2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
『地球の歩き方 ムー 異世界(パラレルワールト)の歩き方』
(地球の歩き方・学研プラス/2022/2)
(地球の歩き方・学研プラス/2022/2)
安田均先生が「Role&Roll vol.210」で
紹介していたこともあって買ってみました。
『地球の歩き方』なのに置いてあったのは、
サブカルのコーナー。
サブカルのコーナー。
だからこそ目に留まったわけでございますが。
なぜなのでございましょう。
なぜなのでございましょう。
『地球の歩き方』と「ムー」。
この悪魔合体かすごい!
『地球の歩き方』は、2021年1月にダイヤモンド・ビッグ社から
学研グループに事業譲渡されたそうで、だからこそ成立した企画なのでしょうが、
それにしても、
こういう発想はいったいどこから出てくるんだ──、
と思っておりました。
が、本書をひもとき、巻末の既刊リストを見ましたら、
すでにこれまでにも
パワースポットや世界遺産、カレー図鑑とかいろいろとやっているわけですな。
すでにこれまでにも
パワースポットや世界遺産、カレー図鑑とかいろいろとやっているわけですな。
それを目にしますと、新しいという感じではございませんなぁ。
むしろ、当然の流れなのかも?
「ムー」と申しますれば、
限りなく怪しい雑誌、触ればなにか憑かれそう、
という印象しかございませんでしたので、
これまで触れたことも、なるべくなら近づいたこともございませんでした。
ですがこの『地球の歩き方』は果てしなくポップ。
おどろおどろしいはずのイラストも、何か陽気な感じがいたします。
「ムー」ってこんな感じだったの~?
『地球の歩き方』とのコラボだからこんなにパロディっぽくなっているの?
少なくとも昔は真に迫っておどろおどろしい感じだったけど、
1999年の7の月が終了したことや
「と学会」のせいで変化していったのでございましょうか?
それとも、傍から見るとおどろしげだけれど、中はそうでもないとか?
触れたこともないわたくしにとっては、謎・謎・謎。
謎は謎のままがいいというたぐいの謎でございます。
「地球の歩き方」のほうも、あまり手に取ったことがございません。
旅行には行きませんし、図書館にもございますが、
絵の資料といたしましては、写真の大きい写真集の方を手に取っちゃいますからな。
そんなわたくしが、パラパラとめくってみたのでございます。
ですが、地図中心では無いのでございますかな。
「地球の歩き方」。
旅行ガイドブックでございましようから、
当然地域別になっていて、目的地に行くための地図かあって……
という感じを頭に描いていたのでございますが、このご本はそうではございません。
当然地域別になっていて、目的地に行くための地図かあって……
という感じを頭に描いていたのでございますが、このご本はそうではございません。
「巨石文化の謎を旅する」「宇宙からのメッセージ」と、テーマ別になっていて、
むしろ図鑑的な作りに感じました。
むしろ図鑑的な作りに感じました。
パワースポットとか世界遺産とかカレー図鑑もこの作りで、
そうした流れなのでございましょうな。
そうした流れなのでございましょうな。
内容はまとも。
ムーということでおどろおどろしさや怪しさを想像していたのでございますが、
むしろ明るい感じ。
分厚い書でございますし、「ムー」の蓄積なのでございましような。
いろいろ読み物として面白うございます。
ムーということでおどろおどろしさや怪しさを想像していたのでございますが、
むしろ明るい感じ。
分厚い書でございますし、「ムー」の蓄積なのでございましような。
いろいろ読み物として面白うございます。
旅行ガイドブックなんだから、
その地でのおいしい食べ物屋さんとか、
おみやげなんかも紹介してあればいいのに──、
と思ったのでございますが、おみやげはございました。
その地でのおいしい食べ物屋さんとか、
おみやげなんかも紹介してあればいいのに──、
と思ったのでございますが、おみやげはございました。
ただし巻末(p.388-391)。
世界全体で4ページにございます。
ですがこれをふくむ巻末の
「ムー世界の歩き方 不思議世界をスムーズに旅する」は
「地球の歩き方」サイドの面目躍如といったところでございますな。
プランニング・情報収集・予算とお金というところから始まって、
エスペラント語講座まで。
エスペラント語には、一般的な会話だけではなく、
「地底人」「宇宙人」「超能力」といった単語や、
「この店に賢者の石はありますか?」
「呪いを解いてください」「わたしは宇宙人です」など、
ムー民(というのですね。この言葉も存じ上げませんでした)なら
必ず役に立つ会話文なども掲載されております。
この「ムー世界の歩き方」。オマケ程度のページ数なのが残念。
本の性格が図鑑なためなのでございましょうかねぇ。
巻末の索引も充実。
左ページの端にはパラパラマンガもございます──
が、これカラーページに邪魔されているせいで
数コマで終わっているのが残念でございますな。
まぁ、
読んで楽しめるガイドブックにございます。
ところでこのご本、2022-∞となっておりますが、
改訂する気はないのでございましょうかねぇ。
改訂する気はないのでございましょうかねぇ。
ないのでしょうな。
このシリーズが次に何をテーマにするかも気になるところでございます。
島とか自然遺産、地球の果てとかはすでに既刊にございます。
となると、やはり宇宙とか海底になるのでございましょうかねぇ。
ますますハードルの高い旅になりそうでございます。
思いましたら、近刊予定には『ジョジョ』が入っておりました。
いろいろ考えておりますなぁ。
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