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2025/02/02 節分。2月2日が節分なのはめづらしい、と思っておりましたところ、これからしばらくは4年に一度2月2日が節分になるのだとか。一年が365日よりもほんのちょっと長いせいでこのようなことになるらしいですな。
[1] [2] [3]
(2025/01/29)分に追記しているうちに長くなったので、
「なぞのまとめ」から分離することにいたします。
  
『全修。』第四話見ました。
 
ん、これは? 今回はどんな作画魔法が飛び出すのだろう。
 
語りぐさになるほどの場面などそんなにあるはずないのだが……。
あと思いつくのは出崎統監督の止め絵とかだけど、
枚数使うのとは違う方向性だからなぁ……
と思っておりましたところ……。
 
 今回はファンタジーアニメからアイドルアニメと、
技術ではなく、時代的・文化的な推移を表現しているようにございます。
 
ファンタジー世界にいて破滅を願う厨二病の少女が、
アニメ美少年と出会い、
推しに生きがいを見出していく──と。
 
いいんだかなんだか……。
  
 まぁ死を希(ねが)うのよりはいいのでございましょう。

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 この前(と申しましても、実はかなり前なのでございますが)
『ZIPANG』のパンフレットが出てまいりました。
 
(また無くなってしまいました~。 探さなくては)
 
 1990年、林海象監督の映画。
 
 高嶋政宏さん演じる快男児、
地獄極楽丸が異世界ZIPANGに挑む伝奇時代劇にございます。
 
 このころ、高嶋政宏さんをアクションスターとして
東宝が売り出そうとしていたのでございましょうか。
 
 ガンヘッド(1989)、ZIPANG(1990)、
ゴジラ(vsメカゴジラ(1993)、vsデストロイア(1995)、ヤマトタケル(1994)といった
作品で主役や重要な役を演じられておりますな。
 
ヒロインのお侠(キャン)な賞金稼ぎ、
鉄砲お百合安田成美さんが演じておられます。
 
 
 というわけでパンフレットを見ていて思ったのでございます。
 
なんかこの作品、『シン・仮面ライダー』と似ているなぁ……と。
 
 もちろん、ストーリーも設定もまったく別ものでございますし、
庵野監督が参考にしたとも思えません。
 
 でも、なんか似ているんですよねぇ。
 
 そう思った理由を、挙げていきましょう。

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サーバルキャットだ!! 
サーバルキャットだ!! 
サーバルキャットだ!! 
おまえはサーバルキャットになるのだ!!! 
 
『全修』三話は、なぜタイガーマスク? と思ったのでございますが、
それを考えていて理解したことがございます。
 
主人公のナツ子という名前は、
なつぞら』の主人公、なつから採ったものでございましょう。
 
ですから、なつ作画監督を務めた『キックジャガー』になぞらえて
サーバルキャットマスク』を出したのだと思われます。
 
2025/01/24タイトル下に書いたあと、いろいろと考えてみました。
 
 
ハマグリ弁当を食べたことによって、
異世界に行くというのは、
蜃気──貝の吐く息──によって──まぼろしを見た、
ということなのでございましょう。
 
 ただの幻でございますから、おそらく以前書いたとおり、
最終的にナツ子は現実世界に帰還するのでございましょう。
   
   
さらに、作中作「滅びゆく物語」について。
 
わたくし、最初このタイトルをてっきり
滅びゆく世界の物語」だと思っていたのでございますよね。
 
その方が収まりいいですし。
 
しかしタイトルに世界はございません。
つまり、滅びるのは世界ではなくて(世界も滅びるかもしれませんが)、
物語
なのでございます。
 
これはどういうことなのか?
どういう意味なのか……。
 
元の映画が脚本自体が破綻しているという暗喩なのか?  

それをナツ子が修復していく──。
全てを──。
 
それでタイトルが『全修。』──。
 
とまあ、そういうことなのでございましょう。
 
 しかしこのタイトルにはもう一つ、意味があるのだと思います。
 
 なんかこれに似たタイトル、あると思いません?

