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2024/05/10 きのう、寝ようと思ったら『プロフェッショナル仕事の流儀特別編・宮崎駿と青サギと』をやっていたので見ました。NHK-BSで。後半一時間ぐらいかな。最初は普通に宮崎先生のドキュメンタリーとして見ていたのでございますが、次第にその構成・演出に目が行くようになりました。きっかけは、先生が鉛筆を落とすシーン。普通に横から捕らえた後、下から鉛筆が落ちてくるシーンを入れているのですが、これって多分別撮りした演出ですよね。そんなところに常にカメラ置いているはずございませんもの。で、それに気がつくと、構図とかエピソードの入れ方とか、制作者の意図みたいなものがどんどん気になってまいります。やはりこういうドキュメンタリーを手がける方なので、そうした演出には知悉した方なのでしょう。そう思いつつ見ておりますと、番組としてしっかりまとまっておりますだけに、カットされた部分も見てみたくなる気がいたします。
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ちなみに、動物を描くのに使っているのは、タミヤ超極細面相筆でございます。
 以前、『ロストロイヤル』の地図を描いたときに初めて使いました。
 ちょうど丸ペンがへたっていて、
ピグマもいい感じに細い線が出るのがなかったので、
どうしたものかと思い、試しに使ってみたところ、これが正解だったという。
 
 とにかく毛一本の曲線が描けるところがうれしい。
ちょっと癖があり、カーブでは膨らんだりいたしますが、
さしたる問題ではございません。
 長い線や直線は苦手でございますが、短い複雑なカーブとか、
まさに動物の毛並みとかを描くのには向いているのでございます。
 
 たとえ印刷にでないとしても関係ないのだ。
 
 
 それに、比較的手入れが楽なような気がいたします。
模型用でございますから、薄め液でも洗えますし。
 タミヤだから、入手もそれほど難しいことはないんじゃないかな?
 
 結局、模型を塗るためには使っておりません。
 フィギュアは付属していても作らないし、
塗装する場合は、ランナーごとスプレー吹くぐらいだものなぁ。
 
 まあ、それはそれといたしまして、
 
 ただ、こういう筆って、ついているキャップがたいていヤワで、
それをなくしてしまったりつぶしてしまって、
筆をボロボロにしてしまうことがしょっちゅうあるのでございますな。
この筆も、1200円ぐらいするのですが、もう4~5本、おシャカにしております。
 
 そうしないためにはどうしたものかと思っていたのでございますが、
けっこう安上がりな解決を近ごろ思いつきました。
 
 100円ショップで鉛筆のキャップを買ってきて、試したのでございますが、
そのままではブカブカでうまくはまいりません。
でも、ヤワなキャップの上からそのキャップをかぶせれば、
ちょうどうまく収まるのでございます。
 

 さて、そんなわけで今回の絵。
 
パグマイア イヌさんとネズミさん
 

Role&ROLLvol.183読者欄に載せていただいた、
vol.181の「パグマイア・ソロアドベンチャー キノコを探して
のパラグラフ27を題材にした絵でございます。
 
 このソロアドベンチャー、プレイヤーが遊びやすいように
管理する能力値が極力抑えられているのがうれしいですな。
 
 ゲームブックはプレイヤーがすべてをやらなければならないので、
こういう負担を減らす試みは大歓迎でございます。
 
 絵のほうは、どのぐらいまで人間に近づけようかと、
少しは考えたのでございます。
 特にネズミさんのほうは。
 
 でもやっぱりこんな感じで。
 
 図書館で借りてきたネズミの飼育に関する本を参考に描いたのでございますが、
1月2日のブログにも書きましたとおり、
ネズミには
MOUSE(ハツカネズミ)系とRAT(ドブネズミ)系がいるらしいんですよね。
そこら辺、本では分けて説明されているのでございますが、
特にどちらか説明のないところもしばしば……。
また、それ以外のネズミの仲間も混ざっていたりいたします。
 
 そんな中から、RAT系とおぼしき写真を探し出して参考にしたのでございますが、
ペットのネズミは、やはりちょっとかあいらしすぎる。
 
 野生のネズミには似合いませんな。
 
 ネズミと申しますれば、やはり特徴的なのはシッポ
 キャラクター化されたネズミの中には、強調されていないものもございますが、
活かしてやらずばなりません。
 このゲームブックの作者も
そんなこと考えていなさそうでございますからには、特に――。
 
 んなわけで、シッポは通常以上に長くし、カバンをひったくるという、
このパラグラフの重要な役割を負わせてあげた次第でございます。


 ちなみに、本文中で触れた「ロストロイヤル」のマップがこれでございます。
 ミリペンと丸ペンと面相筆のハイブリッドでございますな。
 この頃は郵送で直接送っていたので、
 これはコピーをスキャンしたものでございます。
 
ロストロイヤル ログレスマップ

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