2025/12/04 NHK深夜の映像番組で、ブリアール運河橋を見ました。橋の上を歩道があるはいえ、川幅いっぱいの1隻の船が進んでいくのでございますよね。ロワール川を越えていく、なんともファンタジーな光景。なんでもエッフェル塔のエッフェルさんが作ったそうでございます。
全体のブリアール運河自体も1642年に建設されたフランスで最も古い運河の一つで、またヨーロッパで初めての「山越え運河」(Summit-level canal)なのだとか(Wikipedia)。
ネット上で探してみましたが、そこまでファンタジーっぽく見える画像はございませんでした。NHKで流された動画は、空撮でございましたから橋脚が見えず、そのため不思議さが増したのかとも存じます。
前回の定義は、いわば広義。
広い意味でのゲームブックについての定義でございます。
では狭義。
つまり狭い意味での定義は?
ということになりますな。
ズバリ申しましょう。
ゲームブックとは、『火吹山の魔法使い』である。
これが、狭い意味でのゲームブックの定義でございます。
言い切ってしまいましたなぁ。
ゲームブックとは、スティーヴ・ジャクソン(英)のゲームブックのことである。
でもよろしいのでございますけれどね。
ゲームブックの定義にゲームブックという言葉が使われているのはおかしい、と感じるかたもございましょうが、それはそれ、狭義ゆえと理解してくださいませ。
これはまぁ、マンガの神様が手塚治虫先生であったり、特撮の神様が円谷英二先生であったりするのと、同じようなものでございますな。
極論ではございますが、狭義を考えるとそうなる、と思うのでございますよ。
原点と申しますか定点。
ここから出発し、検証のためにここに立ち戻るという点において、やはり基本なのだと存じます。
なぜリビングストンではなく、ジャクソンなのか……は、ストーリーや構造からして、やはりジャクソンのほうがゲームブックらしいからでございます
この「文学部ゲームブック科」では、そうしたことを踏まえながらも、それよりも物語よりに軸をぶれさせて、ゲームブックについて考えていくつもりでございます。
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