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2025/10/25 航空会社の座席表にはIがないそう。数字の1と間違えるからだそうでございます。これはテレックス時代に決められたことで、テレックスでは、I(わたくし)をeye(目)と打って数字の1と間違えないようにしていたのだとか(静岡新聞2025/10/24「窓辺」鳥塚亮)。となりますと逆に、推理小説などで差しさわりのある事件を描くときには、Iから始まる座席番号が使われそうでございますな。
[962] [961] [960] [959] [958] [957] [956] [955] [954] [953] [952]
(別に水虫なわけじゃないですし、ホントどうでもいいメモなので、
 タイトル下に置きたかったのだけれど、短くしても長かったのでこちらへ)
  
 
こんなことどーでもいいなぁ、と思いながら、
目にしたので水虫の各国での呼び方にございます。



  
☆ フランスでは、アンセクト・アカティック(insecte aquatique)
  日本と同じ「水虫」ですな。
 
☆ スウェーデンでは、フートスヴァンプ(fotsvamp)
  足のキノコ
 
☆ ドイツでは、ヴァッサーヴァーゲ(Wasserwaage)
  水準器。水準器の中に浮かぶに見立てたものらしいです。
 
☆ 英語では、アスリート・フット(athlete's foot)
  運動選手は足にも汗をかきやすく、水虫になりやすいからでございましょう。
 
☆ 韓国では、ムーゾム
  ムーが無いゾムが「目に見えないくらい小さな虫」らしいので、
  小さな虫よりもさらに小さなものが
  何かを引き起こしているという感じでしょうか。
 
☆ 中国では脚気
  ビタミンB1不足で起こる病気と同じですが、俗語でははそう言うのだそうです。
 
☆ ヘブライ語ではガゼゼット
  語源はハッキリしないそう。でも確かになんか搔きたくなるような語感ですよね。
 
☆ ちなみに医学用語ではフィニア・ペディス(足の白癬)。
  ならフィニア・マヌスというそう。
 
☆ ギリシアでは水虫にあたる言葉がなくエクゼマ(eczema)
  単に湿疹と呼ばれるみたい。
  イタリアスペインもそう。
  あそこら辺は空気が乾燥しているので水虫が少ないということみたいでございます。
 
 ちなみに日本では、明治時代以前水虫の記録は無いそうでございます。
  明治以降も戦前にはほとんど無く、急に増えたのは戦後になってから。
  ナイロンの靴下が普及したからみたい。
 
  靴や靴下を穿く生活だから水虫になるわけで、
  アメリカのある教授は「未開人に水虫はない」とおっしゃっているとか。
  確かにそうかも?
 
(参考:『太陽』 NO.240 昭和57年8月)

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