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2024/05/14 数日前、テレビを点けたら片付けの番組をやっておりました。いっぱいになったガラス張りの食器棚から食器を全部おろし、空になった食器棚に並べていくのでございますが、その際食器棚をステージ、食器を俳優と考えるのだそうでございます。で、そのステージに立って見栄えのする俳優から並べていき、一人一人の俳優が輝ける以上は置かない。ゴチャゴチャする前にやめ、あとはは全部捨てる、というのでございますな。いやぁ、わたくしには出来ない。お金持ちの発想だなぁ。わたくしは捨てられる側だからなぁ。ゲームの資源管理と考えは同じでしょうが、それでも必要以上にシンプルにするというのは難しいかも。これも必要そうとか、予備としてみたいに入れちゃうものなぁ。
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死語の世界はある」の副産物ともうしますが、補遺でございます。
 あそこに書くのには余談すぎる。
けどちょっと書いておきたいというあたりを書いておきますね。
 
 というわけで、
ラジオドラマ版の『ブラックジャック』にございます。
 ウィキペディアによりますと、
ブラックジャックのラジオドラマは2つあるらしいのですが、そのうちの最初、
 
 1977年にTBSラジオ
「ラジオ劇画傑作シリーズ」の第2弾として放送された方でございます。
 

 おそらく、『ブラック・ジャック』の別メディア化作品としては
最初になるんじゃないのかな。
 
 これ、けっこう好きなのでございますよ。
 
 主人公のブラックジャック役が岸田森さん。
これだけでも聴いてみたい気になるでしょ? 
これが渋くてかっこいいんですよ。
 
 ピノコ役は松島みのりさん。
『キン肉マン』のミート君などの声をあてた方でございますな。
こちらもピノコらしい。
でも、それを知るまで、てっきり小山茉美さんだとばっかり……。
『Dr.スランプ アラレちゃん』の則巻アラレさんに
感じが似ていたものでございますからてっきり。
失礼なことに……。
 
 配役として特徴的なのは、
ブラックジャックギャング団」というのがおりまして、その子役たちが、
ナレーションやモブ、効果音なんかを、
一言ずつ、代わる代わる担当していくのでございますよ。
 
 リアルにやるとなると、
役者がたくさん必要だったり、話が長くなったりするところを、
適度に省略して10分という尺の中に収める役に立っているわけでございます。
 同時に、マンガ的なテンポやコミカルさも、それによってうまく表現しておりました。
 
 ラジオドラマならではの手法でございますな。
 
 主題歌は、ブラックジャックに宛てたラブソング。
ちょっと甘すぎな感じもいたしますが、いいお歌でございます。
 
 今回、YouTubeで聴いたのでございますが、
ラジオドラマでございますから、音質や雑音の点で、
どうしても他の動画とくらべて見劣りしてしまいますな。
AMラジオですからモノラルですし。
 
 いや、でも残っているだけで貴重でございますな。
 こういうものが残っていること自体、本当に驚きでございます。

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