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2024/05/10 きのう、寝ようと思ったら『プロフェッショナル仕事の流儀特別編・宮崎駿と青サギと』をやっていたので見ました。NHK-BSで。後半一時間ぐらいかな。最初は普通に宮崎先生のドキュメンタリーとして見ていたのでございますが、次第にその構成・演出に目が行くようになりました。きっかけは、先生が鉛筆を落とすシーン。普通に横から捕らえた後、下から鉛筆が落ちてくるシーンを入れているのですが、これって多分別撮りした演出ですよね。そんなところに常にカメラ置いているはずございませんもの。で、それに気がつくと、構図とかエピソードの入れ方とか、制作者の意図みたいなものがどんどん気になってまいります。やはりこういうドキュメンタリーを手がける方なので、そうした演出には知悉した方なのでしょう。そう思いつつ見ておりますと、番組としてしっかりまとまっておりますだけに、カットされた部分も見てみたくなる気がいたします。
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ゲームブッククイズ(146)
 

詩的魔人が浴室で執筆していた、
事実にもとづく小説のタイトルは何?
 
ヒント:パイカル


答:『暗黒街の奇術師』
 
モーリンという魔術師の力で、
 ナバロンという国に呼びよせられた若者が、
 オーサー王の命を受け、冒険の旅に出るという内容」で、

「シリーズで八作まで書こうと思っている」と
魔神さまはタイプライターを前に
濃硫酸のお風呂につかって申しております。
 
 シリーズの大まかな筋は出来ているものの、最終巻だけがまとまらない……とか。
  
 そこでピップがアイディアを提供するのでございますな。
  
 シリーズ八作目『ゾンビ塔の秘宝
 67→89→111と来て、文学的な素養を確かめる問いに答えた先の
 パラグラフでの出来事にございます。
  
 いったいどんな出来なのでございましょうなぁ。
  
 どこかで掲載なり出版なりしてくださらないかなぁ。
 ぜひ読んでみたいところでございます。
 
 
 ただ……。
 
 たとえばシャーロック・ホームズのシリーズにしても、
ワトソン博士が記録したものに比して、
ホームズ氏自身がお書きになったもの
(「白面の兵士」と「ライオンのたてがみ」でしたっけ)
は評価が低うございましょう?
 
 ですから、魔神さまがお書きになったからといって、
必ずしも面白いものができるとは……。
 
 ぷるぷる、そんなことを書いてしまうと、
人参プリンにでもされてしまいそうでございますな。
 
 あの天才的な詩作家の作品でございますもの、傑作間違いなしでございましょう!!
 ぜひとも読んでみたいものでございます。
 
 
 
 ちなみに、ヒントの「パイカル(白乾児)」は、
ルパン三世』初期の傑作、
魔術師」に登場する敵でございます。
双葉文庫版では一巻七話
アニメでは、最初のシリーズ第二話魔術師と呼ばれた男」にございますな。
 
 この作品をご存じの方は、おそらく覚えておいででございましょう。
 
 ルパン三世を苦しめたこの男の二つ名が、「暗黒街の魔術師」なのでございます。
 
 
 

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