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2024/05/06 ついにねんがんのわいふぁいをてにいれました~。難しいだろと思っていたのでございますが、5分で設置完了。アプリの更新がすぐに終わるのはいいなぁ。低速だと更新できませんでしたってしばしばなるからなぁ。まぁ、でもスマートフォンはなるべく使わない予定。
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2023/02/03 イチローの蘇生回
「あなたの技術がどんな犠牲を払っているか」
「親に裏切られた子供ってすごくつらいのよ」というサソリのセリフが不穏だ。
 
「今度こそ助けられた」ということは、何度も失敗していたということか。
「お母さんが死なずにすむような世界」や
イチローが致命傷だったことから考えると、
不死身化とか死体からの蘇生という感じもあるが……ゾンビ化?
 
プラーナはインド思想ではなくアメリカの新宗教の感じなのだろうが、
それが何を意味するのか……。
 
 
 
 
2023/02/04 (続き)ファウスト人体の機械化
義手とか義足レベルではなく、全身にわたる改造のようだ。
ショッカーは明示されていないが遺伝子レベルの肉体改造なのだろう。
プラーナはそのどちらでもない第三の道、まったく新しい手法ということになる。
 
もしかすると、超能力による肉体創造なのではないだろうか。
プラーナというニューエイジ的な単語もそれを示しているし、
緑川博士の「生命の神秘に迫る」という言葉もそれを感じさせる。
 
そして死の手前でイチローが見た幻。
光の川に見えた無数の
イナズマン』でも超能力発現のメタファーになっていた。
蜘蛛男の証言「肉体が強靱化している」というのも
精神の作用によるものだろう。


イナズマンも剛力招来と肉体が強靱化したサナギマンになってから、
イナズマンに変身していたし──。

 (ちなみに『イナズマン』当時はカンフーブームだった。
 主題歌の歌詞「チェストー!」にそれが現われている) 
 
 機械でも遺伝子改造でもないまったくの新型=ニュータイプ。
新人類帝国・少年同盟サイドをイチローは担うのかもしれない
 
 
 

  
2023/02/05 (続き)緑川博士は、原作マンガに比べてかなり複雑で、
キカイダー』の光明寺博士の設定が入っているようだ。
 
『キカイダー』の一郎は、光明寺博士の息子で、
自然破壊する企業を調査中に「事故」で死亡する。
その悲しみで博士の妻も死に、
絶対に殺されることのない自然破壊警備員として人造人間の開発に取りかかる。
 本作の
暴漢によって妻が殺され、クラーク博士のドローンによってイチローが死ぬ
というのは、これを置きかえたものだろう。
 
 ただ、イチローを蘇生させるときの執念は、
緑川博士のものでも光明寺博士のものでもないように思う。
 
 近いのは石ノ森先生の作品ではなくて、
鉄腕アトム』の天馬博士ではないかと思う。
石ノ森先生の場合、性格なのだろう、
執念が動機であってもそれほど粘着した感じではないのだ。
  
 光明寺博士はその後、ギルの紹介で再婚する。
その再婚した妻との間に、ミツコとマサルが生まれる。
しかし、新しい妻はギルのスパイだった。
 
 光明寺博士の設定を入れるのなら、このあたりも拾ってくるのだろう。
 
 となると、緑川ルリ子は光明寺ミツコポジション? 
 だとすると、ミツコはこの時点で生まれてもいない。
 
 つまりミツコを急速に成長させでもしない限り、
この話は映画の十数年前の話となってしまうが──。
 
 その間、蜘蛛も緑川博士もショッカーにいたということになるのか? 
 
 よく分からないけど、そうではない気がする。
 まったくのパラレルワールドと言いはるのが一番簡単なのだが……。
 
 
 イワン001のイワン・ウィスキーから名前を持ってきたのだろう。
その上に位置するアイは、おそらくアイザック・ギルモア博士に相当する。
ライバル組織ファウストの幹部がクラークというのは、
アイザック・アシモフに対するものだ、多分。
 

 ちなみにファウストというのは、
仮面ライダービルドに登場する敵組織が同名らしい。
そのあたりは自分よりも詳しい人がいるだろう。
 
 画像検索してみると、確かに何かメカっぽいデザインだ。
 
 
 石ノ森章太郎先生のヒーローものには、
ギルがつく主要キャラクターが他に2人いる。
1人は言わずと知れた、プロフェッサー・ギル
キカイダーにおいて悪魔の笛を使いダークロボットを操る首魁だ。
 
