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2024/05/15 また自転車のチューブが裂けてしまいました。今度はパンク予防剤を入れていないにも関わらず。なので、「自転車のパンク予防剤を使ってみたところ…デメリットいたしました」の記事は消しておきます。自転車屋さんの話では、原因は空気の入れすぎとのこと。でもパンク予防剤をつかってからのここ1~2ヶ月で4回だからなあ。その前だって同じくらい空気入れていたし、にもかかわらずタイヤが裂ける事なんてなかったけれどなぁ。とりあえずわたくしといたしましてはパンク予防剤はもう使わないことにいたします。皆さまは皆さまの判断でお願いいたします。
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(上で書こうと思ったのですが、長くなってしまったのでこちらへ
 この頃こういうの多いなぁ)



数日前、NHK-Bs3で「世界サブカルチャー史」1950-60年代、1960-70年代を見ました。
 
・アメリカは第二次大戦後、安定的な経済の高度成長で、
 保守的な中流層が大半を占めるようになる。
 頼もしい父親と優しい主婦としての母親という家族像が理想とされ、
 それが当時のホームコメディーにも現われている。
 
・一方、経済の安定はベビーブームを呼び、
 そうして生まれた子供たちが10代となる1950-1960年代には
 一つの文化層を形成するようになった。
 ティーンエイジャーの出現である。
 
 それまでの主人公は大人──社会人であったが、
 『理由なき反抗』を皮切りに、この世代を主人公にした作品が創られるようになった。
 

・保守的な親世代に反抗し、彼らは新しい文化を創っていくことになる。
 
 
・1960-70年代は、理想のアメリカ像にほころびが出始める。
 黒人差別、男女の不平等、政治的腐敗も明らかになる。
 ベトナム戦争が終了しその意味が取りざたされる。
 経済も不安定になり失業者が増加する。
 50年代に描かれていた理想の家族像は、
 収入を担っていた「たのもしい」父親が、職を失い、権威を失うことで崩壊する。
  
 
・1970年代後半は、『スターウォーズ』のような
 現実とかけ離れた夢に逃げ込むような作品が創られる。
  
 
 かなりはしょりましたが、大体こんな感じでございました。
 
 50年代が保守、60年代が反動、70年代が混迷といったところでございましょうか。
 番組は、5-60年代はまとまっておりましたが、
 70年代は、少々とっ散らかっていたような印象も──。
 それは、70年代の方が新しい映画がいろいろと出てきたからかもしれません。

 
 印象的だったのは、やはり
60年代のカウンターカルチャーがベビーブームを起としているところでございますな。
 
 何か文化の革新と申しますと、
その時代の芸術家とか思想家ばかりに注目が集まり、
彼らが世界を動かしてきたように語られたりもいたしますが、
そこには時代の趨勢、大量の若者が発生し、
その前の世代と対抗できるような発言力を持ったということも
重要だということでございます。
 
 今の時代、そうした大きな新しい世代というのは出て来そうにございません。
 その分反動的な動きもなさそうでございますが。
 
 ……
 
 もし新しい世代を形成するものがあるとすれば、
やはり、コンピュータネットワークの中なのかなぁ。
 


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