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白蛇伝』を見ました。
YouTubeで。
すみません。1月15日までの期間限定公開だったようでございます。
 
東映動画初作品。初の長編カラー漫画映画。
(白黒の長編はそれ以前にございます)
  
許仙(しゅうせん)と白娘(ぱいにゃん)の恋愛譚
漫画映画としておとぎ話的な動物たちが絡むのが
今見るとちょっと不自然
 
なのですが
白夫人の妖恋』の香港でのヒットを受けての企画だったそうで、
それは仕方ないことなのでしょう。
 
2人が恋に落ちるところ。
その恋は描かれず、つがいの蝶が飛ぶ場面となるのが、
いかにも当時風の奥ゆかしさでございますな。
 
 ミュージカル風に歌が挿入されるところ、
途中ナレーションで話を繋いでいるところなども、
いかにも昔の作品でございます。
 
 
 まぁ、それはさておきまして、
 昔見たときは大して気にも留めず見たのでございますが、
宮崎駿先生が漫画映画をこころざしたきっかけとなった
ということを踏まえて見ますと、
ちょっと興味深くございます。
 
 まず以前書きました、
 
宮崎駿先生の手塚治虫先生批判。
 
についてでございますが、これは、
手塚先生ご本人を直接の対象としておりますが、
むしろこの時代の流れに対する反論であって、
その分かりやすい対象として手塚先生に向けられたのではないかな、
ということでございます。

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(タイトル下に収まらなかったので、こちらへ)

話題となっていたので、『全修。』を見ました。ニコニコで。
全修というのはアニメ業界用語、オールリテイクでございますな。
仕事アニメだと思いましたら異世界物

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2025/01/03 『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』を見ました。
YouTubeで13日まで
 
仮面ライダーとスーパー戦隊は相容れる存在ではないと、
ゴーカイレッドが大ザンギャックの大帝王を名乗りライダー殲滅を実行、
それに対して、仮面ライダーディケイドは大ショッカーの大首領を名乗り
スーパー戦隊撃滅を目指すという、
戦闘に次ぐ戦闘、それを見せるための作品でございますな。

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なぞのまとめ 2024/12/15 に書いた
ゴジラのプラモデル、出来上がりました。
 

 ゴジラ  
 
まぁ、素組みでございますが。
 
何もしなくてもキチンとはまって、
文句の付けようのない造形になるのはよろしゅうございますな。

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手塚プロダクション公式チャンネル
2025/1/24 14時までの期間限定で映画『ユニコ』が配信されております。
ついで12月25日からは『ユニコ 魔法の島へ』が──。
 
 
『ユニコ』の方は、原作の
黒猫の女の子・チャオの話と悪魔の子供の話を
アレンジして構成した作品。
 
 
『ユニコ 魔法の島へ』は、以前紹介いたしましたな。
 
 
孤独属性がある方で子供むけでも問題ないという方にはおすすめ

刺さるものがあると思います。
 
 そうでない方で、宇宙世紀ガンダムが好きな方でございましたら、
池田秀一さんがトルビーの声を当てておられますので、
その演技を確かめるというのも一驚かと思います。

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(上に書こうとして書ききれなくなったのでこちらへ。
  アニメ(それも数話抜けてる)を見ただけの感想でございます))
 
『ダンダダン』
次期が決まっているため、海外ドラマにあるような
クリフハンガー方式で終わりましたな。
物語はラストに近づくまで淡々と進められておりました。
 
 その分ラストは、本当にクリフハンガー。
 二期が待ち遠しくございます。
 
 作中の下ネタが話題になったりもしておりましたけれど、
こわいマンガの大家(たいか)
水木しげる先生とか楳図かずお先生も
けっこう下ネタでございますからな。
『ゲゲゲの鬼太郎』ですとか『まことちゃん』ですとか。
 

 それにこの作品ではそれらの描き方も、
ずいぶん洗練されたものになっているような気がいたします。
あまり汚さを感じさせないのですな。
(最終話の温泉に登場した大人の男の方々には精神の汚さを感じましてけれど)
 
 
 ところでこの作品時代はいつなのでございましょう? 
 
