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2024/11/21 ソニーがKADOKAWAの買収を検討している。交渉は早ければ数週間で決着する可能性も、という話が2~3日前飛びこんでまいりましたな。これが本当でしたら、KADOKAWAのサイバー攻撃直後から話があったのでございましょう。これが成立すると紙媒体が減りそうですなぁ。清濁併せ呑むKADOKAWAの濁の部分が捨てられそうな気も。niconicoなんて過激な書き込みはアウトになって、映画やアーチストのプロモーションに使われそう。コンピュータゲーム界隈も合併・再編で面白くなくなった気がするけど、そうなるんだんだろ……のかなぁ。まぁ、技術のソニーでございますから、サイバー攻撃に対してはかなり信頼度の高いものとなりそうではございますが。
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(上に書ききれなかったのでこちらへ)
 
 ダンバー数という考えがあるらしいですな。
人間は150人を越えたあたりで仲違いを起こす
それは脳の容量と関係している、
というダンバーさんの説でございます。
 
そのあたりの規模で倒産する会社とかよくあるとか。
(何人を境界とするかは諸説あるようでございます)
 
 で、それ以上の集団を結びつけるために必要なのが言語、
それも階層的な構造を持つ言語だと、
ダンバーさんは主張してているそうでございます。
 
「『神が言っていた』とあいつが言っている」というような文でございますな。


 そういえば、『人月の神話』でも、
小集団ではできていたことが
大集団になると上手く行かなくなることがしばしばある。
それを防ぐためにはマニュアル化だ、みたいなことが書いてあったなぁ、
と思い出しました。
 
  
 あと1つ思ったのは、ジェネレーションギャップに関してでございます。
 
 そのむかしは、
一クラス50人ぐらいで一学年十クラス近くという
マンモス学校もザラでございました。
 そこまで行かなくても一学年数百人が一般的。
 
そうなると当然、
それをまとめるためのルールや規律といったものが必要になってまいります。
 
 
 一方、今は少子化で、一クラス30人、数クラスという感じなのだそう。
 
 それだと統率によって縛る必要はそれほど無くて、
自由にできるものなのかもしれません。
 
 もちろん、教育に対する考え方の変化が主なのでございましょうが、
会社などで規律に対する上司と部下のギャップが生じることがあるのも
それなのかも、
などと考えてしまいました。
 
☆ 参考:「本の雑誌」2-24/1 P.152 
『宗教の起源』という
ダンバーさんのご本に関する円城塔先生のエッセイでございます。 

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