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2025/07/05 町田庸先生の『口訳 古事記』(講談社/2023/4)半分ぐらいまで読みました。出来事などは原典に忠実に、セリフや表現などは現代風にした大胆で分かりやすい訳でございます。ラノベというよりも講談や漫才、一番近いのは手塚治虫先生の『火の鳥』の感じかも。古事記は有名なところだけ読んで後は飛ばしちゃったから助かる。たとえば、天孫降臨の前あたりとか。読みやすいのもあるけれど、元々『古事記』は大ざっぱ──大胆で面白いんですよね。えらい方のことだから小声で申しますけれど、変な人が多い、もとい、キャラクター性が豊かでございますから。そこら辺、マンガやラノベの原点を感じます。
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「Role&Roll」誌、vol.172読者欄に載せていただいた
水の都の夢見る勇者2』に関する絵でございます。
 
S.W.2.5「水の都の勇者2」
 
 古い
とかコメントで言われましたけれど、
元ネタ有名ですからネタ元見ていない人でも知っておりますよね?
(正直わたくしもドラマは知っておりません……) 
 
 とにかく、「同情」に「報酬」を要求するなんて、
こんなピタリと元ネタに合うことなんて滅多にありゃしない
 
 それでいて、このリプレイ読んだとき、この一致には気づかなかったでしょ? 
 「同情」と「報酬」というキーワードが、
適度に離れて配置されていて、その関係性に気づきにくい……。
 
 推理小説で使われるテでございますな。
 この場合は偶然だと思いますが。
 
 もしも、誰もがすぐ分かるようだったら、当然描きはいたしません。

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