忍者ブログ
2025/05/22 『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』2 まるよのかもめ:著/ヤングアニマルコミックス)。読みました。奥付は5月4日だけど、買うまで見ませんでしたなぁ。 相変わらず突っ走っているこのマンガ。食事がお値段ではなくてカロリーで書いているのがね。 ニンニクの回、これだけの量食べたら、周りから人がいなくなるなぁ。社内全員花粉症で鼻が利かないから問題ないってことなのでございましょうが。描き下ろしまんがだけ、絵に手間がかかっていないのが面白いですな。時間が足りなかったのかなぁ。
[369] [368] [367] [366] [365] [364] [363] [362] [361] [360] [359]
ゲームブッククイズ(130)
 
 新元号まで、あと約一週間とあいなりました。
 そこでクイズ。

 その新元号、「令和」と関連のあるゲームといえば、何?
 
☆ 過去のゲームでございますから、
  その関連は、もちろんその作品が意図したものではございませんが。



答:『月風魔伝』
 

 ゲームブックで申しますれば、
 
『月風魔伝 魔暦元年の戦い』
    スタジオ・ハード
(双葉社ファミコン冒険ゲームブック18/昭和62年8月)
 
でございますな。
 
 
 月風魔伝
 
 
 

 なぜこの作品が新元号関係があるかと申しますれば、
新元号典拠となったとされる、梅花の歌の序文でございます。
 
 
 「初春の令月(よきつき)にして、
 
    気淑(ききよ)く風和(かぜなご)やかに

 

 と、について「」で「」だと申しているわけでございます。
 

 ですから、まさに『月風魔伝』は新元号と関係ある
 
令和魔伝」と言い替えても良いぐらいです。
 
(もっとも、『月風魔伝』の「月風魔」とは、
  氏の三男坊の風魔さん、という意味ではございますが)。
 
 加えて、物語の時代は魔暦の元年でございます。
 これはもう、令和元年のためにあると申してよろしゅうございましょう!!
 
 「終章」の「歴史人物事典」に示される彼の偉績は、
令和」に対する予祝ともなっていると申せましょう。
 
 
 月風魔(げつふうま) 前魔暦十九ー魔暦六十三年
 
中世の地上界で最も優れた英雄的人物。魔暦元年の地獄界からの侵略に際し、
ふたリの兄を失いながら、たった一人で魔王龍骨鬼を倒した伝説は、あまりにも有名。
だが、彼の真価は、
その戦い以後、地上界の王として行った数多くの善政にあるといえよう。
龍骨鬼征伐後、地上界に残った魔物を掃討する一方で、
荒廃した人心を、魔暦以前の平和な状態にもどそうとした彼の治世は、
のちの為政者の手本となっている。
 
    ●魔暦三千六十七年発行・詳解歴史人物辞典より
 
 
 ん? 「魔暦以前の平和な状態」? 
 じゃあ、魔暦はいい時代ではなかった? 
 まぁまぁ、でもそれは少しの間でございましょう!!
  (気づかなきゃよかった)
 
 ちなみに、魔暦元年は「序章」によりますと、
  西暦一四六七二年だそうでございます。サバ言ってるなぁ~。
 
 
 というわけでともうしますか、何はともあれ、
 「令和」には『月風魔伝』を。
 
 
 月風魔伝記録紙
 
 
 ☆ ちなみに、イラストをお描きになっているのはおぎしまちあき先生。
   ぐぐるといろいろ作品が出てまいります。
 

   わたくしはたぶん、
   雑誌のイラストやカットぐらいでしか存じ上げておりませんが。
 
 (ちょっと探してみたら、「RPGコミック」で、
  「マジックディスティニー」という作品を描いておられますな。
  これも読みましたけれども、
  やはりわたくしは、何か他のもので覚えている気がいたします)  
   


拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
2 3
5 6 7 9
11 12 13 14 15 16 17
19 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
道化の真実
性別:
男性
趣味:
ゲームブック
最新TB
ブログ内検索
バーコード
P R
フリーエリア
<
忍者ブログ [PR]