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2025/10/12 お買いものをしておりましたら、具がまったく入っていない中華まんを見つけました。井村屋の商品でございます。商品名は  「すまん」。いや秀逸。何も入っていない、素のまんじゅうであるという商品説明と、これだけで出しましたという自省的な情けなさが出ていて、喫緊見た中でのベストのネーミングでございました。 何かとんでもないやらかしをしておわびに伺わなければならないとき、手みやげとして持っていかれるとよろしいかと思いますよー。   バリエーションとして、よもぎを練りこんだものとかも欲しいものでございますな。  きっとおいしいと思います。商品名は「すまん(草)」あたり いかがでございましょう。
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(*)構造的にはともかくとして……


   例えば、


1 Aの村に行く


2 Bの村に行く


3 Cの村に行く


 


という選択肢があったとします。


で、


Aの村にアイテムaが、


Bの村にアイテムbが、


Cの村にアイテムcがあって、


すべてのアイテムを入手しなければ次に進めないという場合、


一つの村をクリアしたら、また分岐点まで戻って別の村へ行く、という構成になりますな。これと、構造的には同じと申しているのでございます。


 


今、たやすく入手できる例といたしましては、山口雅也先生の『13人目の探偵士』(講談社文庫)でございましょうか。ゲームブック『13人目の名探偵』のパラグラフ分岐をなくしたこの小説では、最初に3人の探偵が出てきますが、その部分がゲームブックでは、この構造になっているのでございます。


ちなみに、作品としてはダイイング・メッセージが美しい。ゲームブックで読んだときにハッとしてしまいましたもの。瑕疵としては、一カ所、バーチャル的なものをにおわせているのが興ざめでございました。ゲームブックが書かれた当時、そういうものを入れたくなるのもわかりますし、ちょっとした部分なのですが、やはりね。

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