2025/01/22 以前『ロリ神』のところでちょっと触れたインドネシアのVチューバー、
Alia Adeliaさんが「卒業」なされたみたい。インドネシア語なんかまったく分からないので、ほとんど見ておりませんが、日本のお歌をふだんあまり聴かないわたくしなどは、この方のお歌で知ったものもございますし、たまにある日本語講座が言葉や例のチョイスとかがいろいろと変で面白うございました。昨年末の「卒業」動画で配信が止まっていることに気がつき、それを見ました。日本語でもあいさつしておりますが、理由についてははっきりとは語っておりません。コメント欄などを見るに、どうやら所属事務所の問題みたいなのでございますが、よく分かりません。
1~2コマ目
☆ じぇじぇじぇ~
☆ じぇじぇじぇ~
NHK朝の連続テレビ小説
『あまちゃん』より。
まぁ、「ゲゲゲ」でも
「ゲゲボ」(ふぁんろーど語)
でもよかったのでございますが。
☆ ランバダ
『螺旋人モダニズム』速水螺旋人
(JIVE/2016)でございましたか。
いつか再ブームとなると
速水螺旋人先生がおっしゃっている
というのを目にして以来、
どうも取り上げたくなる
ダンスもしくは楽曲でございます。
実は、こんなの流行っているよ、というニュース映像で、
10秒ぐらいしか見たことないため、
どんな感じかぐらいしか知らないのでございますが。
マイアヒは『恋のマイアヒ』。
その空耳がノマネコとなったアレでございます。
といってもこれもそれほど知らない……。
まぁ、ドドンパとか、パラパラとか
いろいろ考えたのでございますが、
これが一番合いそうかな、ということで。
☆ 「ポチッとな」は
タイムボカンシリーズのメカ担当、グロッキさん
系がメカが登場する際などのボタンを押すときの決め文句。
『あまちゃん』より。
まぁ、「ゲゲゲ」でも
「ゲゲボ」(ふぁんろーど語)
でもよかったのでございますが。
☆ ランバダ
『螺旋人モダニズム』速水螺旋人
(JIVE/2016)でございましたか。
いつか再ブームとなると
速水螺旋人先生がおっしゃっている
というのを目にして以来、
どうも取り上げたくなる
ダンスもしくは楽曲でございます。
実は、こんなの流行っているよ、というニュース映像で、
10秒ぐらいしか見たことないため、
どんな感じかぐらいしか知らないのでございますが。
マイアヒは『恋のマイアヒ』。
その空耳がノマネコとなったアレでございます。
といってもこれもそれほど知らない……。
まぁ、ドドンパとか、パラパラとか
いろいろ考えたのでございますが、
これが一番合いそうかな、ということで。
☆ 「ポチッとな」は
タイムボカンシリーズのメカ担当、グロッキさん
系がメカが登場する際などのボタンを押すときの決め文句。
☆ 「見てチョンマゲ」は、
「さんまのまんま」で明石家さんまさんが、
桑田佳祐さんの曲に乗せて
即興で歌詞を作っていった歌が印象に残っております。
「さんまのまんま」で明石家さんまさんが、
桑田佳祐さんの曲に乗せて
即興で歌詞を作っていった歌が印象に残っております。
☆ 「やばいよやばいよ」は、出川哲朗さんですな。
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「ボワジュースのうた」の話は、
実はこの記事のマクラとして書いていたのでございますが、
長くなってしまったので別記事になりました。
まぁ、長くなることは予想できたのでございますが。
というわけで、
「Role&Roll」vol.184 p.138
『迷宮キングダム』シナリオ「急に死語が来たので」に
インスパイアされた絵でございます。
同誌vol.186の読者欄に載せていただきました。
投稿時には間に合わなくて手書きで書いたところは、活字に改めておきました。
Windowsアクセサリのペイントでやったものでございますから、
ちょっと大変でございました。
仕様なのでしょうが、定着ともうしますか反映させますと、
文字か文字間隔が少し大きくなるのですよねー。
そのため、絵に合わせると少しズレてしまい……。
何度かやって、今の形であきらめました。
とは申せ、文字が枠――特に左枠で切れているのは意図的でございます。
その先にもまだたくさんあるよー、ということでございますな。
手書き版とで、言葉が少々減っているかもしれませんが、ご了承を――。
活字に幅が違ってきてしまうため移動させたりしたため、見逃したところもあると思うのです。
実際、二重に書いてしまった言葉があったりいたしました。
そのあたりはチェックの際に書き直しておりますが。
さてさて。
この絵を描くにあたって、ネットで死語のことを調べてみたのでございますよね。
でも、今ひとつピンとこない。
新聞で話題になったからといって、
政治や経済の言葉は日常あまり使わないですからねー。
それにあるモノやコトが流行になって、それに付随して出来た言葉なんかは、
その流行が終われば終わるのが当然ですから、
そういうのも死語とは別でございましょう。
んなわけで、死語徒人さんと死語聖人さんの言葉は、
テレビやマンガなどの中から、自分が思い出した、
流行語じゃないかな~と思ったものを書きだしてみることにいたしました。
流行語はたいていが死語となるものでございますからな。
とは申せ、それだけではそれこそ膨大な数になってしまいます。
ということで、その中から
二人(でいいのかなぁ?)の登場シーンと退場シーンに
なんか合いそうというものをセレクトしてお届けしております。
最初は、分量の要領が分からなかったので、
ダラダラと書いていたのでございますけれどね。
どうやらそれでは十分すぎる
ことが分かったものでございますから間引いたのでございます。
ですから、あれが入っていないとか、
あの人の言葉はこっちのほうが知名度高いんじゃあ、
と思うことがあるとは存じますが、それはあなたが正しいのでございます。
そのあたりはご承知おきくださいませり。
ちなみに、死語さんのセリフは、
pspの「もじぴったん大辞典」の「チョベリグ辞典」を参考にしております。
でもこれ、あとで説明読んだら古いのも入っているみたい。
そんな気はしたのでございますが。
あとですねぇ。2ちゃん語とか入っていないのは、
わたくしがその方面は全然知らないからでございます。
それと、死語徒人さんの言葉には、
北斗語とかジョジョ語なども入れようとしたのでございますが、
ふと手が止まったのでございますよね。
そのあたり、死語じゃないと主張する方がいそうな気がいたしまして――。
というわけでパスでございます。
まぁ、そんなところでございましょうか。
ということで、次回から簡単に解説をしてまいります。
勢いで書いた部分が多々ございますから、
実は本人ですら元がなんだか分からないのは、多々ござるのでございますが。
ウィキペディアやネット上の語源辞典とか使ってがんばりました。
……。
大いなる時間の無駄という気が、ものすごーくいたします。
右下に書かれておりますとおりこの絵は、
「Role&Roll vol.183」のp.145
「トンネルズ&トロールズ完全版
ソロアドベンチャー 廃都コッロールのトークティパス」
p.143 パラグラフ 2-8 から
インスパイアされて描いたものでございます。
「Role&Roll vol.185」の読者欄に載せていただきました。
あのパラグラフだけでは、無敵の万太郎自身が宇宙人と関わるわけでもなく、
ちょっと絵としては面白くない、と申しますか成立しない――
まぁ、万太郎たちがグリフィンの回想を聞くという絵にはできますが、
主人公が直接活躍していない絵はつまらないだろうということでございます。
というわけで、
最初はグリフィンに乗った万太郎とシックスパックが、
トークティパスから逃げている図をコミカルに描いていたのでございますが、
グリフィンの前半身の参考にしていたワシの写真
――複数あるのでワシ自体といった方がいいかもしれません――
が、かっこよかったのでございますよ。
特に羽根の模様が、幾何学的といっていい美しさ。
そんなこともございまして、
またこのごろ、ヒロイックな絵を描いてみたかったこともございまして、
万太郎さんが宇宙船に立ち向かっている絵へと、方針大転換をいたした次第でございます。
そんなわけで、ワシはけっこうがんばって描きました。
羽根の模様は、実力不足で断念いたしましたがーー。
ただ、
後ろの獅子と合わせたら、そのワシが存外平凡になってしまいましたな。
足をいじったので変になっておりますが、
ワシの部分だけ見るとちょっとカッコいいでしょ?
後半身をうねらせたりくねらせたりすればよかったのでございますが……、
まぁ、時間切れでございます。
シックスパックさんは、
グリフィンさんのおなかの袋に酒樽を入れて、
そこからぶら下がっている絵も描いてみました。
あのお方にとっては、酒樽が自分の命よりも大切でございましょうから。
でも酒樽が見えないか落ちそうにしか描けなかったので
普通の感じに戻しておいた次第でございます。
トークティパスさんのほうは、ギャグだった時のまんま。
なんかリアルに描いても仕方がないな、と思ったのでございます。
第一、リアルに描くとなると円盤の中に入って、本人見えなくなってしまいますからな。
描いていて
『黄金バット』のナゾーさんや『アンパンマン』のばいきんまんさんに似ちゃうかも、
とも思ったのでございますが、それほどでもございませんでしたな。
「Role&Roll vol.183」のp.145
「トンネルズ&トロールズ完全版
ソロアドベンチャー 廃都コッロールのトークティパス」
p.143 パラグラフ 2-8 から
インスパイアされて描いたものでございます。
「Role&Roll vol.185」の読者欄に載せていただきました。
あのパラグラフだけでは、無敵の万太郎自身が宇宙人と関わるわけでもなく、
ちょっと絵としては面白くない、と申しますか成立しない――
まぁ、万太郎たちがグリフィンの回想を聞くという絵にはできますが、
主人公が直接活躍していない絵はつまらないだろうということでございます。
というわけで、
最初はグリフィンに乗った万太郎とシックスパックが、
トークティパスから逃げている図をコミカルに描いていたのでございますが、
グリフィンの前半身の参考にしていたワシの写真
――複数あるのでワシ自体といった方がいいかもしれません――
が、かっこよかったのでございますよ。
特に羽根の模様が、幾何学的といっていい美しさ。
そんなこともございまして、
またこのごろ、ヒロイックな絵を描いてみたかったこともございまして、
万太郎さんが宇宙船に立ち向かっている絵へと、方針大転換をいたした次第でございます。
そんなわけで、ワシはけっこうがんばって描きました。
羽根の模様は、実力不足で断念いたしましたがーー。
ただ、
後ろの獅子と合わせたら、そのワシが存外平凡になってしまいましたな。
足をいじったので変になっておりますが、
ワシの部分だけ見るとちょっとカッコいいでしょ?
