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2024/05/15 また自転車のチューブが裂けてしまいました。今度はパンク予防剤を入れていないにも関わらず。なので、「自転車のパンク予防剤を使ってみたところ…デメリットいたしました」の記事は消しておきます。自転車屋さんの話では、原因は空気の入れすぎとのこと。でもパンク予防剤をつかってからのここ1~2ヶ月で4回だからなあ。その前だって同じくらい空気入れていたし、にもかかわらずタイヤが裂ける事なんてなかったけれどなぁ。とりあえずわたくしといたしましてはパンク予防剤はもう使わないことにいたします。皆さまは皆さまの判断でお願いいたします。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]
使い捨てカイロでございますが、ゆでると復活するみたいでございます。
 
袋がプクリと膨らむぐらいまで煮てふきんで表面をぬぐってみたところ、
単にお湯の熱だけならば冷めていくところ、
明らかに温度を保持しているのでございます。
(貼らないタイプで試してみました)
  
徐々に冷めてまいりますし、
どの程度までを暖かいと感ずるかは人それぞれなので何とも申せませんが、
十数分から数十分は暖かいと感じられるのではございませんでしょうか。
 
体温よりも暖かい、つまり手で触って熱を感じる程度ならば数時間は多分……。
 
 2回目は温かい時間は短くなるようでございます。
 
 成分が鉄なので、電子レンジにかけるのはマズいと思い、やっておりません。
 
 水気を取るのが面倒なのでフライパンでやってみたところ、
袋がビニール系ですからあっという間に熔けてしまい──。
 中の鉄粉は散らばるし、袋はこびりついて取れなくなりもう大変でございました。 
 
 
 数回ためしただけなので細かいことはわかりませんが、
まぁ、暖まることは暖まるであっていると思います。
 
 役に立つかはわかりませんが、とりあえず試してみてくださいませ。

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.ゲームブッククイズ(167)
 
 今回は比較的ストレートドラキュラ城の血闘
 名前を答えるだけの簡単な作業
 
 というわけで問題
 
 
右の2人、あるいは2体の名前は?
 
ヒント:片方はピンクのひよこをくれます
     (ヒントになってない)
 
 
 
 
 
 
 
 

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『のろわれた伝説の城からの大脱出』のろわれた伝説の城からの大脱出
ステラ・コードウェル:著 
岡本由香子:訳 
(ライツ社/2023/11)
 
"ESCAPE The Medieval Castle"
byStella Caldwell
Copcright Weldom Owen(2021)
 

邦題には「呪われた」とか「伝説の」という
飾り文句が入ってございますが、
その言葉はあまり関係ございません。
 
そんな過去話は出てまいりませんし、呪われたと申しましても
幽霊がいるかどうか程度でございます。
 
 実際、原題直訳いたしますれば
中世の城からの脱出』と素っ気ございません。
 
ミイラの地下墳墓からの大脱出は良かったものの
中世の城では客を呼べないと思ったのでございましょうな。
 この作品、『ミイラの~』と同じ形式で作られておりますから
シリーズ作品で間違いは無いと思いますが、
作者が違っております
そのため作風も違っている
 
 どちらかと申しますれば、今作のほうが多少ではございますが、
薄味かなという気がいたします。

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(上で収まりきれなかったので、こちらへ)
 
 NHK「謎の日本人サトシ〜世界が熱狂した人探しゲーム」を見る。
2022年1月21日に放映されたものの再放送らしい。
 
『パープレックスシティ』という代替現実ゲーム(ARG)。
世界規模のリアル脱出ゲームみたいなものだ。
その最高難度のシルバーカードが
外国の風景にアジア系の人物が写っており、
「私を探しなさい」という日本語が書かれているというもの。
電話でのヒントは「名前はサトシ」。
これが世界中の参加者を巻き込んでいく。

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(上へ書ききれなかったのでこちらへ)
  
リストマニア
『リストマニア 
 インフォグラフィックスで見る驚きの事実』
The Listmanics:著 
前田亜里:訳 
大場義行:編
(2013/9)
 
