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2024/05/05 國學院大學博物館を紹介した番組(Bs-12)で、縄文時代の火炎土器について、「土器のガラパゴス化」とおっしゃっておりました。なるほどー。日本人って先史のむかしから、独自の発展をさせることに長けていたのでございますな。
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GMウォーロック、土曜日に買ってまいりました。
ゲームブック勢として目につくのは
ファイティングファンタジー・コレクション2の収録作品は?」ですよね。
 と申しますか、第2弾が出るということ自体がトピックスでございます。
 
 
 で、第2弾。
 
 
 個人的には、
顔のない村」「さらば青竜」「ロストワールドからの脱出」といった
日本人作家によるFFルールを使った非FFのセットなんかいいと思います。
 
あと2作? 
 
令和三年7月の「なぞのまとめ」にも書いた
四人のキング」「暗黒の三つの顔」「太陽神の宝玉
あたりのタイタン世界を入れてもいいですし、
なんでしたら、東京創元社や双葉社などのゲームブックで
FFシリーズのルールをそのまんま使った物でもいい。
当時そういうのってたくさんございましたものね。
 
 もちろん、最近の作品から選ぶというのも大いにアリ。
  
それを逆輸出して、日本のゲームブックの素晴らしさを本家にアピールするのだ!!
 
 
 ただ、この願いはかないそうにございません。
 
 
~収録作品は?」の記事を安田先生が書いていて
このうちから選ばれると思う」とある以上、
記事中に挙げられた中から選ばれるのは必定にございます。
 
と申しますか、8割方は決まっているのではございませんでしょうか。
 
 記事を読むと、だいたいセットの中核候補が2~3あって、
それに何を加えていくかってところなのではと思います。
 
 
 候補から考えると、スティーブ・ジャクソン(イギ)先生を採るか、
タイタン世界を重視するかの二択でございますよね。
 
 スティーブ・ジャクソン(イギ)先生なら
タイタンで揃えるのはあきらめなければならないですし、
タイタンならジャクソン(イギ)先生オミットということに。
 
 
ソーサリー』4冊セットというのは、まったく予想しておりませんでした。
王道でありながら裏ワザ、盲点でございますな。
これなら、タイタン世界にしてスティーブ・ジャクソン(イギ)先生でございますが、
第2弾というよりも番外編、スペシャルという感じが。
 

 リビングストン先生の『ソーサリー2』が出るとして、
それとのセットというのなら確かにスペシャルな感じがございますし、
FFの柱、二柱そろい踏みでございますが、
ソーサリー2』というタイトルなら、『ソーサリー』同様、四冊欲しいところ。
その一作目だけ収録するのであれば、ちょっと中途半端な気がいたします。

 
『ソーサリー2』が出ず、『ソーサリー』4冊セットで分量的に物足りない
ってなことになりましたら、布か不織布の壁掛けでもつけますか。
表がマップで裏が呪文表(呪文表は憶えるときのみ表にしてください)
などというのが妥当でございましょう。
大きな冒険記録紙で、そこに書き込んでいくというのも、豪快でいいですけれどね。
 
あとは特製サイコロをつけて。
女性誌なんか最近は付録で売っているのも多いので、
特製ポーチとかつけるのもいいかも?
 
 AFFの『ソーサリーキャンペーン』とのセットもいいと思いますけれどね。
あれって、攻略ガイドブックみたいな感じですから。
 
でも、すでに持っているからなぁ。
 
 あと1冊つけるとしたら、『魔術師タンタロン 12の難題』ということも考えらますな。
その場合は、セットのどこかに解答と解説も入れておいて欲しいと思います。
 
 それにしてもわれわれは、一体何冊のソーサリーを買わねばならないというのだ、
といいたいところでございますが、安田均先生の訳で出るのでしたら
それは楽しみでございます。
 
 タイタン世界を無視する場合、ジャクソン(イギ)先生のほうは、
地獄の館』、『サイボーグを倒せ』で決まりかなぁ。
『さまよえる宇宙船』は、実はわたくしがちゃんとやっていないのでよく分かりません。
印象ですが、リメイクありなら入れるのもありと思います。
 
その時はリビングストン先生の方は『フリーウェイの戦士』あたりを
入れたいところでございます。
こちらもリメイクありで。
タイタン世界まったく関係ないセットというのも、面白いのではないかと存じます。
 
 問題はFF=タイタンと考える方が一定数いらっしゃるでしょうから、
そのかたがたにどう響くかでございますな。
 
 
 リビングストン先生の方は、まず『迷宮探検競技』。
「続編ゆえに」とお書きになっておりましたが、こういうアンソロジーで、
シリーズの一作ずつ入れていくっていう小ずるい方法ってございますよね。
それをやればいいんじゃないかと。
 
 さて、リビングストン先生二作目は『甦る妖術使い』。
 続編は一作あればいいので、未訳のものはなし。
 となると『運命の森』との二択でございますな。
 『運命の森』は、確かに重要な作品んも知れませんが、
電源ゲームでこの書に関連した動きがないのでしたらいいかな、
という気はいたします。
というわけで『甦る~』ほうで。
 
 あと一作は、『魂を盗むもの』かな。
 
 未訳のものがひとつは入っていて欲しいですし、
ジャクソン、リビングストン路線をいつまでも続けるわけにはまいりませんし。
 
『仮面の破壊者』もいいものなんですけれどねぇ。
 未訳を優先することにいたします。
 
 では、タイタン世界というしばりでいく場合は?
 その流れで行くのならば、まず『運命の森』かなぁ。
 初期ということで基本なので。
 あとは、ジャクソン(イギ)、リビングストン以外の作品ということで。
深海の悪魔』『サムライの剣』『恐怖の幻影』なんていう、
タイタン世界っぽくないセットというのも面白そう。
 
 逆に、『雪の魔女の洞窟』あたりは扱いが難しいなぁ。
 ただ、リメイクありというのなら期待してしまう。
 
 いずれにしても、リメイクがキーワードでございますな。
 
 リメイクしなくちゃ難しいから入らないのか、
 リメイクをするという意味なのか……。
  
 後者とすれば向こうで作るのか、
 それともグループSNEで日本独自のものを作るのか。
  
 ドラゴンファンタジーも日本独自の部分が受けたところもございますから、
個人的には日本オリジナルに期待したいところでございます。
 

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