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2025/05/29 『ボツ』鳥嶋和彦:著 天野龍:聞き手・構成(2025/5/小学館・集英社プロダクション)。面白くて一気読みでした。 インタビュアーがちゃんとした下調べをしており、ちゃんとエピソードを拾っているのがまずよろしゅうございますな。この内容、このまんま脚本化して、すぐにでもドラマ化出来そう。半沢直樹さんのシリーズとかが一番近いかな? ただ、ドラマ化すると、イケメン俳優が何かカッコいいこといいながらつぎつぎと問題を解決していくような話になりそうな感もございまして、それは違うかな、と。その場合は鳥嶋氏が『ボツ』を出してくることでございましょう。いや、それ以前に企画そのものを止めさせそうな気もいたしますが。
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自分だけのボードゲームを作ろう
『自分だけのボードゲームを作ろう』
 
Jesse Terrance Daniels
(ジェシ テランス ダニエルズ):著
金井哲夫:訳
 
(オライリー・ジャパン 
 オーム社/2022/12)
"Make Your Own Board Game"
by Jesse Terrance Daniels(2022)
 
 

 図書館で見つけた本でございますが、面白かったので買いました
 
 見た感じ、子供向けじゃないですか。
 ピタゴラ装置的な要素も入った立体的なスゴロクを
切ったり貼ったりで作るのかな、と勝手に考えて、
中を見ないで借りてまいったのでござます。
 
 そうしたら、けっこう本格的
 前書き(p.7)には、
お子さんでも開いて読むことができ、
 大人には便利な参考書となります」と書かれております。
 
 そのとおり、表紙と同じ感じの親しみやすい絵が挿されていて、
 文章もわかりやすい。
 
 しかも、書かれておりますことはゲームの構造に関しての
しっかりとした内容でございます。
 
 じゃんけんやバックギャモン、碁、蛇と梯子といった古典ゲームから
TRPGや人狼といった新しめのゲームまで、
それがどのような仕組みで出来ているかを解説しているのでございます。


 TRPG
 
(TRPG)
 
 
 ゲームのメカニクスを解説した書は、昨今いくつか出ておりますよね。
 そういうのってけっこう活字中心で、
最初の数ページは頑張って読んだけど、あとは全然だぁ
というわたくしのような方は多いのではないかと思います。
 
 そういう方にお薦め。
 まともに通して読むことはなかったとしても、
手に取ったときにパラパラと眺めて読んで、楽しい内容かと存じます。
 
目次の一部
 
 (↑索引の一部を見れば、どんな感じのご本なのかお分かりになるかと存じます)

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