という本を図書館から借りてまいりました。
色々なものをいくつか挙げ、
図や説明を入れて紹介したご本でございます。
  
エレベーターサーフィン(なぞのまとめ2023 12/14-15)も
この本で知りました。
  
 その中に、
56のテレビや映画に登場したロボットとサイボーグ
という項目があるのでございますな(p.140-141)
 
 そこには、
 
『タイタンの戦い』のプーボー、『ナイトライダー』のキット、
『ブレードランナー』のレイチェル、『ロボコップ』、
『オズの魔法使い』のブリキ男、『トランスフォーマー』のオプティマス・プライム、
『アイアンジャイアント』、『2001年宇宙の旅』のHAL9000、
『禁断の惑星』のロビー、『新スタートレック』のデータ、
『ターミネーター』のT-800、『メトロポリス』のマリア、
『スターウォーズ』のR2-D2,C-3PO
など、
 
知っている作品あり存じ上げない作品あり、
これってサイボーグやロボットなの? というものあり……。
 
 ファンタジーも含まれておりますからな、
かなり許容範囲の広いバラエティに富んだリストアップ
と申してよろしゅうございましょう。
 
 2011年までの作品から選ばれたこんなのが、日本未公開作品も含め
56作品セレクトされているわけでございます。
 
 というわけで、ここで問題。
 
 選ばれた56体(数詞はこれでいいのかなぁ)の中には
日本の作品3つ挙げられてございます。
 
 なんか少ないけれど3つ。
 アチャラの方のチョイスなので仕方がございません。
 
 そのうち1つは『鉄腕アトム』(2009)のアトム
1つは『ゴジラ対メカゴジラ』(1974)メカゴジラ
 
 ではあと1つは何でしょう?
 
 ヒントを1つ出しますが、その前にまずご自身の解答を頭の中で決定して、
それからご覧になられることをお薦めいたします。
 
 というわけで、ヒント。
 
ヒント:特撮作品です。
 
 これでだいぶ範囲が狭まったんじゃないかな。
 そして多分、この時点で今頭に描いていたものが、
外れていた方が大多数だと存じます。
 
 正直難問、と申しますより無理問でございますな。
 
 おそらく大部分の方がタイトルを聞いても? 、
正解を聞いても??? でございましょう。
 
 わたくしもタイトル聞いたことはございましたが、
内容については知らない、と申しますよりも無関心でございました。

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検索しておりましたら、
J・ハービー・ブレナン先生が永遠(とわ)の眠りに入られたとか。
ホント? 
 
葬儀はウッドブルックウッドランド埋葬地
『イントゥ・ザ・ミスティック(Into the Mystic)』で行われました
 
(https://notices.irishtimes.com/death/brennan-james/61143755)とございますから、
本当なのでございましようなぁ。
 
そうでございますか。
ついにブレナン先生、異世界転生なさったのでございますな。
 
それにいたしましても、1月1日の出立とはご出立とは──。
 
 
 そうだ。
  聖地巡礼におもむかれる方は、なにとぞレポートを──。
  お願いいたします

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『お金RPG』お金RPG
あんびるえつこ:監修 
小林良介:執筆 
マンガ・イラスト:ユア
(Gakken/2023/12)
 
 タイトルと、
選択肢があることだけ確認して買った本にございます。
 結論から申しますと、ここに訪れている方は、
コレクターでもない限り買わないんじゃないかな、
というご本でございます。
                          (↑スキャナーですと出ませんが、
                           表紙背景の色は金でございます)
 
