忍者ブログ
2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
[545] [544] [543] [542] [541] [540] [539] [538] [537] [536] [535]
 というわけで、「Role&Roll
vol.189「ヨーシャの冒険」(p.138-145)から連想した絵でございます。
 

クモ
 
 ここに登場するクモっておかしいですよね。
脚は10本あるし、地中に棲むのに糸を吐くし。
まぁ、進化の過程でどうにかなったのでございましょうが……。
わたくしは大きいけれどももう少し普通のクモを描いておきました。
 
 これ、構図に苦労したのでございますよね。
滑り込みながら剣を突きつけるレオさんと、
刃物のような脚を、そのレオさんにむかって振りおろす女王さま。
剣が二本とも刺さっているところと、女王さまのお顔とレオさんの表情とを
一枚の画面に収めたかったのですが時間切れ。
 
 クモって目と申しますか顔を下に向けにくい……。
  
 肚(はら)を切り裂かれて、
血とともに子蜘蛛がボタボタとこぼれ落ち、地面を這い回ります。
 確か、映画かマンガかでそういうシーンがあったような気がするんですよねぇ。
なんの作品か覚えてないですけど。
 
 最後にレオ様にかけたスクリーントーンは、ちょっと強く出てしまいましたね。
 もう少し、薄いつもりだったのでございますが。
 



 ちなみに、キャプションナシだとこんな感じ。
 
クモ
 

 ☆    ☆    ☆
    
 とまぁ、そんなこんなでもう1枚。
 
 スティーム・パンカーズ
 
 特集である「スチーム・パンカーズ」からイメージされたものでございます。
 
 この作品と申しますれば、マグナイトがキーアイテムでございますな。
 
 というわけで、マグナイトを検索いたしましたら、
固まる土と日産の車が出てまいりました。
 
 固まる土のほうは、マグネシウムから名前がつけられたみたい。
『スチームパンカーズ』のマグナイトも
マグネシウムのイメージ入っているのでございましょう。
 
 マグネシウムって水と反応して燃焼いたしますからな。
次世代のエネルギーとしても研究されているとか。
 
 にしても、マグナイトって、クリーンなエネルギーなのでございますなぁ。
 となると、煙突はそれほど必要ないのでございましょうな。
 蒸気をはき出すのに必要なぐらい。
 煙突あったほうがスチームパンクの雰囲気出ると思うんだけど……、残念。
 まぁ、化石燃料まったく使われていないというわけでもないでしょう。
マグナイトって、お値段、そこそこするみたいでございますし。
 
 マグナイト買えない人が、安い燃料でコソコソ……、
とも思いましたけれど、考えてみると、
企業が製造を中止しているという可能性もございますな。
化石燃料は商品としてうまみもなく、政府の規制とかもありそうでございますから。
 
 でも、一部では使われているって方がいいなぁ。
 その方が物語の幅も膨らみそう。
 
 その場合、化石燃料とこのマグナイトの互換性ってどのぐらいあるんだろ?
 マグナイトを普通のボイラーに使った場合、
 使えるけど効率悪くてもったいないとか、
ボイラーが爆発する危険があるとか、なんかそんなことありそうでございますな。
 逆に、マグナイトを使うものに化石燃料は、なんか使えなそう。
使えるとすれば煙モクモク出るとか、
要求性能を満たせないとかでございましょうかねぇ。
 
 それでも使わなけりゃならない状況というのも、楽しそうではございます。
 
 さて、絵でございますが、
スチームパンクってことで部屋の中にもゴチャゴチャと、
パイプやなんかを這わせておきましたが、
こういうのって通常、見えないところにあるものなのでございましょうな。
 雰囲気重視でいろいろと描いていったら、この人何やっている人? 
ってな感じになってしまいました。
 おそらく、シャーロック・ホームズみたいな人なのでございましょう。
 にしても、地球温暖化とか、
この世界どうなっているのでございましょうかねぇ。
煙出さないから、それほど熱はこもらないのかなぁ。
 
 なんか便利ですよね、マグナイト。
 あまり便利すぎると、
スチームパンクである意味ってないんじゃないのでは? と思えるぐらい。
 まぁ、雰囲気だけスチームパンクでいいのでございましような。
 その方がいいのかも。
 スチームパンクにすることで、使えなくなるものもございますから。
 
 
 ちなみに、最後の風景は、
ウィンザー・マッケイ先生の『ニモ』を参考にしております。
『ニモ』ってファンタジーですし、第二次大戦前の話でございますし、
雰囲気あるのでございますよねぇ。
 あのころを舞台にしたTRPGなんかをやっている方にも、
あるいは参考になるかもしれません。
 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
リンクさせていただきました
リンクフリーだとどこかに書いてあったような気がしたので、失礼を顧みずリンクさせていただきました……もし万が一わたしの勘違いでしたらおっしゃってください。対処します……。
ポール・ブリッツ URL 2020/09/28(Mon)18:40:22 編集
もっと質の高いサイトはございますでしょうに、酔きょ……。
いえ。ありがとうございます。
何にせよ、こちらはこれまでどおりに淡々とやってまいります。
つまらなくなったら、サッサとリンクを外しちゃってください。
なお、謎なことに、「Role&Roll」誌発売前、一週間ぐらいは、記事がなくなります。
他にも迷走したり怠けたり……。
とにかく、お手柔らかにお願いいたします。
道化の真実 2020/09/30(Wed)18:32:19 編集
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
道化の真実
性別:
男性
趣味:
ゲームブック
最新TB
ブログ内検索
バーコード
P R
フリーエリア
<
忍者ブログ [PR]