2025/07/07 『エンディミオン」9章まで読了。まさにスペースオペラ。なのだけれど、それを成立させるためにぶちまかれた数々のアイデア、それを練りこんだ設定が地の文にこれでもかと入るため、軽快に読み飛ばせるものではない。じっくりと読むものになっている。物理的知識はほぼ必要ない。むしろ描かれたイメージを受け入れることが肝心に思う。
『ワイルドセブン』と申しますれば、
いわずとした望月三起也先生の傑作アクションマンガ。
やはり初期メンバーが一番でございますな。
個人的には八百のトンデモバイクの機構を完全再現して、
プラモデルか何かで出てほしいものだと思う次第でございます。
それはそれといたしまして、
最初の最初のほうでは、
ヘボピーと八百のニックネームが違うものだったことはご存じでございましょうか?
いわずとした望月三起也先生の傑作アクションマンガ。
やはり初期メンバーが一番でございますな。
個人的には八百のトンデモバイクの機構を完全再現して、
プラモデルか何かで出てほしいものだと思う次第でございます。
それはそれといたしまして、
最初の最初のほうでは、
ヘボピーと八百のニックネームが違うものだったことはご存じでございましょうか?
これこのとおり。
八百が「ヘボピー」と呼ばれ、ヘボピーが「トラ」と呼ばれております。
八百がヘボピーなのは、あとの過去エピソードで出てまいりますが、
プロ野球のピッチャー時代、催眠術を使ったインチキ試合をやっていたため、
ヘボなピッチャーということでございましょう。
八百というニックネームも、
イカサマ試合、八百長試合というところからでございますな。
では、ヘボピーのトラは?
これはヘボピーがヒッピー出身ということに由来しておりましょう。
ヒッピーはそうでない人からフーテン族などという呼ばれ方をしておりました。
街をふらつく無職者ぐらいの意味合いでございますな。
で、フーテンと申しますれば、
山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズの主人公、車寅次郎、
人呼ぶところの「フーテンの寅」。
ということで、このニックネームがついたのでございましょう。
それをなぜ変えたのかは分かりません。
やっぱり、あの図体でトラだとイメージとして強過ぎちゃうのかな?
由来知らないで聞くとかっこいいですしねぇ。
そんなわけでヘボピー――。ヘボなヒッピーという名前になったのでございましょう。
このヘボは下手という意味ではなくて、
見た目がヘボ――なんかにぶそう、みたいなイメージでつけたのでは、
とひそかに思っております。
ちなみに、両国も「パチ公」と呼ばれておりますな。
ドンパチ好きという意味でつけられたのでございましょうが、
もしかして忠犬ハチ公とからめた設定があった? のかなぁ。
まぁ、いずれにいたしましても、
なじんでいるせいもあるとはございますが、
定着した名前のほうがスマートな気がいたします。
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