 
 一方向移動型
 2~3択のあと、ページをめくって結果を見、
次の問題へという形でストーリーが拡散する展開はございません
 
 まぁ、クイズ式でございますな。
 でもゲームオーバーはございません。そのかわり、判定はございます
 
 主人公には、しあわせ、やさしさ、かしこさ、という
ステータスがございまして、
選択に応じてそのポイントが与えられていくわけでございます。
 
 ポイントは複数与えられる場合もあるし、何も与えられない場合もございます。
 
 で、章の最後には集計がありまして、
3つのステータスの順番に応じて、主人公の職業タイプが判定されるのですな。
 
 最後はラスボス戦。
性格診断のようなチャートをたどってたたかうのでございますが、
右一番下のマスに行かないと倒せず、そこまでのルートは1つしかございません。
 
 要するに一択。正解ありのクイズでございます。
 
 考えてみますにシステムは、
異世界冒険ガイド きみならどうする!? 」シリーズに似ております。
 それから思いついたか参考にしたのかもしれません。

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 樹形図・系統樹と申しますのは、説明せずともご存じでございましょう。生物の分類、進化の系譜、歴史の興亡、家系、神々の階梯など、さまざまな関係性を基本的には枝分かれする木の形で図示した代物でございます。
 系統樹曼荼羅
 それらについて解説したのが、この
 

 『系統樹曼荼羅 チェイン・ツリー・ネットワーク』
三中信宏(文)+杉山久仁彦(図版)
(2012/11/NTT出版)
 
 にございます。
 
 本当にさまざまなものがございまして、
見ているだけで楽しい。
まぁ、本文読まないで眺めていただけなりでございますけれどね。
 セフィロトの樹や、易経の図なども本書には掲載されておりました。
 
 基本樹形と書きましたが、形態にも様々なものがございまして、円形やらCGを駆使した3D画像やら──。
 そう、この書は書が書かれた時点での最新の樹形図まであつかっているのでございますな。
 例えば、「少年週刊ジャンプアシスタント系統樹」なんて言うものも取り上げられておりまして、これはネットで見ることができます(最終更新が2017/8 だそうでございます)
 
 まぁ、そういうわけで、見ていて楽しい本でございました。
 
 このような系統樹を見て、何が出来るかを考えてみるのも面白いかもしれません。
 
 例えば国の興亡とか、主人公を何千年も生きる長命種族にし、国を渡り歩いて何とか生き残るゲームですとか、そういう長いスパンのゲームも面白そうにございます。
 
             ☆      ☆     

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明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 
竜
 

 なんか西洋竜を描きたくなったのでこんな感じでございます。

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令和五年12月
 
2023/12/01 頭の中で思い浮かべた映像を脳信号から読み取り、
生成AIで復元する技術が発表されたそうでございますな。
 
被験者と生成AIに1200枚の同じ画像を見せたと申しますし、
出来上がった画像もまだまだといった印象。
 
とば口に立ったという感じでございますな。
 
ここから前大阪万博以前や『ドラえもん』などで描かれた、
夢や思ったことを映し出すテレビが出来るのでございましょうかねぇ。
 
テレパシーやテレキネシスがスマホやドローンのように形を変えて
誰にでも扱えるようになったことを考えますれば、
そのうち可能となることでございましょうか。
 
 
2023/12/02 (続き)それがそのまま芸術となるのであれば、
絵を描けない人にとって朗報ではございますが、どうなのでございましょうねぇ。
 
心の中の映像はその時の感情と結びついているものでございますから、
画だけ取り出しても感動を与えるものとなるかどうか
 
他人を感動させる、それなりの専門家が出てくるかもしれませんな。
 
 

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『大いなる助走』では長い助走の末に歪んだ同人文芸の姿を描いておりましたが、
違う形もございます。
 
 図書館で借りた「本の雑誌」でたまたまそれを見つけました。
 こういうたまたま関連するものを見つけてしまうということは、
意外とあるものでございますよね。
 
「本の雑誌 2023/10 アジフライ着陸号」p.100-102
文芸記者列伝(20)──久野啓介(熊本日日新聞)
「郷土で生きると決めた人」
 
『大いなる助走』は、企業の内実を描いた
『大企業の群狼』が中央の文芸氏に注目され、
作者の市谷京二さんがそれにしがみつく話でございましたが、
ここに出てくるのはその逆。
 
