2025/07/05 町田庸先生の『口訳 古事記』(講談社/2023/4)半分ぐらいまで読みました。出来事などは原典に忠実に、セリフや表現などは現代風にした大胆で分かりやすい訳でございます。ラノベというよりも講談や漫才、一番近いのは手塚治虫先生の『火の鳥』の感じかも。古事記は有名なところだけ読んで後は飛ばしちゃったから助かる。たとえば、天孫降臨の前あたりとか。読みやすいのもあるけれど、元々『古事記』は大ざっぱ──大胆で面白いんですよね。えらい方のことだから小声で申しますけれど、変な人が多い、もとい、キャラクター性が豊かでございますから。そこら辺、マンガやラノベの原点を感じます。
『羊を数えて眠る本』
といっしょに、
清水図書館の閉架書庫から
借りてきたゲームブックは、
以下の2冊でございます。
『ランサン作戦』柘植久慶
(日系企画出版局/1991/11)
『王様と乞食』
スーパー頭脳集団
アイデアファクトリー
(エキサイティング・
ゲームブック17
桐原書店/1986/3)
(日系企画出版局/1991/11)
『王様と乞食』
スーパー頭脳集団
アイデアファクトリー
(エキサイティング・
ゲームブック17
桐原書店/1986/3)
ともに「清水のみ」となっておりました。
検索ではほかに「にゃんたん」とか「ねこまる」とか、児童書が数冊ございましたが、
そちらは守備範囲ではないので借りては来ませんでした
(借りてないので、何だったかはうろ覚え。閉架かどうかもわかりません)
むかしは、双葉文庫のゲームブックが何冊もあったのでございますが、
そういうのはすべて処分されたようでございます。
中河竜都先生の『竜の血を継ぐもの』もなくなっているみたい。
ああ……。
こういうの処分するぐらいなら、
XPや7時代のコンピュータの解説本とか処分すればいいのに……、
などと思いたくなるところでございます。
それとこれとは別問題なんでしようが……。
この2冊が生き残ったのは、
『ランサン作戦』は、柘植久慶先生のネームバリューでございましょう。
ゲームブックだと認識されていなかったとも考えられます。
『王様と乞食』の場合は、『王子と乞食』の関連本と思われたのでございましょうか?
擬態、でございますな。
生物として生き残るのに有効な手段でございます。
とりあえず、
「いつまでもあると思うな、図書館のゲームブック」
ですな。
ご注意あれ、でございます。
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