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2024/05/06 ついにねんがんのわいふぁいをてにいれました~。難しいだろと思っていたのでございますが、5分で設置完了。アプリの更新がすぐに終わるのはいいなぁ。低速だと更新できませんでしたってしばしばなるからなぁ。まぁ、でもスマートフォンはなるべく使わない予定。
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なぞのまとめ令和2年正月
 
2020/01/01 
  

 
 ♪ そ~らをじゆうにとびたいな~ ♪
 
 
      はいっ 航空法違反~!!
 
 

2020/01/01 普通良い夢といわれるのは、宝船の夢で、
そのほか〈一富士、二鷹、三茄子(なすび)〉などのように富士の夢は一般的に吉兆。
これに似たものとして、高山に登る夢、天や雲に寝る夢も吉兆。
蛇・鯉・猿・熊・馬など、神の使者といわれる動物の夢もまた吉兆。
たとえば「蛇の夢をみると金持ちになる」などという。
 また、人の死や死人の笑う夢は、長寿・福運のしるしとされ、
火事・葬式・白髪になるなど、現実では不吉な事がらを吉兆とすることもある。
 
(『日本を知る小事典 4信仰・年中行事
  (社会思想社・現代教養文庫(1980/3)「占い・呪い」石原綏代 p.278)
 
 
 
2020/01/02 漢字の子にはネズミの意味はなく、
丑の字にウシの意味があるわけではなかった。
十干・十二支は日と月とを数える順序数詞にすぎなかったのである。
それに十二獣の呼び名を与えたために(……)、性格判断がおこなわれるようになった。
 
(『日本を知る小事典 4信仰・年中行事
   (社会思想社・現代教養文庫(1980/3)「暦と年中行事」大森志郎 p.225)
 
 

2020/01/05 2019/12/22キノコの森は食べ盛り。」の記事に書いた
マタング」に関するメモが見つかりました。
絶対見つからないと思っていたのですが、
紛失する前にワープロに移しておいたみたい。
ただし、出典は分からずじまいにございます。
 

 当該記事にも追記しておきますが、ミクロネシアの話でございました。
マタングは精霊そのものではなく、精霊たちが住んでいる場所だったみたい。
間違って覚えていたなぁ……。
 
 

2020/01/11 なぞのまとめ 2019/12/12-13 あたりで
ドン・キホーテのことについてちょっと書きましたが、
彼の出身である「ラ・マンチャ」の「マンチャ」というのは、
しみ・汚点・不名誉」という意味なのだそうでございます。
カイヨワの「遊びと人間」のどこかに載っておりました。
 
とすると、「ラ・マンチャの男」というのは、
不名誉な、あるいは汚名の男ということになりましょうか。
 
 イギリスの昔話には、ゴッサムという愚か者の村が出てまいりますが、
そのたぐいでございますな。
 
 
2020/01/12 『「ソウナンですか」に学ぶ、
        ゲームブック式 生死を分ける最強のサバイバル術』
冒険企画局(齋藤高吉・平野累次):著 
岡本健太郎 さがら梨々:原作(星海新書/2019/9)には、
 
人は水なしでは3日、食料なしでは3週間しか生きられないとございましたが、
その傍証たる文章が、
日本の書物紀田順一郎(新潮文庫/昭和54年8月)の
北槎聞略(ほくさぶんりゃく)』を紹介した文章の冒頭にございました(p.352)。
 
それによりますと、
昭和40年、南太平洋のサモア付近で遭難したマグロ漁船「第十一日進丸」の乗組員15人が、
1日50ccの水だけで荒波と12日間戦い、かろうじて生還したのだとか。
このあたりが限界記録だろうとおっしゃっております。
 
 ちなみに、体力を使わない寝たきりの状態ですと、
40日前後と経験的にいわれているそうでございます。
 
 
 
2020/01/13 『さすがの猿飛 G 4』細野不二彦
(小学館 HCヒーローズコミックス/2019/10)読了。
完結巻
G(グローバル)と題するからにはもっと海外での活躍を期待したが、
学園内の話にとどまった。
が、ラストはしっかりとまとめてくる。
 

「忍術の基本はつねに敵の意表をつくこと」と、
最初のほうの小太郎のセリフにあるとおり、気にもとめないような設定が要となってくる。
 
 SFや推理の要素もあり、テーマ性もある。
ただ、細野先生の作品としては、もっと上を期待してしまう。
 
 真・神風の術は、輪をかけてトンデモだなぁ。
 とはいえフィクションの忍法では、このぐらい普通ではあるけれど。
 
 あとやっぱり、p.204の一コマ目。誰が誰だかしっかり分かるところがいいよね。
 
 
 
2020/01/15 三本の矢の話って、イソップの寓話にも同じような話があるのですよねぇ。
毛利元就さんが『エソポのハブラス』を読んだ可能性は時代的にないので、
どういうことなのだろうと思っていたのでございますが、
『イソップ寓話集』の解説を読んでみましたところ、
類話は6世紀や7世紀の中国の本にも
吐谷渾の王阿豺(あさい)の故事として知られていたとか(ただし、矢は20本)。
 
 毛利元就さんは「三子教訓状」なるものを遺されておりますが、
三本の矢の話どおりのことはなかったみたい。
 
 いずれにいたしましても、後世の創作という気がいたしますな。
 
 (参考:『イソップ寓話集』中務哲朗訳(岩波文庫/1999/3)

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