文学賞を辞退した人にございます。
 
 その作家とは石牟礼道子先生。
作品はももちろん『苦海浄土─我が水俣病──」ですな。
 
 この作品が地方紙「熊本日日新聞」の文学賞に選ばれたとき、石牟礼先生は
患者があれほどひどい目に遭っているのに、
私だけ賞を受ける気にはなれない
と辞意を表したのだそうでございます。
 
 その時「熊日」の社員の久野啓介さんは、
優先すべき社の意向を置いて、石牟礼先生辞退に尽力したのだとか。
 
 そこには、入社当時、地方同人誌「熊本風土記」の座談会に呼ばれたときの
経験があったのだそうでございます。

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 深夜の通販番組をぼーっと眺めていて、
スチームクリーナーが気になったので、カインズに見に行きました。
 
 約二万円のと三万円のがございます。
 どうしようかなと迷い、店内をうろうろしていたところ見つけたのが、
 
 電池式電動お掃除ブラシ&パッドセット
 スーパーソニックスクラバー
 
 というもの。
 電動歯ブラシをちょっと大きくしたみたいなものでございます。
 確か2600円ぐらい。
 
 単三4本使用。3種類のブラシと4種のパッドセットと裏面には書かれておりましたが、
ブラシのうちの1種はパッドセット用なので、
書き方が何かズルく感じてしまいます。
 
 でもまぁ、少し迷ったあげく、こんなのでいいやと買ってしまいました。
 
 で、家に帰って実際に使ってみたのでございます。
 
  説明には書いてございませんが、
水や中性洗剤を軽くつけて使うのが基本でございましょう
(強い洗剤や熱湯は変色変形の可能性があるとございます)。
 
 
が、
  
それほど使えはいたしません
 
 しつこい汚れは取れないですし、
スポンジやタオルを使ったのとそんなに変わりはございません
 メラニンスポンジのほうがいいと思うことも。
 実際、パッドの素材はナイロンやメラニンでございます。
 
 音も大きいですし、パッドの損耗もございます。
 素材が前記の通りでございますからな。
 
 やっぱりスチームクリーナーは高いだけのことはあるのでございましょうなぁ。
 蒸気の力は偉大ということでございましょうか。
 
 良い点といたしましては、手軽に使えることと、
けっこう楽しいんですな、これが。
 
 ポケットにでも入れておいて、
ちょっとした隙に手軽にいろいろと掃除できちゃう。
 これが意外にポイントでございます。
 
(安全に使っていただけるのなら、お子さまに貸し与えてもいいかも?

 面白がって掃除してくれるかもしれません) 
 (ただ、六才以下のお子さまの手に届かないところに置くようにとの注意がございます)
 
 
☆ あっ、そうそう。
  基本汚れをブラシではがしているだけなので、
  掃除したところはあとで布などを使ってぬぐってください。
 
 
 
 さて、ここで裏ワザ。

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vol.213の ゆうやけこやけシナリオ
「たまなと不思議な浮島」に拠った絵でございます。
vol.215 の読者欄に載せていただきました。 
 
  
ゆうやけこやけ
  
 
 ホントはドングリの手紙を渡す辺りですとか、
もっとお話にもとづいた感じにしようと思ったのでございますが、
 
おっきなかめさんと小さいもののけを入れるのがちょっと難しくて、
このような後日譚的な、みんなで仲良くな絵とあいなりました。
 
 シナリオではどこかに去って行くということになっておりましたが、
再訪したということでよろしゅうございましょう。
 
 
 ところで、このような大きなカメの神さまの伝説というのは、
沖縄にあるのでございましょうか?
 調べてみたのでございますが、よく分かりませんでした。

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大いなる助走『大いなる助走』
筒井康隆:著
(文春文庫/

2005/10)
 
