2025/07/14 あらし子。戦国時代末期から文献上は現れた身分みたいでございます。「奉公人、侍、中間、小者、あらし子に至る」とあって、武士身分の最下層、足軽よりも下の雑兵として、または戦場での土木・大工・輜重などの雑役、死体の片付け、炊事などに従事したそうでございます。荒仕事担当でございますな。戦場と申しましても戦う人だけいればよいわけではございませんでして、そのような役割分担も必要になってくるのでございましょう。江戸時代にもなるとこういう方は、雑役担当として大名などに雇われたり下作人や日雇い百姓などになったみたい。低い身分は低い身分のままでございますな。
『真の安らぎはこの世になく
-シン・仮面ライダーSHOCKER SIDE-』(2)
-シン・仮面ライダーSHOCKER SIDE-』(2)
漫画脚本:山田胡瓜 作画:藤村緋二
石ノ森章太郎 庵野秀明 八手三郎
(ヤングジャンプコミックス/2023/7)
イチローさんを主人公とした
『シン・仮面ライダー』の
前日譚2巻目でございます。
『シン・仮面ライダー』の
前日譚2巻目でございます。
クモさんの再生。
ファウスト襲撃まで
その道程で、サソリさんのぬいぐるみに対するトラウマが出る。
ファウスト社内。襲撃
過去がフラッシュバックし、クモさんの正気が壊れる。
ヘルマンを瀕死に追いやり、
それに抗議したイチローさんを殺しにかかり、
その間に入ったサソリさんの腕を切り飛ばす。
イチローさんは抱きしめてクモさんを止める。
襲撃後。ショッカー基地内。
イワンは国内組織を掌握。いずれ海外組織と戦うことがほのめかされる。
その後ろ盾とするために今後国家を操っていく計画がほのめかされる。
その後ろ盾とするために今後国家を操っていく計画がほのめかされる。
ケイがアイについて語る。
サソリさんとイチロー君のデート。
サソリさんが自らの過去を思い出す。
ここで時間が経つのかな。
イチローさんの仮面が出来る。
これは「仮面ライダー」の前段階の「クロスファイヤー」のデザインと
巷でおっしゃられております。
石ノ森先生のお描きになられたクロスファイヤーはゴレンジャーと同じく、
十字部分が膨らんでいるのですが、
それをカッコよくした結果がこのようなデザインということなのでしょうな。
仮面ライダーもまん中と目が膨らんでいるのですから、
膨らんでいてもいいのに……。
と、はじめ分からなかったものでございますから、文句を言っておきます。
巷でおっしゃられております。
石ノ森先生のお描きになられたクロスファイヤーはゴレンジャーと同じく、
十字部分が膨らんでいるのですが、
それをカッコよくした結果がこのようなデザインということなのでしょうな。
仮面ライダーもまん中と目が膨らんでいるのですから、
膨らんでいてもいいのに……。
と、はじめ分からなかったものでございますから、文句を言っておきます。
緑川ルリ子さん登場。
北米支部のウルフソンさんかな? 登場。
とまぁ、今回の流れはこんなところでございますか。
クモさんやサソリさんの過去が垣間見られ、
ショッカーの内実も少しずつ明らかになっていくという
展開の巻でございましたな。
この先どのように流れていくのでございましょう。
長くもなりそうな短く終わるような気も……。分かりません。
ただ、イチローさんが「シン・仮面ライダー」のイチローさんに
なるまでを描くそうでございますから、
すなわちルリ子さんが大人になるまで。
その間には十年間ぐらいは経ちそうでございますな。
それをどのぐらいの巻数で描くかは存じませんか──どうなるんでしょ。
ストーリー、絵とも石ノ森先生のものとは大きくかけ離れていて、
別物として楽しめるのはいいのでございますが、
絵──コマ構成や構図に関していえばちともの足りないとわたくしには感じられます。
別物として楽しめるのはいいのでございますが、
絵──コマ構成や構図に関していえばちともの足りないとわたくしには感じられます。
昔のマンガと比してページあたりのコマが少ないのはまぁ仕方のうございますが
(今のマンガでもコマ数が『仮面ライダー』ぐらいのものは
普通にあるとは思いますものの)、
顔のアップ、それも正面が多く平板な気がいたします。
テレビ的な感じがするのでございますな。
2023/07/22のタイトル下に、
文藝春秋エンタ+「10倍楽しむ! 『シン・仮面ライダー』」
を間違って買って来たことを書きましたでしょう。
文藝春秋エンタ+「10倍楽しむ! 『シン・仮面ライダー』」
を間違って買って来たことを書きましたでしょう。
それのまん中あたりに、
石ノ森先生の「十三人の仮面ライダー」
一文字隼人さん登場の件(くだり)が再録されていたのでございますよね。
石ノ森先生の「十三人の仮面ライダー」
一文字隼人さん登場の件(くだり)が再録されていたのでございますよね。
あらためて読んでみますと、
立体的な構図ですとか読者の視線を計算した流れですとか、
緊張感のあるコマ割りですとか、映画的で実に工夫されているのでございますな。
それと比べると、どうしても見劣りしてしまう──。
スピード感がない気がしてしまうのでございます。
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