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2025/11/16 『0011ナポレオン・ソロ2』(1983)を見ました。YouTubeで。期間限定だそうでございますが、いつまでかは書いてないよーな。十数年後に作られたテレビシリーズ続編を一本にまとめたもの。初代がもともと007フォロワーとして作られたものであるだけに、往年の007シリーズっぽさが色濃い作品でございます。最後にはコードの赤を切るか青を切るかなんてベタもございますしね。見てはおりませんが別枠で、ナポレオン・ソロ=矢島正明氏によるオーディオ・コメンタリー(聞き手:岸川靖)も用意されておりました。0011は以前、リメイク作である『コードネーム U.N.C.L.E』(2015)を買ったことがございますが、それはシリアスよりな造りになっていて、0011という感じではなく、わたくしは好きになれませんでした(といいつつ、小さな声申しますが、0011見たことないのでございますが)。
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 (前回より続く)

 もちろん、難易度と申しましても、どういうものであっても高いほうが良いと申すものでもございません。

 まず、ランダム要素で高められた難易度はその限りではございませんな。
 戦闘や運だめしが難しいから難しいゲームブックというのなら誰にでも作れましょうし、
それに勝利しても、単に運が良い人というだけでございますから。

 お定まりの仕掛けによる難易度アップも同様でございます。
例えば、脱出ゲームなら、クリックポイントをシビアにしすぎたり煩雑な作業を要求したりするのがそれにあたりましょう。

ゲームブックで申しますれば、無意味な迷路などでございましょうか。

アドベンチャーゲーム(ゲームブックもその中に入ります)と申しますのは、
作者から読者(プレイヤー)に対してなされた挑戦なのでございますから、
それが挑戦のしがいのある、フェアなものでしたら難しくてもよろしいものでございましょう。

それに対して、今上に挙げたような、ただ難しくするだけのための難しさというものは、意味がない、排除されるべきものだと存じます。

ゲーム、そしてゲームブックはエンターテイメントなのでございますから、
読者(プレイヤー)が面白くないやる気が起こらない というものは、一般的に申しまして、排除しなければなりませんでしょう。

 

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