後半身をうねらせたりくねらせたりすればよかったのでございますが……、
まぁ、時間切れでございます。
シックスパックさんは、
グリフィンさんのおなかの袋に酒樽を入れて、
そこからぶら下がっている絵も描いてみました。
あのお方にとっては、酒樽が自分の命よりも大切でございましょうから。
でも酒樽が見えないか落ちそうにしか描けなかったので
普通の感じに戻しておいた次第でございます。
トークティパスさんのほうは、ギャグだった時のまんま。
なんかリアルに描いても仕方がないな、と思ったのでございます。
第一、リアルに描くとなると円盤の中に入って、本人見えなくなってしまいますからな。
描いていて
『黄金バット』のナゾーさんや『アンパンマン』のばいきんまんさんに似ちゃうかも、
とも思ったのでございますが、それほどでもございませんでしたな。
「ネバー・レイト・ナイターズ」って、公式の略し方では
ネレナイ らしいですけれど、
ネバレナイ のほうが、自然な感じがいたしますよねぇ。
というわけで、vol.182のこの特集を読んでの絵でございます。
vol.184の読者欄に載せていただきました。
「また」は、ずーんとくるものがございますよねー。
照れ笑いでごまかしているのは、本人反省しているのでございましょうけれど。
1回の失敗で、いろいろなものが吹っ飛んでいきますからねぇ。
現場では対策を練ったり、外注に断られたり、関係者に連絡したり、
家族にあやまったり……。
大変でございます。
というわけでこの作品、「ネバレナイ」。
タイトルだけ聞いたときはピンとこなかったのでございますが、
vol.182の記事を読んだら面白そう。
これだったら、シナリオなんかなくても
社会人なら実際の経験からポンポンアイデアが浮かんでくるんじゃないかなぁ。
ブラックな会社に勤めているかたが
TRPGをプレイできるかというあたりが難点ではございますけどね。
特に時間とか――。
「世界救済社畜TRPG」という悪魔合体のようなタイトルも素晴らしい。
原案の段階では、おそらくもっと過激な内容だったんじゃないかと、
そんな妄想が出来る題名でございます。
この作品は「世界救済」でございますが、
第2弾としてそのうち「世界征服社畜TRPG」という追加の本が出そうでございますな。
悪の組織こそブラックでゴーストな団体が多そうでございますもの。
まぁ、それはそれといたしまして、
上司を痛い目にあわせるというのは、
半沢直樹のシリーズあたりの影響だとは思いますが、どうでございましょうねぇ。
こういう組織では上司だって大変な思いをしていることは多いと思いますし、
上司にヒドいことして何の予告もなく辞められたりいなくなられたりしたら、
次にその立場になるのは自分たちでございますからねぇ。
半沢直樹さんみたいに上にのし上がっていこうとするかたならともかく。
ブラックな会社でそれは、ちと辛いことになりかねないような気がいたします。
とは申せ、それでも、
3徹はゲーム的なネタといたしまして、
有給やボーナスがちゃんと出るのは、まぁまともな会社じゃないでしょうか。
きっと労働基準監督局に何度も入られているんだろうなぁ~。
……とまぁ、こんな感じがvol.182時点での感想。
なのですが、その後のシナリオとか見ると、
システマティックに進みすぎるような感じがいたします。
「プロジェクトX」的な話なのでございますから、もう少し
プレイヤーが話し合って問題解決をしていく要素が
あっていいと思うのでございますが……。
ネレナイ らしいですけれど、
ネバレナイ のほうが、自然な感じがいたしますよねぇ。
というわけで、vol.182のこの特集を読んでの絵でございます。
vol.184の読者欄に載せていただきました。
「また」は、ずーんとくるものがございますよねー。
照れ笑いでごまかしているのは、本人反省しているのでございましょうけれど。
1回の失敗で、いろいろなものが吹っ飛んでいきますからねぇ。
現場では対策を練ったり、外注に断られたり、関係者に連絡したり、
家族にあやまったり……。
大変でございます。
というわけでこの作品、「ネバレナイ」。
タイトルだけ聞いたときはピンとこなかったのでございますが、
vol.182の記事を読んだら面白そう。
これだったら、シナリオなんかなくても
社会人なら実際の経験からポンポンアイデアが浮かんでくるんじゃないかなぁ。
ブラックな会社に勤めているかたが
TRPGをプレイできるかというあたりが難点ではございますけどね。
特に時間とか――。
「世界救済社畜TRPG」という悪魔合体のようなタイトルも素晴らしい。
原案の段階では、おそらくもっと過激な内容だったんじゃないかと、
そんな妄想が出来る題名でございます。
この作品は「世界救済」でございますが、
第2弾としてそのうち「世界征服社畜TRPG」という追加の本が出そうでございますな。
悪の組織こそブラックでゴーストな団体が多そうでございますもの。
まぁ、それはそれといたしまして、
上司を痛い目にあわせるというのは、
半沢直樹のシリーズあたりの影響だとは思いますが、どうでございましょうねぇ。
こういう組織では上司だって大変な思いをしていることは多いと思いますし、
上司にヒドいことして何の予告もなく辞められたりいなくなられたりしたら、
次にその立場になるのは自分たちでございますからねぇ。
半沢直樹さんみたいに上にのし上がっていこうとするかたならともかく。
ブラックな会社でそれは、ちと辛いことになりかねないような気がいたします。
とは申せ、それでも、
3徹はゲーム的なネタといたしまして、
有給やボーナスがちゃんと出るのは、まぁまともな会社じゃないでしょうか。
きっと労働基準監督局に何度も入られているんだろうなぁ~。
……とまぁ、こんな感じがvol.182時点での感想。
なのですが、その後のシナリオとか見ると、
システマティックに進みすぎるような感じがいたします。
「プロジェクトX」的な話なのでございますから、もう少し
プレイヤーが話し合って問題解決をしていく要素が
あっていいと思うのでございますが……。
……。
「社畜世界救済TRPG」なんていうのもあっていいかも?
うん?
でもそれって、支配者によって奴隷のように扱われている
民衆を救うってことだから、けっこう普通のRPGなのかも。
ちなみに、動物を描くのに使っているのは、タミヤの超極細面相筆でございます。
以前、『ロストロイヤル』の地図を描いたときに初めて使いました。
ちょうど丸ペンがへたっていて、
ピグマもいい感じに細い線が出るのがなかったので、
どうしたものかと思い、試しに使ってみたところ、これが正解だったという。
とにかく毛一本の曲線が描けるところがうれしい。
ちょっと癖があり、カーブでは膨らんだりいたしますが、
さしたる問題ではございません。
長い線や直線は苦手でございますが、短い複雑なカーブとか、
まさに動物の毛並みとかを描くのには向いているのでございます。
たとえ印刷にでないとしても関係ないのだ。
それに、比較的手入れが楽なような気がいたします。
模型用でございますから、薄め液でも洗えますし。
タミヤだから、入手もそれほど難しいことはないんじゃないかな?
結局、模型を塗るためには使っておりません。
フィギュアは付属していても作らないし、
塗装する場合は、ランナーごとスプレー吹くぐらいだものなぁ。
まあ、それはそれといたしまして、
ただ、こういう筆って、ついているキャップがたいていヤワで、
それをなくしてしまったりつぶしてしまって、
筆をボロボロにしてしまうことがしょっちゅうあるのでございますな。
この筆も、1200円ぐらいするのですが、もう4~5本、おシャカにしております。
そうしないためにはどうしたものかと思っていたのでございますが、
けっこう安上がりな解決を近ごろ思いつきました。
100円ショップで鉛筆のキャップを買ってきて、試したのでございますが、
そのままではブカブカでうまくはまいりません。
でも、ヤワなキャップの上からそのキャップをかぶせれば、
ちょうどうまく収まるのでございます。
さて、そんなわけで今回の絵。
「Role&ROLL」vol.183の読者欄に載せていただいた、
vol.181の「パグマイア・ソロアドベンチャー キノコを探して」
のパラグラフ27を題材にした絵でございます。
このソロアドベンチャー、プレイヤーが遊びやすいように
管理する能力値が極力抑えられているのがうれしいですな。
ゲームブックはプレイヤーがすべてをやらなければならないので、
こういう負担を減らす試みは大歓迎でございます。
絵のほうは、どのぐらいまで人間に近づけようかと、
少しは考えたのでございます。
特にネズミさんのほうは。
でもやっぱりこんな感じで。
図書館で借りてきたネズミの飼育に関する本を参考に描いたのでございますが、
1月2日のブログにも書きましたとおり、
ネズミには
MOUSE(ハツカネズミ)系とRAT(ドブネズミ)系がいるらしいんですよね。
そこら辺、本では分けて説明されているのでございますが、
特にどちらか説明のないところもしばしば……。
また、それ以外のネズミの仲間も混ざっていたりいたします。
そんな中から、RAT系とおぼしき写真を探し出して参考にしたのでございますが、
ペットのネズミは、やはりちょっとかあいらしすぎる。
野生のネズミには似合いませんな。
ネズミと申しますれば、やはり特徴的なのはシッポ。
キャラクター化されたネズミの中には、強調されていないものもございますが、
活かしてやらずばなりません。
このゲームブックの作者も
そんなこと考えていなさそうでございますからには、特に――。
んなわけで、シッポは通常以上に長くし、カバンをひったくるという、
このパラグラフの重要な役割を負わせてあげた次第でございます。
以前、『ロストロイヤル』の地図を描いたときに初めて使いました。
ちょうど丸ペンがへたっていて、
ピグマもいい感じに細い線が出るのがなかったので、
どうしたものかと思い、試しに使ってみたところ、これが正解だったという。
とにかく毛一本の曲線が描けるところがうれしい。
ちょっと癖があり、カーブでは膨らんだりいたしますが、
さしたる問題ではございません。
長い線や直線は苦手でございますが、短い複雑なカーブとか、
まさに動物の毛並みとかを描くのには向いているのでございます。
たとえ印刷にでないとしても関係ないのだ。
それに、比較的手入れが楽なような気がいたします。
模型用でございますから、薄め液でも洗えますし。
タミヤだから、入手もそれほど難しいことはないんじゃないかな?
結局、模型を塗るためには使っておりません。
フィギュアは付属していても作らないし、
塗装する場合は、ランナーごとスプレー吹くぐらいだものなぁ。
まあ、それはそれといたしまして、
ただ、こういう筆って、ついているキャップがたいていヤワで、
それをなくしてしまったりつぶしてしまって、
筆をボロボロにしてしまうことがしょっちゅうあるのでございますな。
この筆も、1200円ぐらいするのですが、もう4~5本、おシャカにしております。
そうしないためにはどうしたものかと思っていたのでございますが、
けっこう安上がりな解決を近ごろ思いつきました。
100円ショップで鉛筆のキャップを買ってきて、試したのでございますが、
そのままではブカブカでうまくはまいりません。
でも、ヤワなキャップの上からそのキャップをかぶせれば、
ちょうどうまく収まるのでございます。
さて、そんなわけで今回の絵。
「Role&ROLL」vol.183の読者欄に載せていただいた、
vol.181の「パグマイア・ソロアドベンチャー キノコを探して」
のパラグラフ27を題材にした絵でございます。
このソロアドベンチャー、プレイヤーが遊びやすいように
管理する能力値が極力抑えられているのがうれしいですな。
ゲームブックはプレイヤーがすべてをやらなければならないので、
こういう負担を減らす試みは大歓迎でございます。
絵のほうは、どのぐらいまで人間に近づけようかと、
少しは考えたのでございます。
特にネズミさんのほうは。
でもやっぱりこんな感じで。
図書館で借りてきたネズミの飼育に関する本を参考に描いたのでございますが、
1月2日のブログにも書きましたとおり、
ネズミには
MOUSE(ハツカネズミ)系とRAT(ドブネズミ)系がいるらしいんですよね。
そこら辺、本では分けて説明されているのでございますが、
特にどちらか説明のないところもしばしば……。
また、それ以外のネズミの仲間も混ざっていたりいたします。
そんな中から、RAT系とおぼしき写真を探し出して参考にしたのでございますが、
ペットのネズミは、やはりちょっとかあいらしすぎる。
野生のネズミには似合いませんな。
ネズミと申しますれば、やはり特徴的なのはシッポ。
キャラクター化されたネズミの中には、強調されていないものもございますが、
活かしてやらずばなりません。
このゲームブックの作者も
そんなこと考えていなさそうでございますからには、特に――。
んなわけで、シッポは通常以上に長くし、カバンをひったくるという、
このパラグラフの重要な役割を負わせてあげた次第でございます。
マタンゴか、マタン、マタングと呼ばれる精霊がいるんですよね。
残念なことにずっと前にメモをなくしてしまったため
詳細は分からなかったのでございますが、
テキストファイルに書き写しておいたものを発見いたしました!!
