「名探偵コナン ブック型ARG 『嗤う黒猫』殺人事件」
齋藤 高吉/冒険企画局 (著) 単行本(ソフトカバー): 208ページ
出版社: メディアファクトリー価格:880円(税込924円)
以前情報がのぼったときには、
VS.名探偵コナン・プレイングミステリー 「ゲームブック殺人事件」
齋藤高吉/冒険企画局(メディアファクトリー)
となっていた作品でしょうな、おそらく。
発売は、2009/8/11 ということですが、2009/8/18 という情報もございます。
ブログなどでまだ誰も取り上げていないようですので、
18日のほうが正しそうですな。
ア~マ~ゾ~ン! では、画像も上がっておりましたし、
とにかく出ることは確実のようです。
鹿島勝先生の『嗤う黒猫』
("Grin Like a Black Cat"でいいのかな。Liの部分が不明)に期待!
"Mystery Game Series"は、
上の帯模様が、社会思想社や東京創元社のゲームブックに似ておりますな。
オマージュがリスペクトしたのでございましょうか?
ジャンルはブック型ARGとなっております。
ARG(Alternate Reality Game)と申しますのは、ネットを使ったり、実際にその場所に行ってみたりと、現実世界での行動を通じて謎解きを進めていくゲームで、現実世界を使ったライブロールプレイングゲームといった感じのものでございます。
門倉直人先生が考えていた、
遊演体の(非電源)ネットゲームの最初の構想がこのようなものでございました。
ただこれは、面白いことは面白いけど、
時間がないと難しいなどというのも事実。
一応、携帯サイトなどでの参加要素もあるようですが、
(http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/023/000/23047.html)
「ブック型」とつくことから考えて、
本の中で完結するようにできているのでございましょう。
そうでなければ、きっと売れませんでしょうし。
「調査シート&捜査資料、袋とじ「事件の真相」も収録。」(リンク切れ)
されているそうでございますから、
『シャーロックホームズ10の怪事件』みたいな感じなのではないでしょうか?
とにかく、期待! でございます。