2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
「映画秘宝」の年間とほほで
『シン・仮面ライダー』が1位になっていておりましたな。
期待は失望の母である。みんな期待していたのでございましょうなぁ。
『シン・仮面ライダー』が1位になっていておりましたな。
期待は失望の母である。みんな期待していたのでございましょうなぁ。
(いや、大滝詠一さんのこの格言は、
他人に期待しても失望するだけだから自分で作れという意味らしいので、
こういう使い方は間違いらしいですけど)。
まぁ、思い入れが強すぎた分、あれもこれもとりたいことがあって
コンセプトがぶれてしまったのでございましょうな。
コンセプトがぶれてしまったのでございましょうな。
テレビで見るならよかった、というご意見もございましたが、
結局それって、映画として見誤っているということでございますものなぁ。
結局それって、映画として見誤っているということでございますものなぁ。
『コナン』でも『ドラえもん』でも、
劇場版は映画としてスケールアップして作りますのに。
いろいろ都合でNGになった場面もあったみたいでございますが、
結局評価されるのは上映された作品でございますからねぇ。
結局評価されるのは上映された作品でございますからねぇ。
さて、以前も書きましたが、2023/03/26 (Sun)
岡田斗司夫先生は、
庵野作品についてパロディではなく、オマージュだとおっとゃっておりました。
庵野作品についてパロディではなく、オマージュだとおっとゃっておりました。
そしてそれは儀式であると。
要するに、元作品を分析・検証・変換・再構成し、理想の形を作り、
スーツに喩えるのならそれを自ら着込み演じることによって岸城を完成させ、
作品と為すわけでございます。
スーツに喩えるのならそれを自ら着込み演じることによって岸城を完成させ、
作品と為すわけでございます。
これに対してわたくしは、チャーリーのおっしゃった次の言葉を思い出します。
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
“Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.”
“Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.”
本人はなりきったと思って真剣にやっていたとしても、傍(はた)から見ると茶番……。
当事者はオマージュとして演じていても、真剣にそれをすればするほど、
第三者的には滑稽に、パロディとして映ってしまう。
第三者的には滑稽に、パロディとして映ってしまう。
そういうことってございますよね。
でもまぁ、そんなアマチュア芸人みたいなことするわけもございませんな。
それはさておきまして、
庵野監督、この岡田先生のYouTubeチャンネルを参考にしている
ように思えてならないのでございますよね。
庵野監督、この岡田先生のYouTubeチャンネルを参考にしている
ように思えてならないのでございますよね。
例えば『シン・ゴジラ』について岡田先生は
(これはご本化されたもので読んだのでございますが)、
絵コンテにしたがって作られていて、アニメ的だ
と評しているのでございますよね。
構図やカットもそうですが、
登場人物が早口でのべつ幕無しにしゃべっているのも、
セリフ回しなどで役者に演技をさせないためだと。
(これはご本化されたもので読んだのでございますが)、
絵コンテにしたがって作られていて、アニメ的だ
と評しているのでございますよね。
構図やカットもそうですが、
登場人物が早口でのべつ幕無しにしゃべっているのも、
セリフ回しなどで役者に演技をさせないためだと。
『シン・ウルトラマン』に関しては、
ウルトラマンの人間体・神永とメフィラス人間体の役者がうまい。
力量が凄いとおっしゃっているのでございますね。
(記憶で書いておりますので、細部は違いましょうが)
そしたら『シン・仮面ライダー』では、
絵コンテを廃して現場主義で撮影する、
演技やアクションも、役者やスタントをまず優先し、
それから決めていくという方法を採るわけでございます。
絵コンテを廃して現場主義で撮影する、
演技やアクションも、役者やスタントをまず優先し、
それから決めていくという方法を採るわけでございます。
『野球狂の詩』でメッツが何連敗もして底辺をさ迷っているとき、
五利監督がラジオで実況解説を聴きながら、
そのとおりに采配したらボロ負けしたというエピソードがございましたが
(これも記憶で書いております)、それと同じ感じでございますな。
五利監督がラジオで実況解説を聴きながら、
そのとおりに采配したらボロ負けしたというエピソードがございましたが
(これも記憶で書いております)、それと同じ感じでございますな。
というわけで、庵野監督の次回作に期待でございます。
……
次回作どんなのがいいでしょうかねぇ。
忸怩たるものがあり、もう一度トクサツに挑戦したい気持ちは分かりますが、
ここはいったん足を地に着けて、
日常的な作品、ホームコメディなんかやるといいと思うのでございますよね。
ここはいったん足を地に着けて、
日常的な作品、ホームコメディなんかやるといいと思うのでございますよね。
たとえば
『監督不行届』とかでございますな。
『監督不行届』とかでございますな。
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