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2025/05/23 それにいたしましてもこの『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』、どう着地するのでございましょうねぇ? 最終回も平常運転のまま何とな~く終わるとか、救われるようなラストだけどよく考えてみると、何も変わってないとか、そんな終わりかたが一番ありそう。  ダイエット篇とか病院篇が始まる? それだと全然話が変わってしまいますからねぇ。タイトル変えてやるにしても難しいと思います。
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 ゲームブックの何が面白いかについては、人それぞれだと思います。

 ある方はTRPGとしての楽しさを説きますし、
パズル的な面白さが好きな人もおられましょう。
 変な展開や雑に作られた部分を面白がる方もいらっしゃるかと存じます。

 わたくしといたしましては、以下の二つを挙げておくことにいたしましょう!

 まず一つ目は、すべてを見ることができるということ。

 電源のアドベンチャーゲームでは、プログラムが読めるなど特殊能力がないかぎり、
意外とこれができないのですよね。
 自分がプレイした範囲では、たとえばpsp版『かまいたちの夜』には、
自動でフローチャートが出来てゆく機能がございましたが、
条件がフラグによって整ったのか、それともランダムなのかわからないところがある。

『428』(psp版)なども、隠し要素に到達するためには
(『ドアドア』に到達するためにはなおさら)、攻略本を読まないとどうにもならない。

 そうではない作品もあるかもしれませんが、
とりあえずゲームブックならどう転んでも……。

 あっ。

 サイトにアクセスして何らかの手続きをしないと先に進めない、
というたぐいの作品を除いては、
どう転んでも、すべてを見ることが出来るわけでございますな。

 制作者、特にソロプレイやパズルとして作っていらっしゃる方々にとりましては、
それは欠点かもしれませんが、
わたくしといたしましては、それがゲームブックのいい点なのでございます。

 すべてを見ることが出来るということは、
全体を通して見ることが出来るということでございます。

 あるルートではこうだったけれど、別のルートではこういう展開を見せていたとか、
別のエンドやバッドエンドではこのような展開になっていてた。

 そういう、多彩な展開や全体としてみた場合の分岐の楽しさ
(意図的かそうでないかを問わず)が、一つの楽しさだと思っております。

 もう一つは……、
自分で作れる……かもしれないというところ。
でございますかねぇ……。

 もちろんこれは、そのままの意味で自作できるかもしれない、
というのもございますが……、

 作れていないですからねぇ……。

 まぁ、そのあたりは心に棚を作って(←伊吹三郎さん(『炎の転校生』)の格言)
おくといたしまして、

 いろいろな方が、それぞれの考えで作ることができるということでございます。

 コンピュータのゲームは、その知識がないと出来ませんし、
ツールは出来る人の幅を広げてはくれるでしょうが、やはり限界ございますものね。

 ゲームブックの場合、紙という制約がある落書き。ロッコちゃん
(アイデアさえあれば、それも取り払ってもいいので
ございますよ)ものの、その中でなら、何をやっても
いいのでございますものな。

 欄外を使ってもいいですし、付録や別の本との連動
もいい。
 
 コンピュータやイベントの連動というのもございま
すな。そこまでまいりますと、ゲームブックが主では
なくなる可能性もございますが……。

 まぁ要するに、ゲームブックにはさまざまなタイプ
のものがございますし、
さまざまな可能性がある
ということでございますよ。

 それが面白いし、また楽しみでもございますな。


                     (↑落書き~。ロッコちゃん)

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