2025/07/05 町田庸先生の『口訳 古事記』(講談社/2023/4)半分ぐらいまで読みました。出来事などは原典に忠実に、セリフや表現などは現代風にした大胆で分かりやすい訳でございます。ラノベというよりも講談や漫才、一番近いのは手塚治虫先生の『火の鳥』の感じかも。古事記は有名なところだけ読んで後は飛ばしちゃったから助かる。たとえば、天孫降臨の前あたりとか。読みやすいのもあるけれど、元々『古事記』は大ざっぱ──大胆で面白いんですよね。えらい方のことだから小声で申しますけれど、変な人が多い、もとい、キャラクター性が豊かでございますから。そこら辺、マンガやラノベの原点を感じます。
今日は節分。
節分といえば鬼退治。
鬼退治といえば桃太郎でございますな。
節分といえば鬼退治。
鬼退治といえば桃太郎でございますな。
その昔、『マジカル頭脳パワー』という番組で、
「オコシ」「煮つけ」「たき火」「ダンゴ」
なんていう問題もございました。
なんていう問題もございました。
それはさておきというわけで、
タイタン世界でこの「桃太郎」をやったらいかが相成ることでございましょう。
タイタン世界でこの「桃太郎」をやったらいかが相成ることでございましょう。
舞台は決まっております。
鬼ヶ島は、ポートブラックサンドですな。
桃太郎は八幡国の出ということでよろしゅうございましょう。
「悪死」の幟(のぼり)を背負った君が──とと、それでは蜂漫国になってしまう、
もとい「80001」、もとい「八幡一」の幟を背負った剣聖の君は、
奪われた金銀財宝綾錦を取り戻すため、
ポートブラックサンド目指して大海原に繰り出します。
もとい「80001」、もとい「八幡一」の幟を背負った剣聖の君は、
奪われた金銀財宝綾錦を取り戻すため、
ポートブラックサンド目指して大海原に繰り出します。
地図を見ますと、ブラックサンドから八幡国では
大航海時代の感がございますが、気にしない気にしない。
八幡国は財宝の国として、タイタン世界に知れ渡っていたのでございますよ、
きっと。
そんな長い距離を小舟は、仁王立ちの君を乗せたまま、
揺らぎもせずにまっすぐとホートブラックサンドへ。
──とするとおとぎ話的ですし楽でございますが、
ロールプレイングゲーム的にするならば、
その間に戦いがいくつか、いくつもあったほうがいいかもしれませんな。
そんなわけで、迫りくる敵をちぎっては投げちぎっては投げ、
桃太郎=君を乗せた小舟は、荒れ狂う大海の中を小揺るぎもせず、
まっすぐにブラックサンド目指して進んでまいります。
そしてついに、盗賊都市へ。
港では海賊船の群れが待ち受けております。
と桃太郎、顔色ひとつ変えずにザックから、
吉備の宝珠を取り出し、高々と掲げるのでございます。
吉備の宝珠を取り出し、高々と掲げるのでございます。
ドワーフの巫女の血を引き、一流原型師の元で修行を積んだおばあさんが、
心血を注いで作りあげた神秘の宝珠でございますな。
それをつかって桃太郎は、
キリン
剣歯虎
女魔法使いエレノア
黄金騎士団
不死鳥
竜(たつ)
蛇をかたどった木の枝
などを召喚し、海賊ども、盗賊どもを次々と撃破していくのでございます。
そうして目指すは、神殿通り。
奪われた財産を取り戻すべく、裁判所で訴訟を起こすわけでございます。
その裁判にも勝訴し、アズール卿を土下座させたあと、
桃太郎は取り戻した巨万の財宝類を小舟に乗せ、
ゆうゆうと盗賊都市をあとにしました。
めでたしめでたし。
桃太郎は取り戻した巨万の財宝類を小舟に乗せ、
ゆうゆうと盗賊都市をあとにしました。
めでたしめでたし。
──と、まぁこんな感じでございましょうか。
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