1980-1990年代的なお歌が出てくる一方、
スマホを持っていたりスカイツリーも出てくるそうでございます。
コンプラ発言もございましたし。
 
 でも、アクロバティックさらさらのエピソードは
1991年の暴対法以前を思わせますし、
そうすると1990年代のほうがエピソードの流れとして自然。
 
  
 いったいどうなっているのでございましょう
 
  
 正直、物語は1980-1990年代、風物は現代と、
あえてそのまま受け容れるのがよかろうと思います。
 歌舞伎やシェイクスピア劇にもそのようなものはございますな。
 
 読者に共感性を持たせるためとか、
キチンと時代を描くことの面倒くささを避けるためかとも思います。
 
 ですが、この作品のこと。
 もしかすると、そこに大きな意味が隠されていたりするのかもしれません。

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みんな捨てろ!!

  
YouTubeを見ておりましたら、
 
 
というのがございまして……。
 
 
『ネコジャラ市の11人』については、
以前からこのブログで書こう書こうと思っておりましたので、
つい書き込んでしまいました。
  
 他にもっとコメントするに適したところがある、あったと思うのですが、
タイミングでございますな。
  
   
 書き込んだのはこんな感じ。
  
『空中都市008』1969年4月-1970年4月は、
小松左京先生も大きくお関わりになっていた
大阪万博(1970)の宣伝という意味が大きくあったと思われます。
たとえば
エアシューターによる宅配システムが故障して荷物が別の人に届いちゃった、
というエピソードがございましたが、
そのように未来の生活を提示し、
トラブルがあっても前向きに生きていく姿が提示されていたのですね。
 
それに対して次の『ネコジャラ市の11人』は、
主題歌からして「みんな捨てろ!」ですし、
公害問題などがクローズアップされた時代を反映し、
科学や物質文明の負の部分に対する風刺が強めに出ております。
 たとえば
プラスチックならなんでも作れる、と工場を作ったら
機械が止まらなくなってそこらじゅうプラスチックだらけになっちゃった、
どうしよう…みたいな話でございますな。
 
 ミュージカル仕立てになっていて楽しい作品ではございましたが、
そうしたあたりがNHKの上の人の怒りを買ったのでございましょう。
 
 それで火山爆発とあいなったものと思われます。
  
 あとでも説明いたしますが『ネコジャラ市の11人』は物語中盤で、
 ほとんどの登場人物が行方不明となるという
 空前絶後のテコ入れを行っているのでございますよ
 
    ☆      ☆       ☆
 
というわけで、『ネコジャラ市の11人』でございます。
 
主題歌はこんな感じ。
 
 
 映像はサイケでシュール、
テーマは「みんな捨てろ」とヒッピー文化、
コーラスの入り方とかセリフの掛けあいは小劇場的。
不気味な余韻を残す終わり方。
 
(上のNHKアーカイブでは最後が切れておりますゆえ、
 気になった方はこちらも……)
  
【衝撃映像】ネコジャラ市の11人のオープニング【人形劇】 - YouTube
 
 いかにも1970年代前半という感じでございますな。

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近ごろ、YouTubeでは「1950's Super Panavision 70」という
一連の作品を見ております。
 
1980年代以降の映像作品が1950年代に作られていたらという想定で、
生成AIを使って作られた映画の予告編でございますな。
 
 1つのチャンネルではなく、
いくつものグループがこのテーマで作っておりまして、
非常に凝ったものから、キャラクターを並べただけのものまで、玉石混淆
カテゴリータイトルはこのとおりではないものもございます。
 
