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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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(また、上では文字数が足りなかったので、こちらへ)

『世界をまどわせた地図』
エドワード・ブルック・ヒッチング:著 関谷冬華:訳
(日経ナショナルジオグラフィックス/2017/8)
というご本を図書館で借りてまいりました。
 
架空の大陸や島、それに怪物などが描かれた地図を解説した本でございます。
パラパラとめくっておりましたらムーン山脈という項目に目が留まりました。
ナイル川の源流として
数千年の昔から憶測が飛び交っていた場所だということでございます。
ヘロドトスさんが紀元前5世紀エジプトに行って足で情報を集めた結果が
歴史』に載っているとか。
このお方ってものすごい行動的な人だったのでございますな。
意外。
  
 結局ジョン・ハニング・スピークさんが
ナイルの源流はヴィクトリア湖であることを突き止め、
1874年にヘンリー・モートン・スタンリーさんがそれを確認したことで、
ムーン山脈が架空のものであったことが決定づけられたそうでございます。
 フーゴ・ハル先生の『ブラマタリの供物』は、
その辺りの場所を扱ったその後の話でございますな。
 
 ところで、このムーン山脈、どこかで目にした言葉だなぁ……、
と思っておりましたが、思い出しました。
 
ジャングル大帝』の最後の方、その舞台がムーン山でございました。

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ヘロドトスには憧れますなあ
「歴史」を書こうとして始めたのかどうかはわかりませんけれど、ヘロドトスが地中海世界でとんでもない大旅行をしたというのは確かみたいですね。

その壮途を考えるたびにロマン(ローマ帝国ができるよりは相当前ですがほかにぴったりした単語がない)を感じて胸がときめき、岩波の「歴史」を読むたびに、大旅行をしている当時のヘロドトスを主人公に大冒険伝奇小説を書きたいという意欲が沸き上がるのだけど、ヘロドトスが生きていたころの政治状況と国際情勢が本を読んでもさっぱり見えてこないので夢は夢のままに終わっております……。
ポール・ブリッツ 2022/06/10(Fri)03:28:09 編集
期待しております!!
すばらしい!!
ヘロドトスの冒険を書かれるのでございますね!!
わたくしなどは彼のことを2ミリも存じ上げなかったので、
何もコメントすることはございません。
ですが、書かれたご本をお読みでしたら(さすがにございます)、そこに書かれた地名なり単語なりを足がかりに、ヘロドトスとか、ギリシャと書かれたものを片っ端から読んでいけばよろしいのではございませんでしょうか。
 歴史物でございましたら、史実というしばりがガイドになってくれるので、あらすじは考えるまでもなく見えております。その中で工夫するのが、難しくもあり、楽しくもありな部分でございますな。
 仄聞するところによりますと、講釈師見てきたような嘘を言い、と申します。
 分からないところは大胆な嘘でいいのでございます。
 
 ラノベはイヤとおっしゃるかもしれませんが、調べきれないのでしたら、
 インスパイアだけもらって、完全にフィクション、ファンタジーでもよろしいかと存じます。
 
 となると参考にすべきは、『西遊記』でございますな。
『大唐西域記』を一応の元ネタとして、これまで様々な物語が造られてまいりました。
日本のものをちょいと思い出すだけでも、『悟空の大冒険』、『飛べ!孫悟空』、『スタージンガー』、『SONSON』、『西遊妖猿伝』、『ドラゴンボール』、『最遊記』等々。
 
 ですから自由な改変はありだと思います。
 それがイヤだったら、あくまでヘロドトスの当時の旅を基本としたいのでしたら、やはり調べるしかございませんな。
 とにかく「読むたびに(……)意欲がわき上がる」というのはすばらしい!! 
意欲がわき上がっているうちに、とりあえず少しでもアイデアを書きとめていけばよろしゅうございましょう。何も書かなければ何も生まれませんが、何かしら書けば、そこがきっかけになることは、あると存じます。
 
 ただ、大長編になりそうでございますな。
 とりあえず、ある町でのヘロドトスさんの冒険をつづった、一エピソードから始めてみるのがよろしいかもしれません。でないといつまでたっても完成しないというよくある恐れていたことになりそう。
  
 あるいは、1パラグラフ1エピソードという感じで、紋切り型にどんどんいくという方法もあると思います。
 それでしたら、一冊で完結も可能でございましょう。
 
 
 いづれにせよ、
どんな作品になるか、楽しみでございます。
 
道化の真実 2022/06/11(Sat)23:59:22 編集
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