出典に関しては不明でございますが、こんな感じでございます。
ギルバート諸島やエリス諸島の人々は、
海のはるかかなたのマタングというところに、
自分たちの神や祖先が住んでいると信じている。
そしてその祖先の皮膚の色は白いと考えられているので、
この島にヨーロッパ人が流れついたとき、
彼らはマタングの使者として暖かくむかえたのである。
残念なことにずっと前にメモをなくしてしまったため
詳細は分からなかったのでございますが、
テキストファイルに書き写しておいたものを発見いたしました!!
出典に関しては不明でございますが、こんな感じでございます。
ギルバート諸島やエリス諸島の人々は、
海のはるかかなたのマタングというところに、
自分たちの神や祖先が住んでいると信じている。
そしてその祖先の皮膚の色は白いと考えられているので、
この島にヨーロッパ人が流れついたとき、
彼らはマタングの使者として暖かくむかえたのである。
ギルバート諸島やエリス諸島でございますから、
ミクロネシアの島々でございますな。
記憶違いをしておりましたが、
マタングは精霊そのものではなくて、
蓬莱島やニライカナイやアバロンのような祖霊神の棲む地のようでございます。
ウィキペディアによりますと、
1963年東宝の『マタンゴ』に登場する同名のキノコの名前は、
ツチグリというキノコの東北での別名ママダンゴから採られたと
書かれておりますが、
この精霊……じゃなかった、精霊の地の名前も関係あるのでは?
と個人的には思っております。
ミクロネシアなら、第一次大戦後あたりから日本の統治下にございましたし、
体系的ではないようですが民族学的な調査・研究もおこなわれておりますからな。
それに、映画制作者でしたら、戦争映画などを作る際に、
現地の文化について調べることもございましょう。
そうした流れで、映画に関わった人のなかに、
この地をご存じだった方がいても不思議はないと思うのでございます。
語源って、諸説あったりいたしますから、
(発案者が、どうして思いついたか言わないとかありがち)
公式以外にこういう説があってもよろしゅうございましょう。
なんと申しましても、南洋の島の話でございますし。
さてそういうわけで、
「ROLL&ROLL」誌vol.182の読者欄に載せていただいたのは、
vol.180の「獸ノ森」「森の茸」に拠ったものでございます。
記事が掲載されたのは、
『「ソウナンですか」に学ぶ、ゲームブック式 生死を分ける最強のサバイバル術』
冒険企画局(齋藤高吉・平野累次):著 岡本健太郎 さがら梨々:原作
(星海新書/2019/9)
と同じ頃でございましたから、
もしかするとついでにネタを思いついたんだったりして?
とまぁ、それはそれといたしまして、
この記事では、森の茸のビジュアルと効果に関して書いてあるのでございますが、
「キノコになってしまう」というのがなかったな、と思って描いてみました。
もともとは「獸ノ森」だったのでございますが、
獣たちも肉食草食関係なく茸を食べて茸になっちゃったり、
茸に養分を吸い取られて骨だけになっちゃったりしたのでございますな。
(そうした骸骨をもっとわかりやすく描けばよがったのでございますが、
あとで思いついたことでございましたのであまり見えやすくはなっておりませんが、
探せば描いてございます)。
で、獣などいなくなった『茸の森』に……。
空を翔んでいる茸は、冬虫夏草的なものでございましょう。
たき火の周りの人たちは、
キノコ人間で描こうかとも思ったのでございますが、
人間のままのほうがいいかとも迷ってシルエットに。
いづれにせよ、キノコって形にしろテクスチャーにしろバリエーションがあって、
描いていて楽しいですよねぇ。
時間があれば、もっと構図とか考えたところでございますが……。
BGMは、谷山浩子さんの「たんぽぽ食べて」あたりでございましょうか。
この楽曲って、やっぱりますむらひろし先生のマンガあたりにインスパイアされているのかなぁ?
ところで、
vol.180の記事に関してでございますが、茸ビジュアル表は
前半と後半を分けて、サイコロを2度ふらせるようにしたほうが、
バリエーションが増えてよろしいのではございませんかと存じます。
その場合もちろん、11と12は
「ドロドロして」「黒い」、「粉末状で」「白い」と、
表現を前後ぎゃくにしてやる必要がございますが。
「シメジに似ているが」「大きい」とか、
「マツタケに似ているが」「無臭」な茸があっても良ござんすものね。
「ドロドロ」や「粉末」が「裂けない」というのは、
バラバラにならないという解釈にいたしましょう。
体系的ではないようですが民族学的な調査・研究もおこなわれておりますからな。
それに、映画制作者でしたら、戦争映画などを作る際に、
現地の文化について調べることもございましょう。
そうした流れで、映画に関わった人のなかに、
この地をご存じだった方がいても不思議はないと思うのでございます。
語源って、諸説あったりいたしますから、
(発案者が、どうして思いついたか言わないとかありがち)
公式以外にこういう説があってもよろしゅうございましょう。
なんと申しましても、南洋の島の話でございますし。
さてそういうわけで、
「ROLL&ROLL」誌vol.182の読者欄に載せていただいたのは、
vol.180の「獸ノ森」「森の茸」に拠ったものでございます。
記事が掲載されたのは、
『「ソウナンですか」に学ぶ、ゲームブック式 生死を分ける最強のサバイバル術』
冒険企画局(齋藤高吉・平野累次):著 岡本健太郎 さがら梨々:原作
(星海新書/2019/9)
と同じ頃でございましたから、
もしかするとついでにネタを思いついたんだったりして?
とまぁ、それはそれといたしまして、
この記事では、森の茸のビジュアルと効果に関して書いてあるのでございますが、
「キノコになってしまう」というのがなかったな、と思って描いてみました。
もともとは「獸ノ森」だったのでございますが、
獣たちも肉食草食関係なく茸を食べて茸になっちゃったり、
茸に養分を吸い取られて骨だけになっちゃったりしたのでございますな。
(そうした骸骨をもっとわかりやすく描けばよがったのでございますが、
あとで思いついたことでございましたのであまり見えやすくはなっておりませんが、
探せば描いてございます)。
で、獣などいなくなった『茸の森』に……。
空を翔んでいる茸は、冬虫夏草的なものでございましょう。
たき火の周りの人たちは、
キノコ人間で描こうかとも思ったのでございますが、
人間のままのほうがいいかとも迷ってシルエットに。
いづれにせよ、キノコって形にしろテクスチャーにしろバリエーションがあって、
描いていて楽しいですよねぇ。
時間があれば、もっと構図とか考えたところでございますが……。
BGMは、谷山浩子さんの「たんぽぽ食べて」あたりでございましょうか。
この楽曲って、やっぱりますむらひろし先生のマンガあたりにインスパイアされているのかなぁ?
ところで、
vol.180の記事に関してでございますが、茸ビジュアル表は
前半と後半を分けて、サイコロを2度ふらせるようにしたほうが、
バリエーションが増えてよろしいのではございませんかと存じます。
その場合もちろん、11と12は
「ドロドロして」「黒い」、「粉末状で」「白い」と、
表現を前後ぎゃくにしてやる必要がございますが。
「シメジに似ているが」「大きい」とか、
「マツタケに似ているが」「無臭」な茸があっても良ござんすものね。
「ドロドロ」や「粉末」が「裂けない」というのは、
バラバラにならないという解釈にいたしましょう。
「Role&ROLL」vol.179の
「マヨ王」シナリオ、テーマがタピオカだったわけですな。
(「タピオカ工場の秘密」)
ついでに同号の「インセイン」シナリオにもタピオカが登場いたします。
どちらも桜葉星菜先生の作品。
先生の近辺でよほどタピオカが話題になったかネタに詰まったか……。
いえいえ。
というわけで、vol.181の読者欄に載ったのがこれでございます。
描くキッカケになったのは、シナリオ中に登場いたします「かっさばき姫」。
こんなムリカラのネタを使っていいのなら、もっといいのが出来るだろう。
ということで考えてみたのでございます。
最初はね、キャットサーバーとか考えていたのでございますよね~。
ですが、キャットサーバーってなんだ? なにをするものなんだ。
どういう形で、どうやってタピオカになる? などと考えに詰まって、
出てまいりましたのがこのアイデアというわけでございます。
サーバルは、ネコ科の動物ではございますが、
キャットをつけないで、ただ単にサーバルがほんとの名前みたいでございますけれどね。
まま、いいじゃございませんか。
ギャグにはよくあることでございます。
でも、百万迷宮にいるのかなぁ、サーバルって……。
もしかすると、稀人ならぬ稀動物? それとも、こっちの世界へ来て狩る?
そうなると、量産のハードルが上がるような……。
いや、たとえサーバルがそこら辺にホイホイいたとしても、
タピオカに使われたら、すぐさま絶滅危惧種になりそうですな。
登場する二人の衣装は、サーバルということで、とあるアニメの主人公に似た格好に。
ただ、正直申しましてあのアニメ、1・2とも、
最初の数話しか見ていないのでございますよねぇ。時間帯があわないなどの理由で。
ですから、作品について語ることはできません。
見たあたりまでの印象は、普通の作品でございますな。
「マヨ王」シナリオ、テーマがタピオカだったわけですな。
(「タピオカ工場の秘密」)
ついでに同号の「インセイン」シナリオにもタピオカが登場いたします。
どちらも桜葉星菜先生の作品。
先生の近辺でよほどタピオカが話題になったかネタに詰まったか……。
いえいえ。
というわけで、vol.181の読者欄に載ったのがこれでございます。
描くキッカケになったのは、シナリオ中に登場いたします「かっさばき姫」。
こんなムリカラのネタを使っていいのなら、もっといいのが出来るだろう。
ということで考えてみたのでございます。
最初はね、キャットサーバーとか考えていたのでございますよね~。
ですが、キャットサーバーってなんだ? なにをするものなんだ。
どういう形で、どうやってタピオカになる? などと考えに詰まって、
出てまいりましたのがこのアイデアというわけでございます。
サーバルは、ネコ科の動物ではございますが、
キャットをつけないで、ただ単にサーバルがほんとの名前みたいでございますけれどね。
まま、いいじゃございませんか。
ギャグにはよくあることでございます。
でも、百万迷宮にいるのかなぁ、サーバルって……。
もしかすると、稀人ならぬ稀動物? それとも、こっちの世界へ来て狩る?
そうなると、量産のハードルが上がるような……。
いや、たとえサーバルがそこら辺にホイホイいたとしても、
タピオカに使われたら、すぐさま絶滅危惧種になりそうですな。
登場する二人の衣装は、サーバルということで、とあるアニメの主人公に似た格好に。
ただ、正直申しましてあのアニメ、1・2とも、
最初の数話しか見ていないのでございますよねぇ。時間帯があわないなどの理由で。
ですから、作品について語ることはできません。
見たあたりまでの印象は、普通の作品でございますな。
vol.180
この号の読者欄に載せていただいたのは、
vol.178 p.066からの「シャドウラン5th シナリオ キャベツ農場襲撃」
からのものでございます。
8月後半の「謎のまとめ」で野菜ネタがいくつかございましたのは、
もちろんこれのためでございます。
その中、8/21に書きました「サソリの毒を分泌するキャベツ」。
この毒は昆虫には効くけれど人間には無害だそうでございますが、
それができるということは
別の遺伝子組み換えを起こすウィルスを作れるってことでございますよねぇ。
サソリ毒のウィルスと同様に噴霧するだけで感染となれば、かなり脅威。
もっとも、生物兵器にはさらに空恐ろしいものもございましょうから……、
いや、なおのこと恐ろしい。
くわばらくわぱらでございますな。
というわけで、載せていただいた絵は、こんな感じ。
ここで育てられている覚醒キャベツ「メトセラ」
(メセトラとつい書き間違えてしまいそうになります)は、
《感化》のパワーを持つのだとか。
このキャベツを見ると食べたいという欲動にかられ、
食べるとキャベツの依存症になるのだそうでございます。
生きがいがキャベツのお世話をすることになり、食べるものもキャベツ……。
これはもう、
行き着くところまで行けば、キャベツに食べられたいと思うようになるのでは?