『スター・ウォーズ』『バットマン』『ブレードランナー』
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ターミネーター』
『ハリー・ポッター』etc……。
 
 有名どころは大抵餌食にされております。
 特に有名な作品には、何種類もの二次作品が存在いたします。
 ので、もしも、以下に例に挙げたような画がなかったとしたら、
 同じ作品を元とした違うものだと思ってください)
 
 
 1950年当時の映像技術を再現というわけではございませんで、
1950年代パンクと申しますか、作品自体や現代の感覚を活かしつつ、
パロディ的にそれを'50年代に落とし込んでいくという感じでございまして、
 
たとえば、『スター・ウォーズ』のメカでございましたら、
あのゴテゴテとした外観は変えずに、
『スタートレック」風のデザインを採り入れたりですね、
R2-D2にキャタピラをつけてみたり……。
 
船内もメーターとかボタンとかが並び、
レトロフューチャーを醸し出しております。
 
ブレードランナー』ですと
ポリススピナーが底部にゴチャメカが盛られた
流線型のスーパーカーになっていたり……。
 そういうのがやりたいのでございましょうな。
 
スターシップ・トゥルーパーズ』もあったので期待して見たのでございますが、
パワードスーツは単なる普通の宇宙服でございました。
 
 アチャラではやっぱりそうなるのかなぁ。

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トリの翼のような特殊化した構造に付随する機能や、怪獣生物学入門
それに基づいた適応的行動パターンは
文字通り「論理(ロジック)」として整合的に語られる。
たとえば「空を飛ぶための翼」のように。
しかしそれは本来「辻褄(つじつま)が合っている」
という以上のことを意味しない。
なのになぜか「飛ぶために翼を持つ」という、
一種の「目的論」としてそれが語られることが多い。
無論、動物の形を決めた「目的」など、
この世にあった試しはない。
 「目的」をもって生物を作ったものもいるはずはない。
だからこそ、生物学の世界では目的論的説明はご法度とされる。
むしろ進化生物学的に問題となるのは
「なぜそうなったか」という経緯なのである。
(『怪獣生物学入門』倉谷滋:著
 /集英社インターナショナル新書/2019/10)。
 
  
 これ普通に見かけるし、やりがちなんですよねぇ。
そうしないと説明がややこしくなるってこともございますし、
単に説明するだけならばそれで充分ってこともございますし。
 
 ですがやはり、鳥が自ら(一世代もしくは数世代)の
空を飛ぼうとする意思によって翼を手に入れたとするのは、
生物学的にはご法度なんですねぇ。
 
 SFならばそういう発想ございますけれど。
 蛇足ながら、何ものかの意思で、というのも同様でございます。
それが容れられるのなら、科学は宗教に組み入れられてしまいます。
 
 それはさておきましても、意思の力が進化に影響をおよぼすのでしたら、
人間に翼が生えてもおかしくないですよね。
歯が何度も生えかわってもいいと思いますし、
みんなもっと身体能力や知能があってもよろしゅうございましょう。
 
 でも、そうはならないのですな。
 
 
 あるいは、「ざんねんな生き物」のざんねんな部分というのは、
解消されてなければおかしいと申すものでございます。

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(上に収まりきらなかったのでこちらへ)
 
きのう『ゴーストバスターズ/アフターライフ』をテレビで見ました。
 
ミニ・マシュマロマンがワンサカあらわれるあたりから。
かわいらしいキャラクターなのに知らなかったなぁ。
 
ミニのグッズは見かけたことない。
どうしてだろう。
 
と思いましたら、
そいつらが仲たがいと申しますか、無邪気ないじめあいをするのですな。
 
相手を火にあぶったり、ミキサーにかけたり
──残酷なシーンになる手前で止まっているのは
  レーティングとかの関係なのでございましょう。
グレムリン』を思い起こさせました。
 
