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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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2月17日に『ゴジラ-1.0』をついでに見に行ったときに、
 
「Role&Roll vol.228」
「GMウォーロック vol.12」
『夜のあしあと』
『本当は○○な物語メーカー ヨタバナ』
ファイティング・ファンタジー・コレクション
  『全世界を席巻したあの名著が復活!! 40年の軌跡 そして巨匠の最新刊』
 
などを買ってまいりました。
って、それからずいぶん経っちゃったなぁ。
 その割にあまり読めていないのでございますか、ちょっとだけ感想を


「Role&Roll vol.228」
 特集は「ブレイド・オブ・アルカナ」。
ソード・ワールド2・5』が去りしあと空席だった、
道ヒロイックファンタジーとして期待いたしております。
 
 前にも書いたと思いますが、
ないと鎧やモンスターがなかなか描けなくてつまらないのでございます。
 
 読者コーナーの絵は、今回ボツだと思ったのだけど掲載されていて驚きました。
 いやね、載ったものがボツになると思ったものですから、
保険としてもう1枚描いたのでございますが……。
 
 そっちがね、
 お正月にね、無理な気になったのでございます……。
 
  
  
☆ 「GMウォーロック vol.12
 特集は「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
ですが、グループSNEゲーム内での特集なので、それほどドラゴンは感じませんでした。
 ご本の中で真っ先に目についたのは「アナゲ超特急」の『「あ……」神経衰弱』
寺沢大介先生の『将太の寿司』のから
「あ」(「あ……」「あ!!!」など)と言っているシーンをカード化し、
それで神経を衰弱するゲームにございます。
 
 何匹ものドジョウがいそうな柳でございますな。
 
 何十巻もあるマンガは多ございますから、
そこから色々なカットを抽出すれば面白いものができましょう。
 
 もちろん『ゴルゴ「……」神経衰弱』とかも面白いとは思いますが、
神経衰弱以外の新しいゲームにトライして欲しいところでございます。
 
 ただその場合でも、熱心なマニアが発信することが条件となりましょうな。
 
 マンガ家や編集者ではそもそもそんな時間はないし、
あったとしてもここまでのこだわりは見せずに、
もっと最初からまとまった形でゲーム化してしまいましょうから。
 
 それでは面白くないと思うのでございます。
 
 
GMウォーロック」はストーリーゲームという言葉をキーワードに
マーダーミステリーやボード・カードゲーム、TRPGと
さまざまなゲームをあつかっております。
それをざざーっと見渡しておりますと、
ここから新たなジャンルが生まれてきそうな気がするのでございますが……
どんなものでございましょうかねぇ。
 
 ソロプレイできるものしかできないので、
その目で見ますと、そろそろ新しい動きが出て来ても……
という気になったのでございます。
 
 ところで、vol.14あたり、何かやるのかなぁ。
 特に何でもない数字なので、何もないとは思いますが。
 
☆『本当は○○な物語メーカー ヨタバナ』椅子塚サクサク
誰もが知っている物語を改変するゲームでございますな。
プレイヤーはその物語に登場する人物を演じます。
 
区切りごとの結末は決められているが、そこに到達できれば、
キャラクターはテケトーやってもいいという感じ。
そのためのイベント表も用意されております。
 
 要するにそのまんまにしておいたらどこに行くか分からないムダ話を、
フックで筋に結びつけ、最後まで持っていく、
支援システムと申し上げてよろしゅうございましょう。
 
 ルールは簡単。
1冊の本としてはもの足りなく感じるのではございませんでしょうか。
 
 マスターを誰がやるかについて言及はございませんが、
どの原典をやるか言いだしっぺが準備をする必要がありそうですな。
ここにシナリオがないものについては特に。
 
 一方、ヨタ話なのでほかのプレイヤーは用意することはなさそうでございます。
 
 でも多分、遊ぶのでしたら掲載された昔話や神話、小説などよりも、
トクサツやアニメが俎上に上りそうでございますな。
 それも、お話のパターンが決まっているようなもの。
 
