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2025/04/01 (フィクションですけど) 労働基準の厳格化、学校での指導、コロナ下の 状況、人手不足なんかのせいで、近ごろの若い方って仕事を休むのになんのためらいもないのかなぁ。 1週間5日のうち2日ぐらい当日の体調不良で来ないし、来ても3時間以上は少なくても休憩してるし、いろんな人から指摘されても変わる様子はないし、辞めるっていってるけど、はっきりとは決まってないみたいだし。 まぁ、その方が特別なのですよねぇ。 今日は来てくれると思っていて来ないのは、ホントキツい。(フィクションです)
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次回「絶望。」とともにいやなタイトルでございます。 
 
 
 
 QJさんののあと、街は滅びの影が拡がってゆきます。
 
 食料は日を追って少なくなり、人々は疲弊し、
おばばさまも何もかも無駄だと不吉な言葉を告げます。
 
 人一倍の正義感を持つルークさんは
飲まず食わずで率先して人を助けつづけ、
そのタフさが自らを追い込んでいるご様子。
 
 デスティニーさんはえらい人から支援を得るため妻の末席に加わることを決め、
メメ・ルンさんは仲間とともに怪しい儀式を始め──。
 
 ヴォイド教団の方はナツ子さんが世界を滅ぼしてくださると布教し、
街の方々はそれを信じてナツ子さんを亡き者にしようと殺気立つ。
 
 ナツ子さんがしたことで、滅びの物語はさらに面白く……じゃなかった、
さらにひどい様相を呈してまいります。
 
 これらは全て、
最近現れなくなったという鳥監督の手によるものなのでございましょう。
作品に全権を持つ鳥さんが、ものすごい勢いでリテイクをしているのだと存じます。
 
 監督の手によって唯一描き変えられないのはナツ子さんだけ……ではございますが、
周囲の状況がこのようになれば、その影響を受けるのは必至。
 
 QJを犠牲にしてしまったこと、
自らの行為によって物語がさらに悪い方向に進んだことなどを思い病み、
何をすればいいか分からない状態のまま過ごしております。
 
 それを直接問いただそうとしたのか、
焼き鳥や唐揚げを作ろうとしたのかは存じませんが、
サーバルキャット孤児院へ行くも鳥監督は不在。
 
そこでデスティニーさんの運命が修正されたことを知り不安を抱えたまま帰途につき──。
 
 その途上、彼女を教祖と仰ぐヴォイド教団の方と
彼女が滅亡の元凶であるとする暴徒の方々と出くわします。
  
 にしても、ここでの彼女はあまりに無防備。
 
 孤児院に行っている間に家探しをされ、
ヴォイドの存在を以前から知っていた証拠を見つけられたことで
事態が急変したとはいえ、
不穏な空気は流れておりますから、
もう少し警戒していても良さそうでございますのに。
  
 暴徒の方が先に見つけても不思議ではないのに、
ヴォイド教団が先にナツ子さんを見つけて、
運がよかったのか、それとも鳥監督の判断か──。
  
 まぁこの無防備は、そのあとに
自分の改変によりもっとひどいことになったことを認識させるための落差として
必要なのは分かりますが。
  
 この証拠のヴォイドの肖像画
メル・ルンさんがヴォイド化しようとした時に描いたものでございましたっけ?
 
とにかく伏線だったのでございますな。
そのあたりから、いや最初からこの展開は用意されていたのでございましょう。
 
 ところで、暴徒からナツ子さんを守るヴォイド教団のお一方が放ったひと言。
ナツ子さまはわれらの光!
えっ、光なの? 
ヴォイド教ってどう考えても光を信奉する教団ではないと思うのでございますが。
 
 慣用句としてでも滅びに染まった人が言うかなぁ?
 では何と言い換える? と聞かれると迷う部分ではございますが。
 
 さてそんな折、
ナツ子さんの背後に建つお家のの屋根の上に
彼女を守護するかのようにヴォイドが現れます。
 
 ここの「ナツ子さまがヴォイドを召喚された」
とおっしゃったヴォイド教団の方、声が裏返っているあたりが
真に迫っていてよろしゅうございますよね。
 
 ルークがそれを倒すと、その線がどこかに飛んでいき、
無数のヴォイドが出現。
 
その襲撃がさし迫る中、
ナツ子さんを殺せばヴォイドはいなくなるのではという暴徒と
彼女を守ろうとする教団で街は二分し戦いを始めます。
 
本来協力しなければ鳴らないはずの人たちが、反目しあって状況はさらに悪化。 
 
そのような状況の中、ナツ子さんを助けるべくルークは彼女の手を引き──
そこからディスティニールートナツ子さんで始まります。
 
 もうすでに死亡しているからか、それとも作品に対する強いこだわりがあるのか、。
 鳥監督は、あまり新しいシナリオを生み出すことはせず、
あくまで元のシナリオに近い形に着地させたいようでございますな。
 
