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2025/07/05 町田庸先生の『口訳 古事記』(講談社/2023/4)半分ぐらいまで読みました。出来事などは原典に忠実に、セリフや表現などは現代風にした大胆で分かりやすい訳でございます。ラノベというよりも講談や漫才、一番近いのは手塚治虫先生の『火の鳥』の感じかも。古事記は有名なところだけ読んで後は飛ばしちゃったから助かる。たとえば、天孫降臨の前あたりとか。読みやすいのもあるけれど、元々『古事記』は大ざっぱ──大胆で面白いんですよね。えらい方のことだから小声で申しますけれど、変な人が多い、もとい、キャラクター性が豊かでございますから。そこら辺、マンガやラノベの原点を感じます。
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(別に水虫なわけじゃないですし、ホントどうでもいいメモなので、
 タイトル下に置きたかったのだけれど、短くしても長かったのでこちらへ)
  
 
こんなことどーでもいいなぁ、と思いながら、
目にしたので水虫の各国での呼び方にございます。



  
☆ フランスでは、アンセクト・アカティック(insecte aquatique)
  日本と同じ「水虫」ですな。
 
☆ スウェーデンでは、フートスヴァンプ(fotsvamp)
  足のキノコ
 
☆ ドイツでは、ヴァッサーヴァーゲ(Wasserwaage)
  水準器。水準器の中に浮かぶに見立てたものらしいです。
 
☆ 英語では、アスリート・フット(athlete's foot)
  運動選手は足にも汗をかきやすく、水虫になりやすいからでございましょう。
 
☆ 韓国では、ムーゾム
  ムーが無いゾムが「目に見えないくらい小さな虫」らしいので、
  小さな虫よりもさらに小さなものが
  何かを引き起こしているという感じでしょうか。
 
☆ 中国では脚気
  ビタミンB1不足で起こる病気と同じですが、俗語でははそう言うのだそうです。
 
☆ ヘブライ語ではガゼゼット
  語源はハッキリしないそう。でも確かになんか搔きたくなるような語感ですよね。
 
☆ ちなみに医学用語ではフィニア・ペディス(足の白癬)。
  ならフィニア・マヌスというそう。
 
☆ ギリシアでは水虫にあたる言葉がなくエクゼマ(eczema)
  単に湿疹と呼ばれるみたい。
  イタリアスペインもそう。
  あそこら辺は空気が乾燥しているので水虫が少ないということみたいでございます。
 
 ちなみに日本では、明治時代以前水虫の記録は無いそうでございます。
  明治以降も戦前にはほとんど無く、急に増えたのは戦後になってから。
  ナイロンの靴下が普及したからみたい。
 
  靴や靴下を穿く生活だから水虫になるわけで、
  アメリカのある教授は「未開人に水虫はない」とおっしゃっているとか。
  確かにそうかも?
 
(参考:『太陽』 NO.240 昭和57年8月)

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