2025/07/05 町田庸先生の『口訳 古事記』(講談社/2023/4)半分ぐらいまで読みました。出来事などは原典に忠実に、セリフや表現などは現代風にした大胆で分かりやすい訳でございます。ラノベというよりも講談や漫才、一番近いのは手塚治虫先生の『火の鳥』の感じかも。古事記は有名なところだけ読んで後は飛ばしちゃったから助かる。たとえば、天孫降臨の前あたりとか。読みやすいのもあるけれど、元々『古事記』は大ざっぱ──大胆で面白いんですよね。えらい方のことだから小声で申しますけれど、変な人が多い、もとい、キャラクター性が豊かでございますから。そこら辺、マンガやラノベの原点を感じます。
『謎の村雨城~不思議時代の旅』
三原治 塩田信之 スタジオハード著
(双葉社ファミコン冒険ゲームブックシリーズ4/
昭和61年11月)
では、主人公を二つのタイプから選ぶことができ、
それによって持っているアイテムが異なる。
「バット、ボール、スポーツタオル、スパイクシューズ、
湿布スプレー、ベルト、硬貨、双眼鏡」
を持っているのが『ベースボール少年」。
では、
「ハンマー、発煙筒、テント、ナイフ、エア・ガン、
ベルト、硬貨、双眼鏡」
を持っているのは、何少年?
答:サバイバル少年。
サバイバル少年、なのかなぁ。
いずれにいたしましても、主人公の神慶太(じんけいた)さんは、
これを持って原宿へ行くんですよ。
何かの事件にでも巻き込まれて荷物を調べられたら、困ったことになりそう……。
で、この少年が由美子さんという方に連れられて
白いもやに包まれてタイムスリップし、
鷹丸さんの、まぁ代理として茜姫救出に向かうわけでございます。
敵の正体は、地球の過去を乗っ取ろうとする異星人
(=時間侵略者(タイムインベーダー))。
作中ではよくわかりませんが、なにやら凄そうでございますな。
ラストはタイムトラベルものらしく、鷹丸さんや由美子さんは実は……
というたたみ方で作品を結んでおります。
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