齋藤 高吉/冒険企画局 (著)
プレイングミステリー (2009/8 メディアファクトリー)
第三章「教祖殺し」
ふぇ~ん。
時間切れ。
で、無理やり終了させちゃいました。
最後のパズル、No.3-4がわからない……。
パラグラフ総当りで答えはわかったものの、解法がわからない。
ただ、前回「問題のレベルが上がったよう」だと書いたのは、訂正いたします。
前回の、「No.2-1」や今回の「No.3-4」のように、
難しいのがたまにある、といったほうが正しいのでしょう。
(「No.3-4」は、解法がわからなかったので、難しいかどうかわかりませぬが)
あとは、問題の出し方が無愛想と申しますか、ヒントが少ないので、
その分どういう傾向のパズルかで悩むところが難しくしていると申せましょう。
ということで、今回のパズルをざっと。
No.3-1
これは簡単。
おなじみの視線を避けて脱出する迷路ですな。
でも、視線さえ避ければ、看護師さんと一緒のマスに入ってもいいのか!
とふとつっこみたくなるところでございます。
No.3-2
有名なパズルである「ナイト・ツアー」の派生問題だと思ったためにハマってしまいました。
もちろんナイトの動きは関係あるのですが、もっと単純な問題でございました。
「S to B」は並びの順番でございますな。
No.3-3
これは、そこまでの文章をしっかり読んでいれば、比較的楽。
と申しますか、答えが「第一章のあるパズルと一緒」という時点で、
正解はおのずと決まってしまいますな。
気をつけなければならないのは、答えの文字数ではなくて、
第一章のパズルで飛んだ番号を基準とするということ。
それさえ間違えなければ、答えはすぐにわかりましょう。
No.3-4
は、そういうわけで、どなたかヒントお願いいたします。
ネットで見ると、すでに解いてしまっている方がおられるようで……、さすがですな。
脱出ゲームとかでも、何でこんな問題わかっちゃうんだ、
とかいうことってよくございますよね。
ああいうのを見るにつけ、ホントに感心してしまいます。
さてさて、三章は、作品のクライマックスだからでございましょう。
前二章よりも、推理小説している感がございます。
なかなか満足できるものでございました。
ただ、わたくしはと申せば、
パズルのほうに気をとられていたせいか、
犯人指摘があるのを、すっかり忘れていたのでございますが……。