 
『ゼッタイ! 芥川賞宣言~』コメント欄に、
この作品は『大いなる助走』と関係あるのではないか
ということを書いておきました。
 
 とは申せ、『大いなる助走』、
ちゃんと読んだことはございませんでした。
昔、最初の数ページと
牛膝(いのこずち)発言のあたりだけ読んだぐらいでございます。
 
 筒井康隆先生のご本、敬遠していたのでございますよね。
なんか人の心をえぐるようなブラックな作風
というイメージを当時持っていたものでございますから。
 
 それにこのタイトル。いつまでも作家志望で、
そこから上に行けない人たちを描いているに決まっているじゃないですか。
 
 ただ、ですから、勘違いしていた部分もございました。
タイトルから、大学サークルかそれに近い若い世代が、
ブンガクに煩悶し、逡巡し、道を踏み誤る姿を描いた
ような作品だと思っていたのでございます。
 
 そうではございませんでした。
 
 前半の舞台となるのは小都市の地方同人。
そこに集う人々でございますし、
後半は直廾(なおく)賞選考委員を中心とした文学者の方々、
その狂騒を描いた物語なのでございますな。
 
 物語を紹介してまいりましょう。
 
 主人公は市谷京二さん。
 大企業に勤めるこのお方が、
大企業の群狼』という作品を
地方の同人誌「焼畑文芸」に寄せたことから物語は動きはじめます。
 
 この作品、文芸誌「文学海」の目に留まり。紹介される運びとなるのですな。
 
 そうして世に知られることとなった『大企業の群狼』ではございますが、
社内の内幕を暴いた作品でございますから、当然会社の目にも留まります。
 
 市谷さんは、社の相談役だった父親に勘当され、
さらには上手いこと言いくるめられてだまされて辞表も出してしまいます。
 
 狭い地方都市、他に勤めようにも社の暗部を世間に知らしめた人間など、
雇ってくださる奇特なところなどございません。
 
 途方に暮れる彼。そこに蜘蛛の糸のような一筋の光明が飛びこんでまいります。
 なんと、『大企業の群狼』が直廾(なおく)賞候補と挙げられたというのでございます。
 
 編集者によりますれば、この賞を獲らなければ次はない。
ここで市谷さんの作家生活は途絶えてしまうとか。
 
 直廾(なおく)賞選考委員は9人
そのうち半数を抱き込んでしまえば受賞確実と、
市谷さんは編集者さんのサジェストを受け、裏工作にいそしみます。
 
 ところが落選。
行き違いがあったり選考委員がいいかげんだったりしたのでございますな。
 現実なら直木賞を獲れなくても
それ以上に売れた本はザラにあるとは思いますが、
市谷さんの発想にそれはございません。
 
 すべてを失った彼は、すべてを見失って兄宅から散弾銃を持ち出し、
選考委員連続殺人という狂行に及ぶ……、
 そんな感じでございます。

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『成功者K』羽田圭介 (河出文庫/2022/4)成功者K
 『ゼッタイ! 芥川賞宣言~』のオビに
羽田圭介先生の名前が挙がっていたので、
芥川賞獲得後のご自身をモデルにして書いたと思われる
『成功者K』という作品を読んでみました。
  
 どこまで実際に近いことが書かれているかは
不明でございますが、
かなり事実に近いと思われます。
 
 だって、
テレビに出演している部分は変えられませんし、
その周辺だって違うことを書けば不自然になりましょう。
 プライベートについてももちろんアレンジはございましょうが、
全くなかったことからこんな煙は立てられないと思われます。
 まぁ、
 芥川賞受賞者と申しましてもいろいろなかたがいらっしゃるものでございます。
 その中でもKは行動的な部類と申してよろしゅうございましょう。
 
 テレビに出演し、そのギャラを地震で交渉し、投資にも手を出し……と、
いろいろやってそれを足がかりに金と名声をつかんでいったのでございますからな。
 
 最初は本を売るためは知名度を上げていかなければ、
そういう心づもりだったようでございますが、
その手段が次第に目的に変わってまいります。
富と名を得、複数の女性とつき合っていくうちに
自分が「成功者」であることを意識し
そのために行動するようになるのでございます。
 
 「成功」を手にすることで、
金も女性との付き合いもなくただただ小説を書き続けた
安い暮らしの頃とは意識が変わってきたのでございますな。
 
 この作品の特徴は、
なんと申し上げましてもタイトルにもございます
成功者K」という言葉にございます。

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2023/12/01金曜日 「Role&Roll」を買いに静岡市街へ。
 色々買ってまいりました。
 