ということで、今回の絵となったわけでございます。
医薬品に使われる植物と申しますのは、
薬効が一定していた方がよろしいわけでして、
日照や養分も完全に管理された
本当に工場のような場所で作るのがよろしいようでございますな。
将来はますますそうなってまいりましょう。
とは申せ、無菌状態で水耕法、無菌状態の完全に管理された工場では、
野菜畑の感じはゼロでございますし、
シャドウランナーさんたちの活躍も、
普通の工場に潜入するみたいで味気ないものになってしまいます。
シナリオではそこら辺を考慮した工場の感じになっておりますな。
太陽と土の良さが見直されたとか、そんなこんなではございましょう。
絵のほうは、キャベツのガーディアンをメインに――。
ホントは
もっと見上げた感じのアングルで、巨大にしたかったのでございますが、
食べられている人を描いているうちに、
それに合わせたものとなってしまいましたねぇ。
一本足に見えますが、実は3本か4本脚。
おなかには芽キャベツをプロテクター風につけております。
スーパーマリオのパックンフラワーのように、
トゲを生やそうかとも思ったのでございますが、
ちょっと絵とあわなそうなのでやめておきました。
シャドウランナーさんたちは、
普段着で行動しているような気もしたのでございますが、
それだと危なく思えたので、
クラッシャー☆ジョウのクラッシュジャケット風のものを
着込んでいることにしておきました。
絵なので顔は見せておりますが、顔を隠すためのフード付き。
顔とか存在そのものは、ハッキングなんかでごまかすのかもしれませんが、
分からなくする要素が一つでもあった方が、
安心感と申しますか、そういうのございますよね。
本当は、農場の様子をしっかりと描きたがったのでございますが、
キャベツのガーディアンさんとシャドウランナーさんを描いたら、
それが大きくなりすぎてしまいましたねぇ。
ハガキ大ですとよくあることでございます。
完全管理された工場風の感じを残そうと、
最前列のキャベツはコンテナに収められ、
ベルトコンベア風のレーンに載せて管理されているという感じで描きました。
コンテナに収められているのは、
お隣のキャベツと影響し合わないためとか、収穫のしやすさとかもあるんじゃないかな。
自分で書いていてあいまいではございますが、
とにかくそれが、
ずっ~っと後ろのほうまで続いている感じをイメージしてくださいな。
キャベツのガーディアンさんは、
コンテナをよけつつその間を器用に歩いているのでございます。
この号の読者欄に載せていただいたのは、
vol.178 p.066からの「シャドウラン5th シナリオ キャベツ農場襲撃」
からのものでございます。
8月後半の「謎のまとめ」で野菜ネタがいくつかございましたのは、
もちろんこれのためでございます。
その中、8/21に書きました「サソリの毒を分泌するキャベツ」。
この毒は昆虫には効くけれど人間には無害だそうでございますが、
それができるということは
別の遺伝子組み換えを起こすウィルスを作れるってことでございますよねぇ。
サソリ毒のウィルスと同様に噴霧するだけで感染となれば、かなり脅威。
もっとも、生物兵器にはさらに空恐ろしいものもございましょうから……、
いや、なおのこと恐ろしい。
くわばらくわぱらでございますな。
というわけで、載せていただいた絵は、こんな感じ。
ここで育てられている覚醒キャベツ「メトセラ」
(メセトラとつい書き間違えてしまいそうになります)は、
《感化》のパワーを持つのだとか。
このキャベツを見ると食べたいという欲動にかられ、
食べるとキャベツの依存症になるのだそうでございます。
生きがいがキャベツのお世話をすることになり、食べるものもキャベツ……。
これはもう、
行き着くところまで行けば、キャベツに食べられたいと思うようになるのでは?
ということで、今回の絵となったわけでございます。
医薬品に使われる植物と申しますのは、
薬効が一定していた方がよろしいわけでして、
日照や養分も完全に管理された
本当に工場のような場所で作るのがよろしいようでございますな。
将来はますますそうなってまいりましょう。
とは申せ、無菌状態で水耕法、無菌状態の完全に管理された工場では、
野菜畑の感じはゼロでございますし、
シャドウランナーさんたちの活躍も、
普通の工場に潜入するみたいで味気ないものになってしまいます。
シナリオではそこら辺を考慮した工場の感じになっておりますな。
太陽と土の良さが見直されたとか、そんなこんなではございましょう。
絵のほうは、キャベツのガーディアンをメインに――。
ホントは
もっと見上げた感じのアングルで、巨大にしたかったのでございますが、
食べられている人を描いているうちに、
それに合わせたものとなってしまいましたねぇ。
一本足に見えますが、実は3本か4本脚。
おなかには芽キャベツをプロテクター風につけております。
スーパーマリオのパックンフラワーのように、
トゲを生やそうかとも思ったのでございますが、
ちょっと絵とあわなそうなのでやめておきました。
シャドウランナーさんたちは、
普段着で行動しているような気もしたのでございますが、
それだと危なく思えたので、
クラッシャー☆ジョウのクラッシュジャケット風のものを
着込んでいることにしておきました。
絵なので顔は見せておりますが、顔を隠すためのフード付き。
顔とか存在そのものは、ハッキングなんかでごまかすのかもしれませんが、
分からなくする要素が一つでもあった方が、
安心感と申しますか、そういうのございますよね。
本当は、農場の様子をしっかりと描きたがったのでございますが、
キャベツのガーディアンさんとシャドウランナーさんを描いたら、
それが大きくなりすぎてしまいましたねぇ。
ハガキ大ですとよくあることでございます。
完全管理された工場風の感じを残そうと、
最前列のキャベツはコンテナに収められ、
ベルトコンベア風のレーンに載せて管理されているという感じで描きました。
コンテナに収められているのは、
お隣のキャベツと影響し合わないためとか、収穫のしやすさとかもあるんじゃないかな。
自分で書いていてあいまいではございますが、
とにかくそれが、
ずっ~っと後ろのほうまで続いている感じをイメージしてくださいな。
キャベツのガーディアンさんは、
コンテナをよけつつその間を器用に歩いているのでございます。
了
まぁ、そういうわけで、vol.179の読者欄に載せていただいた絵は、
vol.177の「シャドウラン」シナリオ、「理力の騎士」に由来するものでございます。
『ナイト・オブ・フォース リブート エピソード8』のシナリオを盗み出し、
そのサーバーにデータ爆弾を仕込んでこいというものでございますな。
オークのAA・ウィリアムズ監督を救い出し、
EP8のシナリオを依頼人に渡すと、作戦は成功。
ウィリアムズ監督シナリオによるまともな映画が製作されるというわけでございます。
絵は、ランに失敗すると、
このようなポスター(紙の)が、街のあちこちに貼られるという感じで。
でも実は、成功した場合も、だったりして。
ホライズン・ハリウッドは、ウィリアムズ監督主導を正式に発表したものの、
ヒューマンポリスクラブは政治力も資金力もあるそうでございますからな。
ポスターのいちばん下に書いてございますとおり、
映画自体を買い取って、自分たちの思うとおりの映画にしちゃうということは、
十分に考えられることでございます。
映画の権利が買い取られるということは、ままあることでございますし。
ポスターには、
シナリオ原案:AA・ウィリアムズとか書いてあったかもしれませんが、
それはあまりにも屈辱的(オークが完膚なき悪役になっておりますし)、
という理由で、本人が消させたのでございましょう。
というわけでこの絵は、以前書きましたとおり
読んですぐに思いついたのでございますが、
特に「8」というのが決定的でございました。
横にすると「∞」、無限。
類語的に『永遠に』でございます。
となれば、やはりアレでございましょう。
というわけで、細かく見ていきましょう!!
全体としては『ヤマト』でございますな。
ほぼ同じころの作品でございますから、
当時はどっちがどっちを真似たとか、話題になったものでございます。
それに「轟天」由来のドリル。
『海底軍艦』ではなく『惑星大戦争』の、でございます。
『スターウォーズ』を見た制作陣が、
あれだったら自分たちにも出来るとかいって作られた映画として知られておりますな。
その上にはメーザー殺獣光線車。
字に隠れて見えにくいですが、
球状艦首にはスタートレックの光子魚雷発射口がございます。
碇(いかり)はミレニアムファルコン。
艦橋にはスターデストロイヤーの艦橋部が乗っております。
小林誠先生の『飛ぶ理由』などの感じでございますな。
船体後部下には丸ノコ。轟天由来でございますが、
ヤマトの安定翼? と組み合わせて、
昔のアニメに出てくるわかりやすくもトンデモな兵器の感じにしてみました。
ついでに、8か∞状のアステロイドリングも船体のまわりに描こうかな
とは思ったのでございますが、ゴチャゴチャしてしまうので却下いたしました。
戦艦の横には、ヤマトの映画ポスターっぽく、
『スターウォーズ』のメインキャラ二人の格好をした二人を配置。
レイアはホントは後ろ髪ないのですが、それだと雪っぽく見えないのでこんな感じに。
背後は、トルーパーっぽいモビルスーツと、
ダースベイダーっぽいコスプレをしたオーク。
『G-セイバー』のシャアのイメージですな。
どんな映画になるのでございましょう。
ちょっと楽しみな気もいたします。
ところで、シナリオ「理力の騎士」の重箱の隅~。
理力の騎士「KNIGHT OF FORCE」でございますから、略すと「KOF」。
SNKの格闘ゲーム『キンターズ』と同じでございますな。
でも、だとすると、p.52右の「SW8リブート」のSWは何の略でございましょう?
SWと略せる作品は、このシナリオでは出てまいりませんのに――。
それとその下あたりに「庵野監督のサインと幻のフィルムもあるらしい」
と書かれてございますが、『シン・ゴジラ』ってフィルムが存在するのかなぁ。
まぁ、でもこの文だけでは『シン・ゴジラ』のフィルムに
庵野監督がサインしているとは限らないのでございますな。
ですから、「幻のフィルム」がなんなのかはわからないのでございますが……。
だいたい、『シャドウラン』の世界と、
こちらの世界では世界が違うのでございますし
(↑それを言っては面白くはないですけどね)。
それにしても……。
『シン・ゴジラ』って、フィルムがあるのかなぁ?
vol.177の「シャドウラン」シナリオ、「理力の騎士」に由来するものでございます。
『ナイト・オブ・フォース リブート エピソード8』のシナリオを盗み出し、
そのサーバーにデータ爆弾を仕込んでこいというものでございますな。
オークのAA・ウィリアムズ監督を救い出し、
EP8のシナリオを依頼人に渡すと、作戦は成功。
ウィリアムズ監督シナリオによるまともな映画が製作されるというわけでございます。
絵は、ランに失敗すると、
このようなポスター(紙の)が、街のあちこちに貼られるという感じで。
でも実は、成功した場合も、だったりして。
ホライズン・ハリウッドは、ウィリアムズ監督主導を正式に発表したものの、
ヒューマンポリスクラブは政治力も資金力もあるそうでございますからな。
ポスターのいちばん下に書いてございますとおり、
映画自体を買い取って、自分たちの思うとおりの映画にしちゃうということは、
十分に考えられることでございます。
映画の権利が買い取られるということは、ままあることでございますし。
ポスターには、
シナリオ原案:AA・ウィリアムズとか書いてあったかもしれませんが、
それはあまりにも屈辱的(オークが完膚なき悪役になっておりますし)、
という理由で、本人が消させたのでございましょう。
というわけでこの絵は、以前書きましたとおり
読んですぐに思いついたのでございますが、
特に「8」というのが決定的でございました。
横にすると「∞」、無限。
類語的に『永遠に』でございます。
となれば、やはりアレでございましょう。
というわけで、細かく見ていきましょう!!
