2025/04/02 ナインソルジャーズで検索しても、なかなか『全修。』は出てこないなー。なぜか、『サイボーグ009』が出て来ちゃう。
ところでルークは光の国出身。ユニ夫は獣の国出身で、ルークと同じ誕生日に生まれ、その時からルークを守護し続けている──これってどういうことなのでございましょうね。ユニ夫は生まれたその日に光の国に連れられてきた? 何のために? でもそれって、獣の国の戦士といえるの? もしかすると、離れた場所である獣の国から光の国のルークを守護していたってことですがねぇ。それとも、獣の国と光の国は隣同士で、境界線を境に2人は暮らしていたってこと? 境界の行き来が自由としても守護するのに不都合もある気がするのでございますが。
まぁ、鳥監督のことでございますから、矛盾無く完璧な設定がそこにはあるのでございましょう。
『狂瀾怒濤
あるいは、ブラックドール騒動』
エドワード・ゴーリー:著
柴田元幸:訳
(河出書房新社/2019/10)
"THE RAGING TIDE:or,The Black Doll's Imbroglio"
by Edward Gorey(1987)
あるいは、ブラックドール騒動』
エドワード・ゴーリー:著
柴田元幸:訳
(河出書房新社/2019/10)
"THE RAGING TIDE:or,The Black Doll's Imbroglio"
by Edward Gorey(1987)
ナンセンスな大人向けの絵本作家として知られるエドワード・ゴーリーの分岐型絵本。
ソデには
「最も優れた『早く続きを読みたくなる面白い本』に挑戦した1冊」とある。
1987年の作だそうだ。
となると、ゲームブック以降の作品ということになるが……。
背景には雲が流れ、
絨毯が敷かれたような模様のある床のうえには
大道具として指の彫像が立ち、あるいは転がり、あるいは折れている。
そんな舞台のうえで、
スクランプ・
ナイーター・
フーグリブー・
フィグバッシュ
という4体の
落描きのようなキャラクターが、
羽根ばたきやクッキーの抜き型、
濡れたお茶の葉など、
そこら辺にありそうなものを手に、
延々と戦い続ける……。
そんなシュールな内容だ。
主人公は「キミ」ではない。
レーモン・クノーの「あなたまかせのお話」と同じで、
読者はあくまで読者の立場にとどまる。
選択肢は「このおはなしが気に入ったなら○○へ」といった具合に、
その話をどう感じたかによって進むのだ。
気に入らなかった場合は、キャラクターの1人が入れ替わったりするが、
普通にページをめくっていたら気がつかない程度だ。
戦いの流れに段取りがあるわけでもなく、
選択肢を無視してランダムにページを開いても、大して違いはないだろう。
絵の雰囲気に負うところが大きいが、全体的にトーンは暗い。
途中、戦闘とは関係ない「脱線」も存在するが、
館に行けば公開日ではなく、庭園に行けば虫の破壊を受けていたりと、
明るい方へは向かわない。
ラスト近くには和解の場面もあるが、そこで食べるものと言えば、
プルーンのワイン煮か、カブの水煮――タイトル下の引用(実は作者の筆)だが、
どちらもぐしゅんとした感じで、なんとも開放感が無い……。
そして和解は長くは続かず、すぐに戦いは再開され……。
そのあとに待っているのは、生にせよ死にせよ、救いのないエンディング。
閉塞感のある作品だ。
『狂瀾怒濤 あるいは、ブラックドール騒動』というタイトルについて、訳者は
「表紙においてのみ」見られ「解説めいたことはおよそ不可能」と書いているが、
おそらく、この表紙の絵こそが果てしない戦いの発端ということなのではないだろうか。
ただし、それがどうなってキャラクターたちが戦いつづけることになったのかは、
読者の想像にまかされている。
そう考えてみると、2つあるエンディングは真のエンディングではなく、
裏表紙の絵こそ、本当のおしまいだということになる。
嬉々としてにしろ、みじめににしろ、最終的には裏表紙のイラストへと行き着くのだ。
ソデには
「最も優れた『早く続きを読みたくなる面白い本』に挑戦した1冊」とある。
1987年の作だそうだ。
となると、ゲームブック以降の作品ということになるが……。
背景には雲が流れ、
絨毯が敷かれたような模様のある床のうえには
大道具として指の彫像が立ち、あるいは転がり、あるいは折れている。
そんな舞台のうえで、
スクランプ・
ナイーター・
フーグリブー・
フィグバッシュ
という4体の
落描きのようなキャラクターが、
羽根ばたきやクッキーの抜き型、
濡れたお茶の葉など、
そこら辺にありそうなものを手に、
延々と戦い続ける……。
そんなシュールな内容だ。
主人公は「キミ」ではない。
レーモン・クノーの「あなたまかせのお話」と同じで、
読者はあくまで読者の立場にとどまる。
選択肢は「このおはなしが気に入ったなら○○へ」といった具合に、
その話をどう感じたかによって進むのだ。
気に入らなかった場合は、キャラクターの1人が入れ替わったりするが、
普通にページをめくっていたら気がつかない程度だ。
戦いの流れに段取りがあるわけでもなく、
選択肢を無視してランダムにページを開いても、大して違いはないだろう。
絵の雰囲気に負うところが大きいが、全体的にトーンは暗い。
途中、戦闘とは関係ない「脱線」も存在するが、
館に行けば公開日ではなく、庭園に行けば虫の破壊を受けていたりと、
明るい方へは向かわない。
ラスト近くには和解の場面もあるが、そこで食べるものと言えば、
プルーンのワイン煮か、カブの水煮――タイトル下の引用(実は作者の筆)だが、
どちらもぐしゅんとした感じで、なんとも開放感が無い……。
そして和解は長くは続かず、すぐに戦いは再開され……。
そのあとに待っているのは、生にせよ死にせよ、救いのないエンディング。
閉塞感のある作品だ。
『狂瀾怒濤 あるいは、ブラックドール騒動』というタイトルについて、訳者は
「表紙においてのみ」見られ「解説めいたことはおよそ不可能」と書いているが、
おそらく、この表紙の絵こそが果てしない戦いの発端ということなのではないだろうか。
ただし、それがどうなってキャラクターたちが戦いつづけることになったのかは、
読者の想像にまかされている。
そう考えてみると、2つあるエンディングは真のエンディングではなく、
裏表紙の絵こそ、本当のおしまいだということになる。
嬉々としてにしろ、みじめににしろ、最終的には裏表紙のイラストへと行き着くのだ。
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