さらにクライマックスでは主人公たちの邪魔をしたりもいたします。
これじゃあ人気にならない。グッズなんか作ったとしても売れるはずございません。

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「映画秘宝」の年間とほほ
シン・仮面ライダー』が1位になっていておりましたな。
 
期待は失望の母であるみんな期待していたのでございましょうなぁ。
 
(いや、大滝詠一さんのこの格言は、
 他人に期待しても失望するだけだから自分で作れという意味らしいので、
 こういう使い方は間違いらしいですけど)。
 
 まぁ、思い入れが強すぎた分、あれもこれもとりたいことがあって
コンセプトがぶれてしまったのでございましょうな。
 
 テレビで見るならよかった、というご意見もございましたが、
結局それって、映画として見誤っているということでございますものなぁ。
 
『コナン』でも『ドラえもん』でも、
劇場版は映画としてスケールアップして作りますのに。
 
 いろいろ都合でNGになった場面もあったみたいでございますが、
結局評価されるのは上映された作品でございますからねぇ。

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(上へ書ききれなかったのでこちらへ)
  
リストマニア
『リストマニア 
 インフォグラフィックスで見る驚きの事実』
The Listmanics:著 
前田亜里:訳 
大場義行:編
(2013/9)
 
という本を図書館から借りてまいりました。
色々なものをいくつか挙げ、
図や説明を入れて紹介したご本でございます。
  
エレベーターサーフィン(なぞのまとめ2023 12/14-15)も
この本で知りました。
  
 その中に、
56のテレビや映画に登場したロボットとサイボーグ
という項目があるのでございますな(p.140-141)
 
 そこには、
 
『タイタンの戦い』のプーボー、『ナイトライダー』のキット、
『ブレードランナー』のレイチェル、『ロボコップ』、
『オズの魔法使い』のブリキ男、『トランスフォーマー』のオプティマス・プライム、
『アイアンジャイアント』、『2001年宇宙の旅』のHAL9000、
『禁断の惑星』のロビー、『新スタートレック』のデータ、
『ターミネーター』のT-800、『メトロポリス』のマリア、
『スターウォーズ』のR2-D2,C-3PO
など、
 
知っている作品あり存じ上げない作品あり、
これってサイボーグやロボットなの? というものあり……。
 
 ファンタジーも含まれておりますからな、
かなり許容範囲の広いバラエティに富んだリストアップ
と申してよろしゅうございましょう。
 
 2011年までの作品から選ばれたこんなのが、日本未公開作品も含め
56作品セレクトされているわけでございます。
 
 というわけで、ここで問題。
 
 選ばれた56体(数詞はこれでいいのかなぁ)の中には
日本の作品3つ挙げられてございます。
 
 なんか少ないけれど3つ。
 アチャラの方のチョイスなので仕方がございません。
 
 そのうち1つは『鉄腕アトム』(2009)のアトム
1つは『ゴジラ対メカゴジラ』(1974)メカゴジラ
 
 ではあと1つは何でしょう?
 
 ヒントを1つ出しますが、その前にまずご自身の解答を頭の中で決定して、
それからご覧になられることをお薦めいたします。
 
 というわけで、ヒント。
 
ヒント:特撮作品です。
 
 これでだいぶ範囲が狭まったんじゃないかな。
 そして多分、この時点で今頭に描いていたものが、
外れていた方が大多数だと存じます。
 
 正直難問、と申しますより無理問でございますな。
 
 おそらく大部分の方がタイトルを聞いても? 、
正解を聞いても??? でございましょう。
 
 わたくしもタイトル聞いたことはございましたが、
内容については知らない、と申しますよりも無関心でございました。

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 というわけで新作ゴジラの情報まいりましたね。
 



 『ゴジラ-1.0』。ゴジラ生誕70年記念で、令和初のゴジラ。
日本で製作された実写版ゴジラの30作品目だそうでございます。
監督・脚本・VFX:山崎貴さん。
正直あまり知らないけど、
SPACE BATTLESHIP ヤマト」とか「STAND BY ME ドラえもん
なんかの人らしいです。
 