 ま、マンガ原作でも、アニオリ展開がヒドいことになって……みたいな話はしばしば聞きますな。 
 
ただナツ子さんは「滅びゆく物語」にとって唯一の夾雑物
監督が生み出したものではないゆえ、
 彼が殺すことは出来ません
 
そこで、ヴォイドに呑み込ませ
ここではない世界、ゲンジツへと送り返したのだと思います。
 
 ところが、それにユニ夫さんが巻き込まれ……。
 
 そごで物語は、鳥監督の思いも寄らなかった方向へ進むのだと思われます。


 ユニ夫さんは手塚治虫先生の『ユニコ』のオマージュ
それでほぼ間違いございませんでしょう。
 
かわいい姿とリアルな姿の二形態を持つことからもうかがえます。
 
で、ユニコさんは西風の精によってではございますが、
異なる時代、異なる世界に行くことが出来るのでございますよね。
 
その性質がユニ夫さんにも付与されていたとすれば、
ゲンジツの世界に行くことが出来たとして何の問題もございません
 
( もう一つ、ユニ夫さんは『はてしない物語』に登場する幸いの竜・
フッフールとも関連があるような気がいたしますが、ちゃんと読んでおりませんので差し控えます)
 
 
 もしもユニ夫さん=ユニコだとしたら、愛の力が奇跡を呼ぶはず。
 
 ゲンジツの世界で目を覚ましたナツ子さんは、
今あったことが気になって、矢も楯もたまらず作業台に行き、
そこのモニタを点けます。
 
映っているのは、滅びゆく世界。
 
そこでボロボロになりながら戦う
ルークさんをはじめとしたナインソルジャーの生き残り。
 
何も出来ないまま画面を見入るナツ子さんにあの声が語りかけます。
 
「描け、描くんだ、ナツ子」
 
 声のする自身の胸元を見ると、そこには
異世界で使っていた鳥監督の所有物だったタップとは違った
白い新品のタップが──。
 
(ペンとか液タブとかも考えたのでございますが、そうで無いことは後述です)
 
それが、ユニ夫さんの声で語りかけてくるのでございます。
 
 その声を聞き届けると、滅びゆく世界を修正すべく、
彼女はすぐさま作業台に向かいます。
 
 必至で修正を続けるナツ子さん。
 しかし、歯車が噛み合いつつある滅びのシナリオは強固で、
とてもナツ子さんの力だけでは全修できそうにございません
 
 描いても描いても滅びは進み、ルークさんたちはさらにひどい状況に──。
 
 このままではルークが死んでしまう!!
 
 不可能を悟った時、ようやく彼女は助けを申し出るスタッフの声に気づきます。
 
 そして彼ら・彼女たちを盟友として受け容れ、協力を仰ぐことにするのでございます。
 
 異世界内部で起こったこと、
そして自分の形見のタップを使って創出したものでしたら
自らのものとして取り込み改変できる鳥監督でございますが、
外部から、しかも自分のものではないタップを使っての作画は
おそらく修正できないのでございます。
 
(ベンでも液タブでもなくタップなのは、ナツ子さんが一人で描くのではない
 という実際的な理由によるものだと思います。
 筆記具でしたら一人一つ必要でございますが、
 タップでしたらみんなの描いたものを一つにまとめるという描写にすれば
 一つで充分でございますからな)
 
 そうして「滅びゆく物語」全修され、
それによって、
スタッフとナツ子さんとの絆も深まり、初恋物語も成功する──
 
 そんな展開になると思うのでございますが、いかがなものでございましょうか。
 
 
 その間に
なぜこのようなバッドエンドの物語を作ったかを
ナツ子さんが鳥監督に問いただし、鳥監督が真相をうち明ける、
という展開があっても面白いと思うのでございますが、
尺的にむずかしいかな。
 
  
──と書いているうちに、11話の先行カットの情報が入ってまいりました。
なんかユニ夫さんとナツ子さんの回想シーンのカットがございますな。
 
 どうなるんでしょ?

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