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2025/04/02 ナインソルジャーズで検索しても、なかなか『全修。』は出てこないなー。なぜか、『サイボーグ009』が出て来ちゃう。 ところでルークは光の国出身。ユニ夫は獣の国出身で、ルークと同じ誕生日に生まれ、その時からルークを守護し続けている──これってどういうことなのでございましょうね。ユニ夫は生まれたその日に光の国に連れられてきた? 何のために? でもそれって、獣の国の戦士といえるの? もしかすると、離れた場所である獣の国から光の国のルークを守護していたってことですがねぇ。それとも、獣の国と光の国は隣同士で、境界線を境に2人は暮らしていたってこと? 境界の行き来が自由としても守護するのに不都合もある気がするのでございますが。 まぁ、鳥監督のことでございますから、矛盾無く完璧な設定がそこにはあるのでございましょう。
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フローチャートはこんな感じです。
 
狂瀾怒濤 フローチャート
 
               『狂瀾怒濤』フローチャート 

 
 図のうち、色のついていないところは戦いの場面。

 色のついているもののうち、黄色15,26,18,23)はそれとはの部分で、
見てお分かりのとおりループしています。
 
 21,22)は一時的な和解
 
 29,30)がエンディング
 
 全体として無方向移動型だが流れのあるタイプ、といっていいでしょう。
 
 選択によっては数パラグラフでエンディングに達してしまう場合もありますが、
 基本的に
 
脈絡もなく延々と戦い、
時に目先を変えて他の場所へ行ったりしているうちに
和解が生じるも、
結局全員で戦うことになり
エンディングに突入する、
 
という構成になっています。
 
 選択肢の意味については、微妙

 戦闘では気に入らないという選択を選ぶとキャラクターが入れ替わったりしますが、
展開がさして変わるものでもありません。
 
 でも何か意味ありげ。
 
 特に、最後の選択はそうです。
 
 27では、「ロマンティックな結末を望む」 →30
     「皮肉な結末のほうが好み」   →29
     
 28では、「リアリスティックな結末を望む」→30
     「とんでもない結末がいい」   →29
 
 と、正反対もしくは全然別の選択肢が、同じ結末へと向かっています。
 
 こうしたナンセンスで意味ありげな部分が、
この作品の文章としての魅力になっているように思われます。
 
 分岐型にした意味も、そこにあるといっていいでしょう。

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