全体としては『ヤマト』でございますな。
ほぼ同じころの作品でございますから、
当時はどっちがどっちを真似たとか、話題になったものでございます。
それに「轟天」由来のドリル。
『海底軍艦』ではなく『惑星大戦争』の、でございます。
『スターウォーズ』を見た制作陣が、
あれだったら自分たちにも出来るとかいって作られた映画として知られておりますな。
その上にはメーザー殺獣光線車。
字に隠れて見えにくいですが、
球状艦首にはスタートレックの光子魚雷発射口がございます。
碇(いかり)はミレニアムファルコン。
艦橋にはスターデストロイヤーの艦橋部が乗っております。
小林誠先生の『飛ぶ理由』などの感じでございますな。
船体後部下には丸ノコ。轟天由来でございますが、
ヤマトの安定翼? と組み合わせて、
昔のアニメに出てくるわかりやすくもトンデモな兵器の感じにしてみました。
ついでに、8か∞状のアステロイドリングも船体のまわりに描こうかな
とは思ったのでございますが、ゴチャゴチャしてしまうので却下いたしました。
戦艦の横には、ヤマトの映画ポスターっぽく、
『スターウォーズ』のメインキャラ二人の格好をした二人を配置。
レイアはホントは後ろ髪ないのですが、それだと雪っぽく見えないのでこんな感じに。
背後は、トルーパーっぽいモビルスーツと、
ダースベイダーっぽいコスプレをしたオーク。
『G-セイバー』のシャアのイメージですな。
どんな映画になるのでございましょう。
ちょっと楽しみな気もいたします。
ところで、シナリオ「理力の騎士」の重箱の隅~。
理力の騎士「KNIGHT OF FORCE」でございますから、略すと「KOF」。
SNKの格闘ゲーム『キンターズ』と同じでございますな。
でも、だとすると、p.52右の「SW8リブート」のSWは何の略でございましょう?
SWと略せる作品は、このシナリオでは出てまいりませんのに――。
それとその下あたりに「庵野監督のサインと幻のフィルムもあるらしい」
と書かれてございますが、『シン・ゴジラ』ってフィルムが存在するのかなぁ。
まぁ、でもこの文だけでは『シン・ゴジラ』のフィルムに
庵野監督がサインしているとは限らないのでございますな。
ですから、「幻のフィルム」がなんなのかはわからないのでございますが……。
だいたい、『シャドウラン』の世界と、
こちらの世界では世界が違うのでございますし
(↑それを言っては面白くはないですけどね)。
それにしても……。
『シン・ゴジラ』って、フィルムがあるのかなぁ?
さてさて、
vol.176の「サイコロ・フィクション ゴールデンクロスオーバー」のシナリオ
「こどもの日」に関する絵でございます。
シナリオでは、このようなシーンはございませんでしたが、
遊園地でございますもの。ラストはお祭り、パレード。
『スターウォーズ・ジェダイの復讐』ですとか、
『実況おしゃべりパロディウス』ですとか
(←今、それぐらいしか思いつかなかった……)、
最後をお祭りで飾る作品って、けっこうございますものな。
vol.176の「サイコロ・フィクション ゴールデンクロスオーバー」のシナリオ
「こどもの日」に関する絵でございます。
シナリオでは、このようなシーンはございませんでしたが、
遊園地でございますもの。ラストはお祭り、パレード。
『スターウォーズ・ジェダイの復讐』ですとか、
『実況おしゃべりパロディウス』ですとか
(←今、それぐらいしか思いつかなかった……)、
最後をお祭りで飾る作品って、けっこうございますものな。
こどもの日の魔法の残りすべてを使って、
木馬のリオリムとの想い出を一生のものにしたのでございます。
こういうシーンがあってもいいんじゃないかなぁ、と。
みんな浮かんでおります。ジェットコースターも空を飛びます。
木馬をつらぬくポールは、最初取って描いてみたのでごさいますが、
やはりそれだと、メリーゴーラウンドの感じがしない。
乗っているポーズがそれっぽくなくなるのでございますな。
というわけで、子供たちが乗っているものだけ、
それをつけておくことにいたしました。
vol.177の読者欄に載せていただいたもの。
『獸の森 噛神の宴』より、プレイヤーキャラクターの4人でございます。
『獸の森』って気になっていたのでごさいますが、
どういう作品か、今ひとつわからない部分があったのでございますよね。
このリプレイでようやく、どんな感じかがわかった……わかったのかなぁ。
何か、もっと違う感じの作品であるような気は今もするのですが、
作者がGMしているのでこういう感じなのでしょうな。
そういう感じで、意外といつもの齋藤高吉先生のGMぶり。
なんかだらっとした感じで進行していきます。
しかも目標が、今回だけでは達成できないと明言されているため、
ただなんとなく歩いているだけという展開に。
いちおう障害になるものはあるとはいえ、すごいなぁ。
絵にするとすれば、多頭の牛さんとの戦いになるところですが、
クライマックスというわけでもなく、なんか盛り上がりに欠ける。
ラストも曖昧だし……(まぁ、でも描けることは描けたなぁ……)。
ということで、絵はキャンプファイヤー風の集合絵となりました。
森のこかげでどんじゃらほい 。
森を大きく描いて、そこに小さく4人をシルエットで、とも考えたのでございますが、
顔と仮面をやはり描きたかったのでこういう形になりました。
風呂蛙さんは、頭に温泉乗っけたりして……。
彼らのキャンプファイヤーは、リプレイ中では出てまいりませんが、
風呂蛙さんが変な動きをするので、自然こういう形とあいなりました。
『獸の森 噛神の宴』より、プレイヤーキャラクターの4人でございます。
『獸の森』って気になっていたのでごさいますが、
どういう作品か、今ひとつわからない部分があったのでございますよね。
このリプレイでようやく、どんな感じかがわかった……わかったのかなぁ。
何か、もっと違う感じの作品であるような気は今もするのですが、
作者がGMしているのでこういう感じなのでしょうな。
そういう感じで、意外といつもの齋藤高吉先生のGMぶり。
なんかだらっとした感じで進行していきます。
しかも目標が、今回だけでは達成できないと明言されているため、
ただなんとなく歩いているだけという展開に。
いちおう障害になるものはあるとはいえ、すごいなぁ。
絵にするとすれば、多頭の牛さんとの戦いになるところですが、
クライマックスというわけでもなく、なんか盛り上がりに欠ける。
ラストも曖昧だし……(まぁ、でも描けることは描けたなぁ……)。
ということで、絵はキャンプファイヤー風の集合絵となりました。
森のこかげでどんじゃらほい 。
森を大きく描いて、そこに小さく4人をシルエットで、とも考えたのでございますが、
顔と仮面をやはり描きたかったのでこういう形になりました。
風呂蛙さんは、頭に温泉乗っけたりして……。
彼らのキャンプファイヤーは、リプレイ中では出てまいりませんが、
風呂蛙さんが変な動きをするので、自然こういう形とあいなりました。
というわけで、
vol.176の読者欄に載せていただいた「Role&Roll vol.174」p.106
「ヤンキー&ヨグ・ソトース 異世界ファンタジー刺繍列伝」
にお題をもらった絵でございます。
vol.176の読者欄に載せていただいた「Role&Roll vol.174」p.106
「ヤンキー&ヨグ・ソトース 異世界ファンタジー刺繍列伝」
にお題をもらった絵でございます。
とは申せ、スカジャンともうしますか、
ヤンキー文化のファッションて、よく分からないのでございますよね。
ジャンスカとスカジャンの違いぐらいはわかりますけれど、
スカジャンとスタジャってはどのぐらい違うのか、とか。
そこで、ちょっとぐぐってみたのでございますが、
出てくる画像が商品カタログみたいなものばっかり。
人が着ていない状態で写されたものが多く、
そうでなくても、デザインをハッキリ見せるために、正面か真後ろ。
日常的な光景の中で着ているのがほとんどないのでございますな。
ぐーぐるにかぎらず、検索サイトってそういうの、弱いですよねー。
まぁ、それはそれといたしまして、
最終的には新元号で行くことにいたしましたが、それにいたるまでは、
デザインは、いろいろと考えはしたのでございますよね。
トラや龍など強そうな猛獣をモチーフにしたものが定番ならば、
現実世界で強そうな戦闘機や戦車なんかガイヤンキーでは人気なのではないか、
ですとかね(あちらでは、それらがファンタジーでございましょうから)。
何巻かは忘れましたが、望月三起也先生の『ワイルド7』でも、
チンピラの方々が背中をはだけると、戦車や戦闘機のホリモノが……、
というのがございましたな。
四字熟語とかもいろいろ考えたけれど……忘れました。
「替玉自由」とか?
確か、いくつか考えて、リプレイのメンバーを並ばせるつもりだったような……。
でも、今やるのだったらこれだろうな、今しかできないし――。
ということで、令和ということにに。
ソデには花札の梅にウグイスをあしらっております。
時間があったら、もっと凝ったことをやったのでございますが、
なにしろギリギリで描いたものでございますから……。
ヤンキー文化のファッションて、よく分からないのでございますよね。
ジャンスカとスカジャンの違いぐらいはわかりますけれど、
スカジャンとスタジャってはどのぐらい違うのか、とか。
そこで、ちょっとぐぐってみたのでございますが、
出てくる画像が商品カタログみたいなものばっかり。
人が着ていない状態で写されたものが多く、
そうでなくても、デザインをハッキリ見せるために、正面か真後ろ。
日常的な光景の中で着ているのがほとんどないのでございますな。
ぐーぐるにかぎらず、検索サイトってそういうの、弱いですよねー。
まぁ、それはそれといたしまして、
最終的には新元号で行くことにいたしましたが、それにいたるまでは、
デザインは、いろいろと考えはしたのでございますよね。
トラや龍など強そうな猛獣をモチーフにしたものが定番ならば、
現実世界で強そうな戦闘機や戦車なんかガイヤンキーでは人気なのではないか、
ですとかね(あちらでは、それらがファンタジーでございましょうから)。
何巻かは忘れましたが、望月三起也先生の『ワイルド7』でも、
チンピラの方々が背中をはだけると、戦車や戦闘機のホリモノが……、
というのがございましたな。
四字熟語とかもいろいろ考えたけれど……忘れました。
「替玉自由」とか?
確か、いくつか考えて、リプレイのメンバーを並ばせるつもりだったような……。
でも、今やるのだったらこれだろうな、今しかできないし――。
ということで、令和ということにに。
ソデには花札の梅にウグイスをあしらっております。
時間があったら、もっと凝ったことをやったのでございますが、
なにしろギリギリで描いたものでございますから……。
というわけで、
「Role&Roll」誌、vol.175の読者欄に載せていただいた
『フタリソウサ』の絵、ではないなー、それに触発された絵でございます。
こう言う絵を描くとき、よく続編を考えるのでございますよね。
次の巻ではこんなことをやるんじゃないか、というのを描いたら困るだろうなぁ
・・・などということ、考えているわけないじゃございませんか!!
