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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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(上で収まりきれなかったので、こちらへ)
 
 NHK「謎の日本人サトシ〜世界が熱狂した人探しゲーム」を見る。
2022年1月21日に放映されたものの再放送らしい。
 
『パープレックスシティ』という代替現実ゲーム(ARG)。
世界規模のリアル脱出ゲームみたいなものだ。
その最高難度のシルバーカードが
外国の風景にアジア系の人物が写っており、
「私を探しなさい」という日本語が書かれているというもの。
電話でのヒントは「名前はサトシ」。
これが世界中の参加者を巻き込んでいく。



当時は翻訳も画像検索も不完全で場所の特定も困難。
さらに日本のガラパゴス化が難度に拍車をかける。
日本での主流はフェイスブックではなくミクシィだし
ガラパゴス携帯を持っている外国人なんてほぼいない。
逆に日本人にだって敷居が高いのでこのゲームの参加者は少ない。
 
結局謎は解けないままこのゲームの目的であるキューブは発見され
(そのあたり『仮面舞踏会(マスカレード)』と似ている)、ゲームは終了
 
……したのだが、その後も執念深くサトシを探す人はいた。
しかし、そうした人たちの人力の努力というより、
最後にサトシを突き止めたのは、画像検索、人物認証技術の進化だった。
 
ゲーム開始から14年。その間に費やされた人力は、
技術の進化が解決したとはいえ決して徒労ではなく、
さまざまな出会いをもたらしているところがワクワクするし感動だ。
 
 ただまぁ、その感動は番組として見るからかな、とも思う。
 
 その感動にいたるまでの執念や行動力を自分は持てないし、
14年を道筋つけて濃縮してくれているからこそ、
手軽にこの分域を味わえるのだろうから。
 
 Wikipediaの「パープレックスシティ」の項目は、
この番組が出典となっているので、それを読めばあらすじや経緯は分かる。
 
でもやはり、映像で見るとより一層ワクワクできるのは間違いない。
 
☆ ゲーム主催者は、今では出来ないゲームだと言っている。
  
  そして番組では、人物認証技術の進化の有用性を認めながらも、
  それが悪用される可能性についても警鐘を鳴らしていた。
  技術はそういう両面性を持っている。
  
  良いところはすなおに認め、
  同時に悪用については身構え、警戒する必要があるということだ。
 
  なかなか面倒なことではあるが……
 
 

 

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