 もう1人──と言っていいのか──はギルガメッシュ
 こちらはクローン技術
 
 ギルのほうは怪人を操る技術として、
ギルガメッシュの側は戦闘員を量産する手段として、
そのうち出てくるのではないだろうか。
 
 閑話休題。
 
 緑川ルリ子についてだが、
突飛な推測だと、緑川ルリ子=イチローという考えもできる。
 
超人ロック』の一番最初、『ニンバスと負の世界』で印象的なように──。
超能力なら性の転換も容易だろう。
 
 それに原作『仮面の世界』では蛾男(モスマンでいいのかな)が、
女性のふりをして実際には男性、さらに本性は蛾の怪人だった。
 
イチローがイナズマンだとしたらもともとがモチーフ、関係はある。
 
マンガで蜘蛛がジェンダーを超える発言を発しているのも、
その布石と考えれば可能性はある。
 
ただ、映画でも重要人物となるキャラクターに
そんな設定をつけるかというと疑問だ。
逆に、映画とリンクしてサプライズということをもくろんでいるのであれば、
可能性はあるのだが。
 
 やはり突飛だし、
マンガ版の主人公であるイチローが映画に出るのかというと考えにくい。
おそらく無いだろう。  

 
 それにそもそも、イナズマンを持ってくるとしても、
イチローが蝶モチーフになるかというと、そこはよく分からない
 
 1話の仮面があまり要素を含んでいないからだ。
 
 そして首から下は、仮面ライダーのよう。
 
 プロトライダー
 仮面ライダー零号ということなのかもしれない。
 
 かぶっているメットは仮のものなのだろう。
 
 ちゃんとしたものができる前にイチローが反乱を起こしたということか。
 
 仮面ライダーのプロトというと、スカルマンだ。
 石ノ森先生の原作ではまったくつながりはないが、結びつけられる可能性は高い。
 
スカルマン』のストーリー的にもあり得る。
ネタバレになるが、あの物語では、
 
スカルマンの両親の研究がいづれ人類を滅ぼしかねない、
と恐怖した祖父に当たる千里虎月が、一族の死をもくろむ
 
 その虎月の役をこの作品ではイチローに託すのではないか。
 
 
 原作仮面ライダーでは、疲れたり怒りに駆られると、
本郷の顔に手術痕が浮かび上がる設定がある。
 
 アルフレッド・ベスターの『虎よ! 虎よ!』から持ってきたものだ。
 
 本郷の場合はそれが疵痕ですんでいたが、
イチローではそれが、皮膚がただれるか何かして
完全に、あるいはただれた痕を残して消失するのかもしれない。
 
 そうやって見ると本作1話も、
目の周りは仮面の裏装甲ではなくて
皮膚が破れてその下が露出しているにも見えるのだが……穿ちすぎだろうか?
 
 残るのはスカル(骸骨)
 その状態でもプラーナの力で生きていられる、どころか強いのだろう。
 
 これが剛力招来サナギマンの形態。

 このレベルでは気の発動も個人レベルで、
防御や攻撃時の肉体の強化、再生といったところなのだと思う。
 
 イナズマンとしての真の力が発揮されるのは最終回だろう。
 
 サナギマンの体を縦に、そして無数の亀裂が走り、そこから光があふれ出す。
 
 星満ちる夜を背景に、きらめく翼を大きく広げ光の蝶となったイチローは、
その光の翼の力でショッカー文明……じゃなかったショッカー基地を崩壊させる。
 
 すべての力を使い果たしたイチローは、人間の姿に戻って、
死にゆく父、緑川博士を抱きかかえる(あるいは逆に緑川博士の方が
くずれ落ちるイチローを抱きかかえるとかかもしれない)。
 
 なにか『仮面ライダー』よりも強くなってしまった感あるけれど、
映画は90分ぐらいで終わる物語だ。

 しっかりと描ける分、
実はこちらの方がメインということもありうるかもしれない。
 
 
 
 
                        (テケトー書いたなぁ)
 
 
 
 
2023/02/06 でも、どうだ? 
 考えてみると、もしも映画と連動させるなら
緑川博士と蜘蛛には生き残ってもらわないと困る。
 
 原作どおりの設定にするのなら、
一号ライダーは緑川博士の改造手術を受けたか、
少なくとも一緒に逃げたかしないとならないだろうから。
 
 それを無視するとなると、
博士と蜘蛛が一緒にショッカーから逃げているところを、
本郷が蜘蛛を倒して救出するとかそんな展開になるのだろうか。
 
 ショッカーの意味合いが違っているため変化も考えられるが、
ライダーがショッカーの改造手術を受けたということは変わらないだろうから、
冒頭部の展開はあまり変えないと思うのだが。
 
 イチローの抵抗は失敗に終わるということか?
 
 やはりパラレルワールドにしてしまったほうが楽だなぁ。

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