 
☆ 「Role&Roll vol.227」
「瞬く間アドベンチャー」フーゴ・ハル
前回とはまったく違ったスタイル。階層ダンジョンもの。
全体をじっくり検(あらた)めたらスタート」。
ならばスタート前にいろいろとやってしまえば楽勝じゃん、
と思ったのでございますが、
どっこいそうは問屋さんが卸してくださいません。
 
 けっこうガチガチのパズル問題のようでございます。
 
 
  
☆ 『真の安らぎはこの世になく 
   ─シン・仮面ライダー ショッカーサイド─』(3)
   山田胡瓜:漫画原作 藤村緋二:作画
   (ヤングジャンプコミックス/2020/11)
 これ最初、探しても見つからなかったのでございますよねぇ。
『仮面ライダー』のマンガを集めたコーナーにも置いてございませんで……。
あまりになかったのでもう売り切れたのかなと思ったのでございますが、
見落としでございました。
ちゃんと新刊のところにございました。
表紙を前にして。
ネットで表紙を見ていたのでございますが、
やはり『仮面ライダー』の表紙として認識しにくかったのかなぁ。
 
 にしても、イチローさんにショッカー幹部をそそのかしたのって
Kさんだったのでございますな。
覚えていなかったのか忘れたか……。
 
  
 
☆ 『仮想儀礼』(上・下)篠田節子:著(新潮文庫)
 
テレビドラマ化記念なのでございましょう。
文庫版で出たのは平成23年6月とか。
その時に買わなかったのて買っておきました。
以前感想を書くと言ったきりそのままになっているので
それを何とかしようかな、
と思ったこともございますが、書きかけの文章を見たらまだ序盤……。
 
 テレビでどうなるかは存じませんが、
ゲームブックなのはハードカバーから文庫になっても変わっていないみたい。
 
 ただいづれにせよ、
ゲームブックはそういうものを過去に描いたというだけで、
大きく作品の主軸に関わってくるわけでもないからなぁ。
 
そういえば1話の放送は終わってしまいました。
完全に眠っている時間なので見ておりません。
ゲームブックはどうなったんだろ?

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令和五年11月
 
2023/11/01 小春日和の暖かな日でございましたな。
 ちなみに英語ではインディアンサマーなどと申しますが、
今は使わないのかも知れませんなぁ。
北米先住民の夏とでも言うのでございましょうか? 
 
 この言葉、何でもネイティブの方が寒い時期に攻撃を仕掛ける際、
霜が解けて路面がぬかるむ日を選んだことから、
欧州から来た人たちがそう呼んだのだそうでございます。
ぬかるみは足跡を消してくれ、足どりをつかめなくするから……とか。
 
「こんな日は、インディアンが攻めてくる」
といった言葉が交わされたのでございましょうか。
 
 いやはや、うららかな日にふさわしい平和なエピソードがあると思いきや、
まったくそうではございませんでした。
 
 
   
2023/11/03 1969年10月29日、世界初のインターネットによるテキスト通信が行われた、
その時最初に送った単語は「login(ログイン)」だったのだが、
途中でコンピュータがクラッシュしてしまったため、送られたのは最初の二文字だけ。
つまり「lo(ロ)」だ
(それから1時間ほどして単語全体を送ることに成功したとか)
(『起源図鑑』グレアム・ロートン/ディスカヴァー・トゥエンティーワン))
 
1926年、ブラウン管にはじめて映し出された文字が「イ」でございますから、
次に情報革命を巻き起こすほどの技術が発明されたとき、
そこに映し出されるのは、どこの文字かは分かりませんが
「ha(ハ)」なことに間違いはございません!
きっとそうに決まっております。

 
 
 

2023/11/04 NHK-Eテレ 2355 を見ていたら、
きょうの選択」というおをやっていました。
 
調べてみると、出演・又吉直樹(ピース)、
歌・HARCO、作詞・貝塚智子、作曲・近藤研二、監督・伊藤丈紘、
2014年とか2015年らしいですから、かなり前に作られた作品みたいですね。
 