 この映画、文化の日に初日を迎えるそうでございますな。
夏休みでもお正月でもない中途半端な日でございますから、
文化の日という日自体に意味があるのではないかと存ずる次第でございます。
 
 ご存じのとおり、文化の日日本国憲法が公布された日。
1946年(昭和21年)のことでございます。
 
 それに絡めてくるのでございましょうかねぇ。
 
 年代について推測できるものは、わたくしには見つけることは出来ませんでした
 
 看板が左書きなのですよねぇ。
 調べてみると、それが一般的になるのは
新聞見出し記事がそうなった1946年~1948年あたりみたい。
 
 その前から左書きのところもあったようでございますが、
一応のヒントにはなると思います。
 
 それと中ほどで電車みたいなものが飛んできますが、
それが電車であれば戦後すぐじゃないんじゃないかと思ったのでございますよ。
 
 戦争によって、電車そのものや、線路上の電線も破壊されてございますから。
 
 ほら、『銀河鉄道999』の蒸気機関車だって、
松本先生が上京の時乗ったSLの記憶じゃないですか。
 
 石ノ森先生も自伝的作品の中で蒸気機関車をよく描いておりますな。
 
 だから、あそこで転がってきたのが電車だったら終戦直後じゃないのかな
とも思ったのでございますが、よく分かりませんでした。
 
 鉄道が必要だった人は多かったので、
急ピッチで復旧したみたいなのでございますよね。
故障や事故も多かったみたいでございますが。
 
 あの乗り物が飛んできたところがレールだったかも、
あれだけの映像ではよく分かりませんし。
 
 上に電線がないのでございますよね。
 後ろのほうには電線がございますが。

 ですから、あれがレールだとしたら蒸気機関用か
引き込み線のようなところなのかもしれません。
 
 服装がモダンなことや、建物がけっこう建っていることをどう見るか……。
 
 わたくしは最初、戦後すぐを時代として予想していたのでございますが、
もっとあと、『ゴジラ-1.0』というとおり、
本当に最初の『ゴジラ』が上映された昭和29(1954)年の1年前、
昭和28(1953)年の話なのかもしれません。
  
 復興が順調に進んでいる日本を絶望のどん底に突き落とすという──。
 1作目『ゴジラ』のアナザーサイド(庶民サイドとか)的な作品でございますな。
 ──そっちかなぁ。
 
 まぁ、映像はごく短く、はっきりしないものでございますし、
わたくしもボンクラですからな。
わからないのは仕方ございません。 
 
     ☆     ☆     ☆
     
 とまぁ、それはそれとしてここからはわたくしの妄想にございます。
 それはそれとするなら当てる気ないな、戯れ言だな、
 そうおっしゃる向きには、正解! と申しておきましょう。
 

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『シン・仮面ライダー デザインワークス』シン・仮面ライダー デザインワークス
 カラー(2023/4)
 

 パンフレットには一般書店でも販売するようなこと
書いてございましたが、売っていないみたいなので
映画館へ行って買ってまいりました。
首都圏や特別なお店では売っているのかな?
 
『シン・仮面ライダー』を好きな方もそうではない方も、
興味ない方も、
買うとよいと思いますよー。
 
 映画とは関係なく、
デザインとして、アイデアとして、企画の変遷として楽しめると思います。
 
シン・ウルトラマン』のときもこのようなものあったそうですが、
映画見なかったおかげで存在を知らなかったものなぁ。
その後そういう書物が出ておりませんので、買わなかったことが悔やまれます。
 
