2024/05/10 きのう、寝ようと思ったら『プロフェッショナル仕事の流儀特別編・宮崎駿と青サギと』をやっていたので見ました。NHK-BSで。後半一時間ぐらいかな。最初は普通に宮崎先生のドキュメンタリーとして見ていたのでございますが、次第にその構成・演出に目が行くようになりました。きっかけは、先生が鉛筆を落とすシーン。普通に横から捕らえた後、下から鉛筆が落ちてくるシーンを入れているのですが、これって多分別撮りした演出ですよね。そんなところに常にカメラ置いているはずございませんもの。で、それに気がつくと、構図とかエピソードの入れ方とか、制作者の意図みたいなものがどんどん気になってまいります。やはりこういうドキュメンタリーを手がける方なので、そうした演出には知悉した方なのでしょう。そう思いつつ見ておりますと、番組としてしっかりまとまっておりますだけに、カットされた部分も見てみたくなる気がいたします。
2019/04/28 ゲームブッククイズ(132)
1990年に発売されたゲームブックで、
スライム同士が重なり合うと消滅する
というパズルを採用した作品は?
1990年に発売されたゲームブックで、
スライム同士が重なり合うと消滅する
というパズルを採用した作品は?
答:『カイの冒険』 建部伸明/山下武師
(東京創元社スーパーアドベンチャーゲーム/1990/12)。
パラグラフ11からの、塔の二階がスライムのパズルになっております。
フロアが1・3・5・3・1の、正方形と十字を組み合わせたようなマス
になっておりまして、そこに三色のスライムが配置されております。
移動パターンとルールを参照にして主人公のカイを動かし、
スライムをすべて消すことができればクリア。
詰めチェスみたいなパズルでございますな。
さいしょの「ぷよぷよ」が、1991年でございますから、
それの影響を受けているわけではもちろんございません。
その逆は……。
あちらは同じ色でこちらは違う色。
接触すると消滅という部分は同じとはいえ、関連については微妙。
スライムを使うという点におきましても
「ぷよぷよ」は『魔動物語』のキャラクターでございますし……。
おそらく、ないでしょうなぁ。
第一パズル性がまったく違いますから、あまり意味はございませんし。
この作品、ご存じのとおり『ドルアーガの塔』の前日譚でございますから、
カイさんがいくらがんばっても、『ドルアーガ~』につづく結果になってしまいます
(エンディングは2つ用意されてはおりますが)。
それで正しいのでございますが、わたくしといたしましては、
ギルの出る幕がない完全なハッピーエンドも欲しかったな~と。
それでは『ドルアーガの塔』が何だったのかということになってしまうですとか、
カイさんが力を尽くしたにもかかわらず、あの事態は回避でなかったのだ、
というような正論は、よく分かっているのでございますが……。
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