フタリソウサだったら、
続編はインフレーションしていって、参加人数が増えていくのでは、
というわけでこんな感じに。
ゲーム的にも、増やしていったら面白くなると思いますしね。
この作品をプレイする方は、ちょっと試してみてください。
さてこの作品、「Role&Roll」には、
2時間ドラマのノリみたいなことが描かれていたものでございますから、
もっと普通の人っぽいキャラクターの推理ものかと思っておりました。
でも、ルールを見ますと、
推理小説のエキセントリックな名探偵を指向しているようですな。
まぁ、変な名探偵のほうがやっていて楽しそうではございます。
ルールに関しましては、TRPGの方法論としては正しい気がいたしますものの、
面白いかどうかは……わからないという感じでございました。
ちなみに、
リプレイを読んでいるときに常に頭にございましたのは、
これって漫才コンビのゲームにならないかなぁ、ということでございました。
知ってたカードの番号部分をツッコミが握っていて、ボケがそれをボケまくる……。
いや、ボケが答を知っていて、あえてトンチンカンなことを言い、
ツッコミがカンと推理でそれにツッコむ方が面白いかな……、とか。
結末と申しますか、サゲをどうするかとか、評価はどうするかとか、
考えなければならない部分はけっこうございますが……。
リプレイを読んだ印象はそんな感じでございますが、さて、
それとはまったく関係のない絵のほうの話でございます。
「ゴニンソウサ」ということばは、まあすぐに思い浮かびました。
「センニンソウサ」というのも浮かびましたけれどね。
で、5人ぐらいというと刑事ものかな、ということで『太陽に吠えろ』ふうに。
それには、2時間ドラマのノリ、という言葉も頭にございました。
で、
はじめは、かの作品の似顔絵で行こうと思っていたのでございますが、
資料を持っていない……。
たまたま、『西部警察 マシンアルバム』というムック(モーターマガジン社)は、
なにかの資料になるかなと手元にあったので、ボスだけを参考に
(したのですが、途中似てた方が良いのかそうではないのか迷ってしまって、
なんとも中途半端な顔に)……。
その流れで右端に館さんとかを描いていたのですが、
それをいろいろといじっているうちに、
そうだな、『太陽に吠えろ』といえば個性的なキャラクターとニックネームだな、
と思いいたりまして、絵のような感じになった次第でございます。
ハードボイルド、新人、コロンボ、外人といった感じでございますか。
まぁ、描いている途中でいろいろ考えるものでございまして、
ハンナマは半田純生(すみお)、
オクサンは奥三太郎、
ダンケはじつは壇家紫苑という日本人、
などと、そのまんまな名前がついていたりいたします。
2時間ドラマのノリ、ということでございますから、午後9時に番組が始まって、
だいたい2コマ目ぐらいの時間(もうちょっと早い方がいいかも)に出動すると、
セリフのような、これどうやって解決するんだ? という状況でも、急転直下解決。
10時50分頃にはエンディングを迎えるというわけでございますな。
ちなみに、
これを描いているときちょっと思い出したのが、平野耕太先生の『以下、略』第4話。
雛見沢殺人事件を西部警察に解決させる、というのでございました。
ところで、
実はですねぇこの作品、
ホントはリプレイからも、何か描こうかと考えていたのでございますよ。
ただ、どうにも説明が要りそうなネタばかりなのでパスということに。
立ってセリフだけですと、「ゴニンソウサ」と大して変わりございませんものな。
「Role&Roll」誌、vol.175の読者欄に載せていただいた
『フタリソウサ』の絵、ではないなー、それに触発された絵でございます。
こう言う絵を描くとき、よく続編を考えるのでございますよね。
次の巻ではこんなことをやるんじゃないか、というのを描いたら困るだろうなぁ
・・・などということ、考えているわけないじゃございませんか!!
フタリソウサだったら、
続編はインフレーションしていって、参加人数が増えていくのでは、
というわけでこんな感じに。
ゲーム的にも、増やしていったら面白くなると思いますしね。
この作品をプレイする方は、ちょっと試してみてください。
さてこの作品、「Role&Roll」には、
2時間ドラマのノリみたいなことが描かれていたものでございますから、
もっと普通の人っぽいキャラクターの推理ものかと思っておりました。
でも、ルールを見ますと、
推理小説のエキセントリックな名探偵を指向しているようですな。
まぁ、変な名探偵のほうがやっていて楽しそうではございます。
ルールに関しましては、TRPGの方法論としては正しい気がいたしますものの、
面白いかどうかは……わからないという感じでございました。
ちなみに、
リプレイを読んでいるときに常に頭にございましたのは、
これって漫才コンビのゲームにならないかなぁ、ということでございました。
知ってたカードの番号部分をツッコミが握っていて、ボケがそれをボケまくる……。
いや、ボケが答を知っていて、あえてトンチンカンなことを言い、
ツッコミがカンと推理でそれにツッコむ方が面白いかな……、とか。
結末と申しますか、サゲをどうするかとか、評価はどうするかとか、
考えなければならない部分はけっこうございますが……。
リプレイを読んだ印象はそんな感じでございますが、さて、
それとはまったく関係のない絵のほうの話でございます。
「ゴニンソウサ」ということばは、まあすぐに思い浮かびました。
「センニンソウサ」というのも浮かびましたけれどね。
で、5人ぐらいというと刑事ものかな、ということで『太陽に吠えろ』ふうに。
それには、2時間ドラマのノリ、という言葉も頭にございました。
で、
はじめは、かの作品の似顔絵で行こうと思っていたのでございますが、
資料を持っていない……。
たまたま、『西部警察 マシンアルバム』というムック(モーターマガジン社)は、
なにかの資料になるかなと手元にあったので、ボスだけを参考に
(したのですが、途中似てた方が良いのかそうではないのか迷ってしまって、
なんとも中途半端な顔に)……。
その流れで右端に館さんとかを描いていたのですが、
それをいろいろといじっているうちに、
そうだな、『太陽に吠えろ』といえば個性的なキャラクターとニックネームだな、
と思いいたりまして、絵のような感じになった次第でございます。
ハードボイルド、新人、コロンボ、外人といった感じでございますか。
まぁ、描いている途中でいろいろ考えるものでございまして、
ハンナマは半田純生(すみお)、
オクサンは奥三太郎、
ダンケはじつは壇家紫苑という日本人、
などと、そのまんまな名前がついていたりいたします。
2時間ドラマのノリ、ということでございますから、午後9時に番組が始まって、
だいたい2コマ目ぐらいの時間(もうちょっと早い方がいいかも)に出動すると、
セリフのような、これどうやって解決するんだ? という状況でも、急転直下解決。
10時50分頃にはエンディングを迎えるというわけでございますな。
ちなみに、
これを描いているときちょっと思い出したのが、平野耕太先生の『以下、略』第4話。
雛見沢殺人事件を西部警察に解決させる、というのでございました。
ところで、
実はですねぇこの作品、
ホントはリプレイからも、何か描こうかと考えていたのでございますよ。
ただ、どうにも説明が要りそうなネタばかりなのでパスということに。
立ってセリフだけですと、「ゴニンソウサ」と大して変わりございませんものな。
vol.174 パンジャンドラム
ソードワールド2.5リプレイ『ドレイントラベース! 2』
ベーテ・有理・黒崎/グループSNE
(富士見書房)
「ソードワールド2.5」は、魔域とか魔動機文明とかのおかけで、
本当にいろいろなことができる世界になりましたよね。
世界観的にそれでいいのかと思うこともしばしばでございますが
(たとえば連載中の「継承される物語」とか)、
マスターやプレイヤーの欲求に答えるという点では、非常に正しいと思われますし、
「ソードワールド」の路線と思われます、ラノベのTRPG化という点におきましては、
その変遷に対応しているようにも思われます。
まぁ、そんなこと関係あるのかないのかわかりませんがパンジャンドラム。
史実ですと、これ1943年からの開発なのでございますよね。
こんな形のものが発展して戦車になったのかと思ったら、
戦車はもういろいろとできている時代の産物。
ノルマンディ攻略ならほかに使えそうな兵器がありそうなものでございますのに、なぜ?
と申しますか、
波を乗り越え、砂浜を越えて、敵の砲弾にむかって行くことを考えると、
普通の車両でも難しい。
イラストで描かれていた架空兵器を見て、
どんなところでも踏破できると思ったのでございましょうかねぇ。
これでしたら、ロケットをそのまま飛ばすほうが効果的な気がいたします。
欺瞞作戦の一環という説もございますが、
だとするとこれに関わった人って、大した人ではない……のかなぁ。
まぁ、さすがあの「Top Gear [トップ ギア]」のお国でございますな。
条件さえあえば、あの番組で何かおバカな企画に使われていたんじゃないかなぁ……。
というわけで、
ザーレイ砲とパンジャンドラムで強化した、スティールバッファローにございます。
絵は、コメントではレールから外れないかを心配されておりましたが、
むしろレールに支えられているからまっすぐに進むと思ったのでございます。
常に前方を走っているわけではなく必要に応じて射出するだけですし、ヨーヨーの
ようにひも付きで一定の長さまでいったら巻き戻されるようになっておりますから、
カーブで使わなければ脱輪もないかと。
まぁ、
アメリカ開拓時代の機関車についていた牛よけを能動的にしたようなものでございますな。
通常時は車体前面の両サイドに格納。そのカバーがぱかっと開き、射出されるわけですな。レールに乗る瞬間に脱線の心配がございますが、そこは魔動機でございますもの、
上手いこといきましょう。
ザーレイ砲とあわせまして、
改造前とはずいぶん前方の外観が異なるものになると存じます。
ちなみに、パンジャンドラムと九柱戯との関連は……、たぶんないでしょうなぁ。
ソードワールド2.5リプレイ『ドレイントラベース! 2』
ベーテ・有理・黒崎/グループSNE
(富士見書房)
「ソードワールド2.5」は、魔域とか魔動機文明とかのおかけで、
本当にいろいろなことができる世界になりましたよね。
世界観的にそれでいいのかと思うこともしばしばでございますが
(たとえば連載中の「継承される物語」とか)、
マスターやプレイヤーの欲求に答えるという点では、非常に正しいと思われますし、
「ソードワールド」の路線と思われます、ラノベのTRPG化という点におきましては、
その変遷に対応しているようにも思われます。
まぁ、そんなこと関係あるのかないのかわかりませんがパンジャンドラム。
史実ですと、これ1943年からの開発なのでございますよね。
こんな形のものが発展して戦車になったのかと思ったら、
戦車はもういろいろとできている時代の産物。
ノルマンディ攻略ならほかに使えそうな兵器がありそうなものでございますのに、なぜ?