 
 やはり興味深いのは企画の変遷でございますな。
 
 サソリは当初原作テレビと同じようにだったそうでございますし、
チョウだったそうな。
なんか話がかなり違うものになりそうでございますな。

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(上に書ききれなかったのでこちらへ。
 
 
シン・仮面ライダー』、本郷猛を演ずる池松 壮亮さんは、
1990年7月9日生まれの32歳だそうでございます。
 
 なんか、仮面ライダーをやるのには、
年齢的に高いのではみたいなことを自分でおっしゃっておりましたが、
城北か城南大学の研究員でございますし、
庵野監督の中ではけっこう妥当な年齢なのだと思います。
 
 ですから、もっと恋愛にふってもよかったのかなぁと思います。
 
 たとえば、セーフハウスのところで、
ルリ子さんが「変なことしないでよ」みたいなこというじゃないですか
(セリフ忘れましたが)。
 
 あそこにこんな場面を入れてもよかったと思うのでございます。
 
ルリ子「本郷さん」
   「裸になって」
   「あなたの体をみてみたい……」
(スーツを脱ぎ、上半身裸になる本郷。
 そこには、オーグメント化による痛々しい疵痕が無数に走っている)
(本郷の体を指で触り、その痕を確かめるルリ子)
ルリ子「これが、父の最高傑作……」
   
本郷 「……そんな……目で……
    見ないで欲しい……」
    
ルリ子「……ごめんなさい……」
  
 なんて場面を挟めば、本郷がどんな怪物化を遂げたかも描けるし、
それを起点にルリ子との距離も少しだけ近づくと思うのでございますが。
  

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前回(承前)の続き。

 岡本喜八監督の『殺人狂時代』を視ることができたので、
『シン・仮面ライダー』をダシにそれを語っていきたいと存じます。
 
 どうやって視たかは秘密。
 
 Satsujin kyôjidai だったか The Age of Assassins 、
「日本語で」ではなく「すべてのサイト」で動画検索しますとですねぇ……。
 
……
 

 予告編がございましたので、それを貼っておきましょう。
(どうもYouTubeとニコニコしか貼れないみたい……)
 
 リンクってあまり、貼りたくないのでございますけれどね。
 
 
 https://youtu.be/JmT1qMEnV9k
  
※ 予告編からイメージする派手さと本編の面白さは
ずれたところにあると存じますので、それはご承知おきを。 
 
 
  ☆    ☆   ☆
   
 というわけで、『殺人狂時代
 
 
 まずは、原作とされている都筑道夫先生の『なめくじに聞いてみろ』と
殺人狂時代』の関連でございます。

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 岡本喜八監督『殺人狂時代』見ました~。
 というわけで、
2023/03/22の「死神グループとは何か」続きともうしますか、
答あわせでございます。
 
 こういうのって、気を持たせてなーんだというのはガッカリいたしますので、
先にわたくしの答えを書いておきますと、
死神グループとの関係はほぼ無いともうしてよろしゅうございましょう。
 ただし『殺人狂時代』、視る価値は十分ある作品だと存じます。
 
 というわけで、近ごろは結論だけでいいという方も多いみたいなので、
そういう方はここまででございますね。
 
 いやぁ、親切だなぁ。
 
 さてまぁ、
 今回は前回のおさらいにございます。
 
 詳しくは前回の記事を読んで、でよろしいのでございますが、
そう言ってもどうせ読まないでございましょうからここに書いておきます。
 あれから付け加わったこともあるでしょうし──。
 
 というわけでまず、
 
 ショッカー死神グループ
深い絶望を帯びた人間が幹部に選ばれるって話でございますよね。
 それ聞いて、そんな幹部の絶望を映画ではどう表現するのか、
と思ったのでございます。
 もしかするとやたらと深刻な怪人ばかりが出てくる話? 
そう思って映画を見に行ったのでございますね。
 
 でも、そんなことない。
 見た方は賛同いただけると思うのですが、むしろ怪人たち
みんななんか楽しげでございましょ?
 
 こりゃまた、どういうわけだ!?
 でございますよ。
 
 で、考えたのが、
この方々の抱いているのは、絶望ではないのではないか、だとすれば何か
ということなのでございます。
 

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