「1日は選択で出来ている」という内容で、
映像にはフローチャートがときどき出てまいります(簡単なものでございますが)。
映像には複数のパターンがあるそうなので、歌詞に変化もあるのでございましょうな。
全部知っても大した内容にはならそうではございますが、
それでもすべての歌詞を知りたいなぁ。
 
「0655」「2355」『こんがらがっち どっちにすすむ?』ユーフラテス
制作に関わっておりますから、このような作品が出てくるのでございましょう。

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令和五年10月
 
2023/10/01 人頭税って、ミノタウルスや魚人は払わなくていいんだろうなぁ。
ケンタウロスやハービィなんかは払う必要があるんだろうけど。
 
 
 
2023/10/02 マグロって、完全養殖下では大きくなった魚が小さいのを食べてしまう
──共食いをするのだそうでございます。
おいしいですものねぇ、マグロって。
 
 
 
2023/10/03 「Role&Roll vol.226」買ってまいりました。
締め切りに余裕が出来たのか、隔月刊の最初の号のためか、
内容充実でございました。
「Role&Roll」
フーゴ・ハル先生のゲームブックも戻ってまいりましたし──。
それだけでもゲームブックファンとしては買い! 
2ページのゲームブックに2420円……。
盲信的ゲームブックファンならば買い! 
 
 世界観的にはなんでもアリファンタジーでございまして、
タイヤの妖怪ミシュランマンなんていうのも登場いたします。
 
 こいつを倒すと除草剤を得ることが出来るのでございますが……。
自動車と除草剤って関係あるのかなぁ? 
 
 不思議。 
 
 
  
2023/10/04 一緒に
『ファイティングファンタジーコレクション 「巨人の影」」
も買ってまいりました。
ですがしばらく封されたままとっておく予定。
 
『火吹山~ふたたび』さえ、途中で放り出しておりますものなぁ。
 

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『ゼッタイ! 芥川賞宣言ゼッタイ芥川賞宣言
 ──新感覚文豪ゲームブック』
佐川恭一:著
(中央公論新社/2023/9)
  
 この作品、
ゲームブックで検索すると
よく引っかかっておりましたものの、
全くノーチェックでございました。
 
 だってねぇ、タイトルが、小説投稿サイトの
いつまでたっても書き上がらない作品──
いや、それ以下の何かみたいなんでございますもの。
 
 それがまさか、ちゃんと流通する紙の本だったとは!!
 本屋さんでびっくりいたしましたよ。
 
 まぁ、狙ってのタイトルなのでございましょう。
ですが、その狙いがわたくしには逆に響いたと、
そういうことでございます。
 
 にしてもこのタイトルでございますからな、買うのをためらいました。
 とりあえず、ゲームブックだから仕方ないと、中を見ずに表紙だけで買ってきた次第。
 
 で、プレイしてみたのでございますが……。
 うーん、やっぱり波長合わないなぁ。
 そんなわけで今回は、トンチンカンな酷評になると思われます。
 
 無駄足を踏ませてしまって申し訳ございません。
 そっ閉じしてくださいませ

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(またもタイトル下には収まらなかったので、こちらで)
玉藻前の話はご存じでございますな。
中国殷王朝を滅ぼしたとされる妖怪・九尾狐めが日本に渡来し、
玉藻前という絶世の美女となって鳥羽上皇を惑わし、
寵愛を受けたのでございますが、陰陽師にその正体を見破られ、
栃木県は那須岳で対峙されたという話。
 
妖狐めは「殺生石」と呼ばれる巨大な石となったそうでございます。
石はその後破壊され、
そのかけらが各地の殺生石になったということでございますが、
大本の石はなおも那須岳に存在しておりました。
 
が、その石が2022年、真っ二つに割れていることが確認されたとか。
妖狐は死んだのか、それとも封印が解けて石から解放されたのか──。

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