と申しますか、
波を乗り越え、砂浜を越えて、敵の砲弾にむかって行くことを考えると、
普通の車両でも難しい。
イラストで描かれていた架空兵器を見て、
どんなところでも踏破できると思ったのでございましょうかねぇ。
これでしたら、ロケットをそのまま飛ばすほうが効果的な気がいたします。
欺瞞作戦の一環という説もございますが、
だとするとこれに関わった人って、大した人ではない……のかなぁ。
まぁ、さすがあの「Top Gear [トップ ギア]」のお国でございますな。
条件さえあえば、あの番組で何かおバカな企画に使われていたんじゃないかなぁ……。
というわけで、
ザーレイ砲とパンジャンドラムで強化した、スティールバッファローにございます。
絵は、コメントではレールから外れないかを心配されておりましたが、
むしろレールに支えられているからまっすぐに進むと思ったのでございます。
常に前方を走っているわけではなく必要に応じて射出するだけですし、ヨーヨーの
ようにひも付きで一定の長さまでいったら巻き戻されるようになっておりますから、
カーブで使わなければ脱輪もないかと。
まぁ、
アメリカ開拓時代の機関車についていた牛よけを能動的にしたようなものでございますな。
通常時は車体前面の両サイドに格納。そのカバーがぱかっと開き、射出されるわけですな。レールに乗る瞬間に脱線の心配がございますが、そこは魔動機でございますもの、
上手いこといきましょう。
ザーレイ砲とあわせまして、
改造前とはずいぶん前方の外観が異なるものになると存じます。
ちなみに、パンジャンドラムと九柱戯との関連は……、たぶんないでしょうなぁ。
vol.171は、
「ストラトシャウト」応援企画なのでございましょうか?
『ヤンキー&ヨグ・ソトース』や『ビギニングアイドル』、『キルデスビジネス』が
歌に絡めておりましたな。
というわけで、
これらの作品から4人を集めて冒険企画バンドを組ませてみた次第でございます。
この4人、共通する音楽性なさそうではございますけどね。
イベントでの1日限りのセッションなのでございましょう。
したがって、歌詞もそんな感じで。
ちなみに、『ヤンキー&ヨグ・ソトース』の人には、タンバリン持たせています。
わかりにくいなぁ。
まぁ、そんなところで。
「ストラトシャウト」応援企画なのでございましょうか?
『ヤンキー&ヨグ・ソトース』や『ビギニングアイドル』、『キルデスビジネス』が
歌に絡めておりましたな。
というわけで、
これらの作品から4人を集めて冒険企画バンドを組ませてみた次第でございます。
この4人、共通する音楽性なさそうではございますけどね。
イベントでの1日限りのセッションなのでございましょう。
したがって、歌詞もそんな感じで。
ちなみに、『ヤンキー&ヨグ・ソトース』の人には、タンバリン持たせています。
わかりにくいなぁ。
まぁ、そんなところで。
「Role&Roll」誌、vol.172の読者欄に載せていただいた
『水の都の夢見る勇者2』に関する絵でございます。
古いとかコメントで言われましたけれど、
元ネタ有名ですからネタ元見ていない人でも知っておりますよね?
(正直わたくしもドラマは知っておりません……)
とにかく、「同情」に「報酬」を要求するなんて、
こんなピタリと元ネタに合うことなんて滅多にありゃしない。
それでいて、このリプレイ読んだとき、この一致には気づかなかったでしょ?
「同情」と「報酬」というキーワードが、
適度に離れて配置されていて、その関係性に気づきにくい……。
推理小説で使われるテでございますな。
この場合は偶然だと思いますが。
もしも、誰もがすぐ分かるようだったら、当然描きはいたしません。
『水の都の夢見る勇者2』に関する絵でございます。
古いとかコメントで言われましたけれど、
元ネタ有名ですからネタ元見ていない人でも知っておりますよね?
(正直わたくしもドラマは知っておりません……)
とにかく、「同情」に「報酬」を要求するなんて、
こんなピタリと元ネタに合うことなんて滅多にありゃしない。
それでいて、このリプレイ読んだとき、この一致には気づかなかったでしょ?
「同情」と「報酬」というキーワードが、
適度に離れて配置されていて、その関係性に気づきにくい……。
推理小説で使われるテでございますな。
この場合は偶然だと思いますが。
もしも、誰もがすぐ分かるようだったら、当然描きはいたしません。
というわけで、
「Role&Roll」誌、vol.171の読者欄に載せていただいた絵でございます。
これを描いた月は、ゲームブック月間。
『フェアリーテイルゲームブック 夢幻島の怪物』につづき、
『ブラマタリの供物』をプレイしていたのは、このブログでご承知のとおり。
というわけで、「Role&Roll」vol.169って
ほとんど読んでいなかったり……。
そのため、
描く絵は選択の余地なく『ブラマタリの供物』に相成った次第でございます。
クライマックスのシーンなのでございますが、
原作の描写に忠実に行くと、この場面に写っていることって、
時間の隔たりがあるのでございますよね。
ですから、映画のポスターのように、
いくつかを一つの画面に収めたものと考えてください。
木も、ホントはバオバブなのですが、
バオバブって正直面白みのない木なのでございますよね。
太い幹がまっすぐに立っているだけで。
なので、そのあたりも樫とか栗とか桜の古木のように、
ゴツゴツと曲がりくねったものを参考にいたしました。
触手の描写も、細く狂ったムチのよう(p.232)とあり、
もっとぬるっとしたものなのでございましょうが、
つまらないので曲がりくねった枝や根のような描写に。
真ん中あたりの背景は、
もっとベタを増やして、奥行きを出すつもりでございましたが、
ついつい根か枝を増やしてしまいました。
木の上方は、
ホントは、幹が上向きに大きく口を開いてそこから無数の触手があふれ、
ヨグ・ソトースさんの球体をつかむような感じにするつもりだったのでございますが、
めくれた樹皮を描いているあたりで、これアフリカ大陸っぽい……となったので、
こんな感じに。
ですからアフリカ大陸の上のあたりは穴で、
そこから触手が這いうねる予定だったのですよね。
ここだけの話でございますが。
正面に立っているのは、マウロンさん。
その腕にかかえているのは、ネルソンさんの頭でございます。
このあたりももっと効果的で、わかりやすくしたかったのでございますが、
こんな形になりました。
ちなみに、バオバブは、大きく卵形の果実をつけるのだとか。
それが彼の地では重要な栄養源なのだそうでございます。
樹皮と種子は解熱用として、
また、幹には大量の水を含んでおり、水資源としても欠くことのできないものだとか。
作品では「悪魔の木」と呼ばれておりましたが、
彼らにとっては「命の木」なのでございますな。
まぁ、一つのものが立場の違いによって逆の意味を持つことは、
よくあることではございます。
水源として枯渇したバオバブの木のうろは、
シャーマンや呪医、詩人や音楽家など、
重要人物の遺体を安置するお墓として使う風習もあるそうで、
そのあたりは『ブラマタリの供物』にも似た描写がございましたな。
バオバブの木は、死者の住む霊界との通路として信じられているのでございます。
(参考:『木々の恵み』フレッド・ハーゲネーダー著 玉置悟訳(毎日新聞社/2009/1)
「Role&Roll」誌、vol.171の読者欄に載せていただいた絵でございます。
これを描いた月は、ゲームブック月間。
『フェアリーテイルゲームブック 夢幻島の怪物』につづき、
『ブラマタリの供物』をプレイしていたのは、このブログでご承知のとおり。
というわけで、「Role&Roll」vol.169って
ほとんど読んでいなかったり……。
そのため、
描く絵は選択の余地なく『ブラマタリの供物』に相成った次第でございます。
クライマックスのシーンなのでございますが、
原作の描写に忠実に行くと、この場面に写っていることって、
時間の隔たりがあるのでございますよね。
ですから、映画のポスターのように、
いくつかを一つの画面に収めたものと考えてください。
木も、ホントはバオバブなのですが、
バオバブって正直面白みのない木なのでございますよね。
太い幹がまっすぐに立っているだけで。
なので、そのあたりも樫とか栗とか桜の古木のように、
ゴツゴツと曲がりくねったものを参考にいたしました。
触手の描写も、細く狂ったムチのよう(p.232)とあり、
もっとぬるっとしたものなのでございましょうが、
つまらないので曲がりくねった枝や根のような描写に。
真ん中あたりの背景は、
もっとベタを増やして、奥行きを出すつもりでございましたが、
ついつい根か枝を増やしてしまいました。
木の上方は、
ホントは、幹が上向きに大きく口を開いてそこから無数の触手があふれ、
ヨグ・ソトースさんの球体をつかむような感じにするつもりだったのでございますが、
めくれた樹皮を描いているあたりで、これアフリカ大陸っぽい……となったので、
こんな感じに。
ですからアフリカ大陸の上のあたりは穴で、
そこから触手が這いうねる予定だったのですよね。
ここだけの話でございますが。
正面に立っているのは、マウロンさん。
その腕にかかえているのは、ネルソンさんの頭でございます。
このあたりももっと効果的で、わかりやすくしたかったのでございますが、
こんな形になりました。
ちなみに、バオバブは、大きく卵形の果実をつけるのだとか。
それが彼の地では重要な栄養源なのだそうでございます。
樹皮と種子は解熱用として、
また、幹には大量の水を含んでおり、水資源としても欠くことのできないものだとか。
作品では「悪魔の木」と呼ばれておりましたが、
彼らにとっては「命の木」なのでございますな。
まぁ、一つのものが立場の違いによって逆の意味を持つことは、
よくあることではございます。
水源として枯渇したバオバブの木のうろは、
シャーマンや呪医、詩人や音楽家など、
重要人物の遺体を安置するお墓として使う風習もあるそうで、
そのあたりは『ブラマタリの供物』にも似た描写がございましたな。
バオバブの木は、死者の住む霊界との通路として信じられているのでございます。
(参考:『木々の恵み』フレッド・ハーゲネーダー著 玉置悟訳(毎日新聞社/2009/1)
vol.170 旅の仲間
というわけで、「Role&Roll」誌、vol.170の読者欄に載せていただいた
vol.168の「フェローは愉快な仲間たち」に由来する絵でございます。
このリプレイ、「ソードワールド2.5」のもののはずなのに、
ページの天井には「ソード・ワールド2.0 リプレイ」となっているのが
楽しゅうございますな。
「ソードワールド2.5」の大きな目玉のひとつである、フェローを紹介するこの記事。
ルールを分かってもらうための記事なので戦闘主体。
一回限りということもあってか、
プレイヤーもGMもちょっと説明口調でございますな。
これを見ますと、PCなんていなくてもいいんじゃないかという気が……。
テストプレイを何回かやる場合には、それでいいかもしれません。
と同時に、プレイヤーを主役にするならば、フェローはPC人数以下の方がいいなぁ、
と実感いたしました。
まぁ、フェロー主役なプレイも、それはそれで面白いと思います。
絵ではたいまつを持たせて、脇役成分を上げておきました。
ホント、どっちが主役なんだか……。
というわけで、「Role&Roll」誌、vol.170の読者欄に載せていただいた
vol.168の「フェローは愉快な仲間たち」に由来する絵でございます。
このリプレイ、「ソードワールド2.5」のもののはずなのに、
ページの天井には「ソード・ワールド2.0 リプレイ」となっているのが
楽しゅうございますな。
「ソードワールド2.5」の大きな目玉のひとつである、フェローを紹介するこの記事。
ルールを分かってもらうための記事なので戦闘主体。
一回限りということもあってか、
プレイヤーもGMもちょっと説明口調でございますな。
これを見ますと、PCなんていなくてもいいんじゃないかという気が……。
テストプレイを何回かやる場合には、それでいいかもしれません。
と同時に、プレイヤーを主役にするならば、フェローはPC人数以下の方がいいなぁ、
と実感いたしました。
まぁ、フェロー主役なプレイも、それはそれで面白いと思います。
絵ではたいまつを持たせて、脇役成分を上げておきました。
ホント、どっちが主役なんだか……。
vol.169 フライング・S・バッファロー
というわけで、「Role&Roll」誌、
vol.169の読者欄に載せていただいたもの。
『ソードワールド2.5 リプレイ トレイン・トラベラーズ!』を
ネタにした絵でございます。
これを描いたのは、単純に、もとのスティール・バッファローのヘッドが
ただのエンブレムでつまらなかったからでございますな。
やはり、ここはバッファローの頭部を模したものでなくては――。
というわけで、こんな感じに。いや、最初描いたものは、
前面一面を顔にしたのですが、それだとデカすぎて、
何かゾイドのモルガみたいな感じに……。
というわけで、一回り小さく描き直しました。
バッファローの背中が盛りあがっている感じが表現できてよかったけれど、
顔はもっと小さい方がよかったかも。
バッファローって長い毛で体がおおわれているので、それを表現するために
顔のまわりから煙を噴き出しているような感じにしようかとか、
鼻息を表現するため、蒸気は先端から出るようにしようか、
などとも考えはしたのですが、
あまり斬新になりすぎると、機関車っぼくなくなるのでやめておきました。
そもそも、魔動機から煙や蒸気が出るんだろうか? とちょっと考えましたが、
そこは風情というもの。魔動機には、ちょっとレトロな感じが欲しいですものな。
おそらく、蒸気とか煙ではなくて、
もっとキラキラしたものが排出されるのでございましょう!
