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2025/07/09 町田庸先生の『口訳 古事記』読了いたしました。とにかく、『古事記』をとおして読めたことはありがたい。展開は乱暴・荒唐無稽、キャラクターはユニーク。男性中心の話ではあるけれど、女性も力を発揮する。神さまの力関係で決着つく点はバトルもののよう。やはり、ラノベやマンガの原点でございますなぁ。
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vol.204には、もう1枚載せていただけまして、それがこちら。
 
イケノカミさま
 

vol.292の「呪印感染」シナリオ、「神成の白」の……後日譚でございます。
 
 このブログで「石ノ森章太郎コレクション」について書いた後で
これを読んだものでございますから、
「これ『龍神沼』じゃん」と思ってしまったのでございます。
 
 池(沼)の主でもある少女が、少年に恋心を抱く──。
 
 構造として同じでございましょ。
 
 ですから、何とか「龍神沼」のほうに寄せて描けないか、
と考えていたのでございますが。
 そういうストーリーの改変をすると、どうしても説明が長くなる、
コマが必要になるし、セリフも多くなる。
 
 2枚組にして、1枚を大ゴマのイラストにする
とかも考慮に入れていたのでございます。
「龍神沼」もクライマックスに大ゴマ持ってきておりますから。
でも、それでも紙幅が足りない。
無理がある。
ラフを描いてみてあきらめました。
 
 で、もう少し考えてみる。
 
呪印感染」ってぇのは、ホラーですから、アンハッピーですよね。
 
 そこを逆転させてハッピーにしてあげたい。
 ということで……、こんな感じとあいなりました。
 
 ハッピーエンドですな。
 
 徹底的にギャグにするならば、
イケノカミさんが池とそのまわりの土地を、
一大リゾート地にしようとする業者に売っぱらっちゃう
なんてオチも考えましたが、
それはひどいということで却下。
 
本来なら悪役がやることでございますからな。
 
 でも、それ以前はこの池のまわりって、
ケータイとか使えなかったと思うんですよね。
それが在宅ワークで切るようになったってとは、
電波が届くようにしたということでございましょう。
 
 なんらかの力を使って設置させたのかもしれません。
 
 以前ならそんなことはさせなかったでございましょうに。
 
 あっ、
 本人もスマホ持つようになったから、ということなのかもしれません。

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