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2025/04/13 『アン・シャーリー』を見ました。『赤毛のアン』は少ししか見ておりませんでしたが、それでも高畑勲先生はよかったなぁ、と実感いたしました。動きにしても間にしても構図にしても、作画コスト的に凡庸。仕方がないのかもしれませんが。そして、訳が違うんですよね『赤毛のアン』とは。そのため、「心の友」というセリフがない。「腹心の友」になっている。ジャイアンがのび太に言う「心の友」は多分これのパロディなのに。この元ネタがあるとないとでは破壊力が違うと思うのに──。
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(「定義1:ゲームブックとは何か」より続く)

 それでは、定義の話は要らないのでは? とおっしゃるかたもございましょうが、そんなことはございませぬ。

 わたくしが、ゲームブックをどう考え、この『文学部ゲームブック科』において、どのようなものを扱うかを提示しておかなければ、まとまりがなくなってしまいますからな。

 とは申しましても、別に特別なことを書こうという訳ではございません。
 それはそうでございましょう。
 一般的なゲームブックの概念とまったく違う定義をいたしましたれば、それはゲームブックとは別物になってしまいますからな。
 ここでそういうものについて、話題にするつもりはございませぬ。
 前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本文。
 ここでのゲームブックの定義は以下のとおりにございます。

 ゲームブックとは

パラグラフによる分岐を含む本の体裁をしたエンターテイメントで、
分岐を読者(=プレイヤー)が選択していくことによって物語が進展
していくタイプの小説

 である。

 くどいと感じる方もございましょうから、
 次回は、この文をもう少し分けて説明していきましょう。
 

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