2025/04/02 ナインソルジャーズで検索しても、なかなか『全修。』は出てこないなー。なぜか、『サイボーグ009』が出て来ちゃう。
ところでルークは光の国出身。ユニ夫は獣の国出身で、ルークと同じ誕生日に生まれ、その時からルークを守護し続けている──これってどういうことなのでございましょうね。ユニ夫は生まれたその日に光の国に連れられてきた? 何のために? でもそれって、獣の国の戦士といえるの? もしかすると、離れた場所である獣の国から光の国のルークを守護していたってことですがねぇ。それとも、獣の国と光の国は隣同士で、境界線を境に2人は暮らしていたってこと? 境界の行き来が自由としても守護するのに不都合もある気がするのでございますが。
まぁ、鳥監督のことでございますから、矛盾無く完璧な設定がそこにはあるのでございましょう。
ゲームブッククイズ(123)
「スティーヴ・ジャクソンの『ソーサリー』」(東京創元社)の前書きでは、
ゲームブックを
「小説が( )式のゲームとドッキングしました」
と説明している。
カッコの中に入る言葉は何?
「スティーヴ・ジャクソンの『ソーサリー』」(東京創元社)の前書きでは、
ゲームブックを
「小説が( )式のゲームとドッキングしました」
と説明している。
カッコの中に入る言葉は何?
答:「すごろく」。
『FFゲームブックの楽しみ方』
安田均著(社会思想社/1990/8)の
最初の章が
「ゲームブックはすごろくじゃない!」となっているのは、
この言葉を受けてのことでございましょう。
また、林友彦先生は『ネバーランドのリンゴ』(東京創元社/1986/7)で、
「ゲームの構成は地図の上を行ったり来たりできるようになっており、
一方向にしか進めないすごろく的なものではありません」(p.11)
と、お書きになっております。
「すごろく」という言葉を、一方向移動型のゲームととったようでございますな。
そのためでございましょうか。
『ネバーランドのカボチャ男』(東京創元社/1990/6)も、
すごろく形式とは言わず、
「ブック&ボードゲーム」と銘打っております。
「おわりに」には
「おそらく日本で初めての」、
背表紙には
「ゲームブックのおもしろさとボードゲームの楽しさを
初めてドッキングさせた、新形式のゲーム登場」
と書かれてはおりますが、
ボードゲームと銘打ち、確かに双方向移動型ではございますが、
すごろくとそれほど変わるものではなく、
プレイヤーとしては新味はございませんでした。
むしろソロプレイのゲームブックとしては、
サイコロの出目に応じてコマを進めるのがわずらわしいという……
(個人の感想でございます)。
それに、「ブック&ボードゲーム」をどう定義するかにもよりますが、
例えばトランプをボードのようにあつかう山本弘先生の『四人のキング』は、
「ウォーロック」誌VOL.14(社会思想社/1988/2月号)初出でございますし、
二人~複数人用のルールがあるゲームブックですとか、
ボードを利用するRPGなど、
似たようなものならば過去にもある気がいたしますな。
ですからこのうたい文句、
受ける側はそれほど真剣にとる必要はございませんでしょう。
ところで、
ゲームブックがすごろくと似ているかどうかはさておきまして、
ゲームブックを作るときに、すごろくみたいのを作ってそこから考えるというのは、
有効な方法だと存じます。
具体的には、まず、すごろくのように、
ふりだしとあがり、それにいくつか途中のマスを描くわけでございます。
で、ふりだしにはプロローグ。あがりには、ゲームの目的を書くわけですな。
ふりだしに近い部分には、お店など、装備やアイテムを用意するマスを用意し、
あがり近くには、ボスキャラについて書き、
途中のマスにはそこに到るイベントやアイテム、ペナルティを書き込んでゆく。
分岐は、
それをやっているうちに、自然に、あるいは必然的に見つかることでございましょう。
ゲームブックを書きたいのだけれど、
どうやればいいか分からないという方には、有効な方法だと存じます。
『FFゲームブックの楽しみ方』
安田均著(社会思想社/1990/8)の
最初の章が
「ゲームブックはすごろくじゃない!」となっているのは、
この言葉を受けてのことでございましょう。
また、林友彦先生は『ネバーランドのリンゴ』(東京創元社/1986/7)で、
「ゲームの構成は地図の上を行ったり来たりできるようになっており、
一方向にしか進めないすごろく的なものではありません」(p.11)
と、お書きになっております。
「すごろく」という言葉を、一方向移動型のゲームととったようでございますな。
そのためでございましょうか。
『ネバーランドのカボチャ男』(東京創元社/1990/6)も、
すごろく形式とは言わず、
「ブック&ボードゲーム」と銘打っております。
「おわりに」には
「おそらく日本で初めての」、
背表紙には
「ゲームブックのおもしろさとボードゲームの楽しさを
初めてドッキングさせた、新形式のゲーム登場」
と書かれてはおりますが、
ボードゲームと銘打ち、確かに双方向移動型ではございますが、
すごろくとそれほど変わるものではなく、
プレイヤーとしては新味はございませんでした。
むしろソロプレイのゲームブックとしては、
サイコロの出目に応じてコマを進めるのがわずらわしいという……
(個人の感想でございます)。
それに、「ブック&ボードゲーム」をどう定義するかにもよりますが、
例えばトランプをボードのようにあつかう山本弘先生の『四人のキング』は、
「ウォーロック」誌VOL.14(社会思想社/1988/2月号)初出でございますし、
二人~複数人用のルールがあるゲームブックですとか、
ボードを利用するRPGなど、
似たようなものならば過去にもある気がいたしますな。
ですからこのうたい文句、
受ける側はそれほど真剣にとる必要はございませんでしょう。
ところで、
ゲームブックがすごろくと似ているかどうかはさておきまして、
ゲームブックを作るときに、すごろくみたいのを作ってそこから考えるというのは、
有効な方法だと存じます。
具体的には、まず、すごろくのように、
ふりだしとあがり、それにいくつか途中のマスを描くわけでございます。
で、ふりだしにはプロローグ。あがりには、ゲームの目的を書くわけですな。
ふりだしに近い部分には、お店など、装備やアイテムを用意するマスを用意し、
あがり近くには、ボスキャラについて書き、
途中のマスにはそこに到るイベントやアイテム、ペナルティを書き込んでゆく。
分岐は、
それをやっているうちに、自然に、あるいは必然的に見つかることでございましょう。
ゲームブックを書きたいのだけれど、
どうやればいいか分からないという方には、有効な方法だと存じます。
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