実は、ロボットにもなるというのは、セリフに
書こうかどうか迷ったのでございますが、思いついたので……。
フライング・S・バッファローを強調するのなら、ない方がいいのかもしれませんが。
それにしても、
レベルを上げるためには魔晶石をどんどんつぎ込む必要がありそう。
まぁ、それに見合った効果は得られると思います。
ところで、フェローとして入るアシュトンさんのお姉さま、
セオドラさまでございますが、
せっかくp.231にイラストが入っておりますから、No Imageでなくてもいいのに――。
それと、p.44のアシュトンさんのお言葉によりますと、
「姉ちゃんは、フライパンでゴブリンを撲殺した伝説の女だからな」
となっておりますから、行動表には、回復や支援だけではなく、
撲殺要素も入れてやればいいのに――、と思いましたよ。
と申しますか、フェローと言わずパーティの一員になってしまった方が、
パーティの安定のためにはいいよーな……。
この作品、冒頭に献辞がそえられているのでございますな。
アチャラの言葉で書かれていたので気がつかなかった……。
というわけで、「Role&Roll」誌、
vol.169の読者欄に載せていただいたもの。
『ソードワールド2.5 リプレイ トレイン・トラベラーズ!』を
ネタにした絵でございます。
これを描いたのは、単純に、もとのスティール・バッファローのヘッドが
ただのエンブレムでつまらなかったからでございますな。
やはり、ここはバッファローの頭部を模したものでなくては――。
というわけで、こんな感じに。いや、最初描いたものは、
前面一面を顔にしたのですが、それだとデカすぎて、
何かゾイドのモルガみたいな感じに……。
というわけで、一回り小さく描き直しました。
バッファローの背中が盛りあがっている感じが表現できてよかったけれど、
顔はもっと小さい方がよかったかも。
バッファローって長い毛で体がおおわれているので、それを表現するために
顔のまわりから煙を噴き出しているような感じにしようかとか、
鼻息を表現するため、蒸気は先端から出るようにしようか、
などとも考えはしたのですが、
あまり斬新になりすぎると、機関車っぼくなくなるのでやめておきました。
そもそも、魔動機から煙や蒸気が出るんだろうか? とちょっと考えましたが、
そこは風情というもの。魔動機には、ちょっとレトロな感じが欲しいですものな。
おそらく、蒸気とか煙ではなくて、
もっとキラキラしたものが排出されるのでございましょう!
実は、ロボットにもなるというのは、セリフに
書こうかどうか迷ったのでございますが、思いついたので……。
フライング・S・バッファローを強調するのなら、ない方がいいのかもしれませんが。
それにしても、
レベルを上げるためには魔晶石をどんどんつぎ込む必要がありそう。
まぁ、それに見合った効果は得られると思います。
ところで、フェローとして入るアシュトンさんのお姉さま、
セオドラさまでございますが、
せっかくp.231にイラストが入っておりますから、No Imageでなくてもいいのに――。
それと、p.44のアシュトンさんのお言葉によりますと、
「姉ちゃんは、フライパンでゴブリンを撲殺した伝説の女だからな」
となっておりますから、行動表には、回復や支援だけではなく、
撲殺要素も入れてやればいいのに――、と思いましたよ。
と申しますか、フェローと言わずパーティの一員になってしまった方が、
パーティの安定のためにはいいよーな……。
この作品、冒頭に献辞がそえられているのでございますな。
アチャラの言葉で書かれていたので気がつかなかった……。
vol.168
☆ というわけで、「ソードワールド2.5」。
ルールブック、ざっと2巻まで目を通しましたが、
いろいろと考えられておりますなぁ。
セッションの現場で起こった問題や、
こうすればやりやすくなるんじゃないか、
こうすればより面白くなるんじゃないかを集めて組み立てていった感じで、
なるほど2.5を作る意義があったのだなぁ、と感心してしまいます。
文章を読んでおりましても、ここのところは問題が発生したから
曖昧性を回避するためにこんな文になっているのか、
などと考えますとなかなか楽しいものでございます。
「フェロー」のシステムも、試行錯誤ののち、
こういう落としどころになったのでございましょう。
プレイヤーにもマスターにも、そしてフェローを提供する人にも、
あまり負担をかけずに、楽しくする工夫がうかがえますな。
「奈落の魔域(シャロウアビス)」なんか卑怯のかぎり。
「ソードワールド」関係ない世界でも取り込めちゃう。
ちょっと毛色の変わったことをやりたいときに便利ですし、
「ソードワールド」関係ない人に合わせるときにも役に立つ……のかなぁ。
でも、ゴブリンやコボルドが、タヌキかキツネに見えてまいりますな。
思い切り和風テイストの茶番とか面白いかも知れません
(えっ、「ソードワールド」の住人に日本みたいな世界思いつかないって?
気にしない気にしない。人間の妄想力は恐ろしいものだ、ということで……。
それに気のせいでしょうが、なんとなく考え方は日本人と似ている気もいたします)
☆ というわけで、「ソードワールド2.5」。
ルールブック、ざっと2巻まで目を通しましたが、
いろいろと考えられておりますなぁ。
セッションの現場で起こった問題や、
こうすればやりやすくなるんじゃないか、
こうすればより面白くなるんじゃないかを集めて組み立てていった感じで、
なるほど2.5を作る意義があったのだなぁ、と感心してしまいます。
文章を読んでおりましても、ここのところは問題が発生したから
曖昧性を回避するためにこんな文になっているのか、
などと考えますとなかなか楽しいものでございます。
「フェロー」のシステムも、試行錯誤ののち、
こういう落としどころになったのでございましょう。
プレイヤーにもマスターにも、そしてフェローを提供する人にも、
あまり負担をかけずに、楽しくする工夫がうかがえますな。
「奈落の魔域(シャロウアビス)」なんか卑怯のかぎり。
「ソードワールド」関係ない世界でも取り込めちゃう。
ちょっと毛色の変わったことをやりたいときに便利ですし、
「ソードワールド」関係ない人に合わせるときにも役に立つ……のかなぁ。
でも、ゴブリンやコボルドが、タヌキかキツネに見えてまいりますな。
思い切り和風テイストの茶番とか面白いかも知れません
(えっ、「ソードワールド」の住人に日本みたいな世界思いつかないって?
気にしない気にしない。人間の妄想力は恐ろしいものだ、ということで……。
それに気のせいでしょうが、なんとなく考え方は日本人と似ている気もいたします)
そんなこんなで、「ソードワールド2.5」の栄えある第一リプレイ、
『水の都の夢見る勇者』でございます。
作者は新進気鋭だそうで、
「剣に祝福されて生まれた」の冒頭にこそ緊張感を感じさせますが、堂々としたもの。
「あなたがあなたに気づく表」ですとか、
水路のゲーム性、女神フルシル像の脱出ゲーム的な仕掛けと、
章ごとに違う楽しみを提供しているあたりに、気鋭を感じさせます。
『水の都の夢見る勇者』でございます。
作者は新進気鋭だそうで、
「剣に祝福されて生まれた」の冒頭にこそ緊張感を感じさせますが、堂々としたもの。
「あなたがあなたに気づく表」ですとか、
水路のゲーム性、女神フルシル像の脱出ゲーム的な仕掛けと、
章ごとに違う楽しみを提供しているあたりに、気鋭を感じさせます。
☆ で、「Role&Roll」誌、vol.168の読者欄に
載せていただいたのが、これ。
ラストの場面でございます。
シルフル女神さまのご尊影は、ルールブックにも描かれていなかったので
女神さまとして無難なかんじで。
リプレイの感じから、目を回している状態から回復していないと思われたので、
ぐるぐる目でご尊顔をごまかしております。
p.220の「女神像の"奈落の魔域"」の地図を参考に、
右手は雨、左手は風のそれぞれ壺を配し、
風と雨の女神ですから、
胸元や裾などには波頭や水玉っぽいものをあしらっておきました。
ラティさまのお父上のブチハイエナのプティさんが
山の上から駆け下りてくる姿などもなども描こうと思ったのですが、
すでにごちゃごちゃしていたので……。
取りあえずその叫びと雪崩っぽいのを描いて、
ラティさんがそっちを向いているという形にいたしました。
他にもあそこで描かれた描写は、ちょいちょい拾っておりますから、
文と照らし合わせてみると……、アラが出るのでほどほどにお願いいたします。
ホントは、水の都地下の魔動機とかも描きたかったのでございますが、
魔動機の絵がないことにはちょっとつらい……。
あとですねぇ、p.195の鼻たかだーかなイラストと
フェローデータのセリフ「この速さ、ついてこられるか!?」から、
ジェット・リンク(サイボーグ002)ネタもやりたかったのでございますが、
素早く動かれると、どうも狭い紙幅ではやりにくかったり……、
というあたりであきらめました
(まっ、やってもボツになるというのもありますけど、ね)。
載せていただいたのが、これ。
ラストの場面でございます。
シルフル女神さまのご尊影は、ルールブックにも描かれていなかったので
女神さまとして無難なかんじで。
リプレイの感じから、目を回している状態から回復していないと思われたので、
ぐるぐる目でご尊顔をごまかしております。
p.220の「女神像の"奈落の魔域"」の地図を参考に、
右手は雨、左手は風のそれぞれ壺を配し、
風と雨の女神ですから、
胸元や裾などには波頭や水玉っぽいものをあしらっておきました。
ラティさまのお父上のブチハイエナのプティさんが
山の上から駆け下りてくる姿などもなども描こうと思ったのですが、
すでにごちゃごちゃしていたので……。
取りあえずその叫びと雪崩っぽいのを描いて、
ラティさんがそっちを向いているという形にいたしました。
他にもあそこで描かれた描写は、ちょいちょい拾っておりますから、
文と照らし合わせてみると……、アラが出るのでほどほどにお願いいたします。
ホントは、水の都地下の魔動機とかも描きたかったのでございますが、
魔動機の絵がないことにはちょっとつらい……。
あとですねぇ、p.195の鼻たかだーかなイラストと
フェローデータのセリフ「この速さ、ついてこられるか!?」から、
ジェット・リンク(サイボーグ002)ネタもやりたかったのでございますが、
素早く動かれると、どうも狭い紙幅ではやりにくかったり……、
というあたりであきらめました
(まっ、やってもボツになるというのもありますけど、ね)。
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