 内輪ウケするものの方がこういうのは面白そうでございます。
 
 シリアスにも出来ると書いてはございますが、
ギャグとして遊ぶのが本道でございましょう。
 
 シリアスなヨタ話などあまり聞いたことございません。
 
 まぁ、
のれば爆発的に面白くなるでしょうが、つまらなければもうどうしようもないと、
そんな感じでございましょう。
ヨタ話やTRPGと、そこら辺は変わらないと思います。
 
 
  
☆『夜のあしあと』河嶋陶一郎
小林正親先生の『カラスという名の猫』はどうなったのでございましょう? 
門倉直人先生の『顔のない村』に収録される予定だったと記憶しておりますが……。
創土社がゲームブックから撤退したことで立ち消えになったまでございましょうが、
原稿そのものは完成していたはず。
 
 どこかで復刊(?)して欲しいものでございます。
 
 ──と全く関係ない話になってしまいましさた。
 まぁ、全く関係ないという話でもございません。
 
 何しろ『夜のあしあと』は、猫となって夜の街を探索するTRPGでございますから。
 
 ところで。
 タイトルの夜にイヌがいそうな気がするのは気のせいだろう気のせいだ。
 
 いえ、なんでもございません。
 話を戻します。
 この『夜のあしあと』。
 単純に言ってしまうと怒られましょうが、
 あえて申しますと『ピーカーブー』や『マジカロギア』を思わせる作品にございます。
 
 現実的な日常世界を舞台としているため、誰にでも分かりやすく行動も取りやすい一方、猫視点の夜という幻想性も織り込める。
 ルールも分かりやすい。基本的な説明部分は文字級数からもわかるとおり、子供がプレイヤーとして参加することを考慮に入れているのだろう。
 夜の世界の設定も子供にも分かりやすい
 が、GMの膨らませ方、それにPCの行動次第で、奥深い物語にもなるようにできている。
 そうした簡単で奥深いを目指し、それに成功した作品というのは他にもあると思う。
 でもやはりこの作品が独自の雰囲気と輝きを持っているのは、河嶋先生がこれまでに作ってきたものの積み重ねの上にあるからだろう。
 ちなみにこの作品のBGMとしてわたしの頭をよぎったのは、戸川純/ヤプーズの『母子受精』でした。曲の疾走感と「夜の街をかけろ」という歌詞からですが。
 
ファイティング・ファンタジー・コレクション『全世界を席巻したあの名著が復活!! 40年の軌跡 そして巨匠の最新刊』スティーブ・ジャクソン:著 安田均とグループSNE:訳(SBCreative/2024/2)
 
 たまたま置いてあったので、買ってしまいました。発売日が遅れたせいで、ちょうど出たばかりに買えたみたいでございます。
 一生に一体何冊『ソーサリー』を買えばいいんだ~。
 何でもございません!
 総ページ数は今までで一番厚いかも?
 全くの初見で買う人はお得かもしれませんが、そういう方が一体何人いることやら。
 
 結局買った人の大方は、『サラモニス~』目当てだと思います。
 どうせ『ソーサリー』のオマケ……と思っていたのに、けっこう厚い。解説を除いて450ページぐらいございます。解説を読みますと、サラモニスってこれまで冒険の主舞台としては登場してこなかったのだとか。名前はよく聞くような気がいたしましたものの、出てきたのは『バルサス~』と『トロール牙峠~』ぐらいとか。へぇ~。
 
 それにいたしましても、イラストが裏表紙になったのでございますな。これは、リビングストンの方も一緒だったのかなぁ……(あちらはまだ開封していないのでございます。まだ全然プレイできる予定がないので、こちらも開けるつもりなかったのでございますが)。それとも『ソーサリー』の絵が裏表紙まで及んでいるので、それを見せるため? ちよっと混乱いたしました。
 

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