2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
フェアリーテイルゲームブック
『夢幻島の怪物』
藤浪智之・著 真島ヒロ・原作・イラスト
(講談社KCDXラノベ/2018/10)。
魔道士ギルト「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」
の新入りとして
仲間とともに冒険するゲームブック。
魔道士ギルドという言葉から分かるとおり、
メンバーは誰でも1つ魔法を持っている。
「きみ」の魔法は「予兆(インディケーション)」だ。
これは、見ているものから他人には見えない情報を「見る」ことができる能力。
ゲーム的には主に、
イラストに文字や数字が隠されいて、それがパズルを解くヒントになっていたり、
状況を打開するパラグラフの数字になっていたりするというもの。
ゲームブックではおなじみだが、
異世界の光景に現実の文字が出てくることに対する説明をつけたものだ。
そこ、「お約束」でいいじゃない、とか言わない。
なくても問題は無いとはいえ、こうした説明があることは楽しいし、
主人公の性格や物語とのかかわり方、物語の性格を示す一助にもなっているのだから。
ここで、「記録紙」を見てみる。
「好きなもの 嫌いなもの 好きな人」
それぞれを書かせる項目がある。
こういうのはどうだろう?
思い入れたっぷりにキャラクターを作って欲しいということなのだろうけれど、
逆に構えてしまう。
こういう設定って、無駄になることが多いし、
使われたら使われたで、有利不利が出る場合がある。
原作を知っていればいいのだが、
そうでないとかえってキャラクターを作りにくくなるということもある。
とりあえず保留だ。何も書かない。
というわけで、本文へ。
「フェアリーテイル」の面々が今回向かうのは、ハマナス島。
輪郭がなんとなーくアフリカに似ている島だ。
海岸には赤い花が咲きほこっているという。
沖から見ると、海岸が燃えているように見える、とかなんとか言って、
変な人なら「火吹海岸」とか名づけるかも知れない。
大きな都市ぐらいの小さな島。
文明が届かず緑が島を占めている。
塔のような山が中央にそびえていた。
ドルアーガの塔に似てる?
いや、似てないだろう。
ドルアーガの塔・外伝 のドルアガノンにはちょっと似てるかも知れないけれど。
などと言っていると、ゲームブックファンみたいに思われてしまうではないか。
迎えに来てくれたのは、島長のビゴットさんだ。
島の近代化の遅れに忸怩(じくじ)たる思いでいるらしい。
依頼の「夢をかなえる魔法」の調査確保と、古い遺跡の探索、怪物の排除……。
その先に、島の観光資源の確保という思惑があるようだ。
解決したら記念碑や銅像を建てさせてください、といっているのもそのためだろう。
勇者まんじゅう(ケーキやパフェのある世界だ。翻訳したらまんじゅうになるお菓子があっても不思議はない)とかを売る気かも知れない(そのさい「フェアリーテイル」の名称は使わないかも。島をウリにしたいのであって、「フェアリーテイル」を宣伝したいのではないのだから)。
現在、経済的に恵まれてはいなさそうなので、
依頼の報酬は、将来を見越して――、無理しているのかも知れない。
島長に会う前には、女の子から警告を受ける。
よこしまな心で遺跡に近づいてはダメ、というもの。
女の子は、「きみ」の予兆夢に現れた子だ。
となると、重要な役割をになっているのだろう。
現実ではいざ知らず、
物語ではこういう言葉は往々にして正しかったりするものだが……。
『夢幻島の怪物』
藤浪智之・著 真島ヒロ・原作・イラスト
(講談社KCDXラノベ/2018/10)。
魔道士ギルト「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」
の新入りとして
仲間とともに冒険するゲームブック。
魔道士ギルドという言葉から分かるとおり、
メンバーは誰でも1つ魔法を持っている。
「きみ」の魔法は「予兆(インディケーション)」だ。
これは、見ているものから他人には見えない情報を「見る」ことができる能力。
ゲーム的には主に、
イラストに文字や数字が隠されいて、それがパズルを解くヒントになっていたり、
状況を打開するパラグラフの数字になっていたりするというもの。
ゲームブックではおなじみだが、
異世界の光景に現実の文字が出てくることに対する説明をつけたものだ。
そこ、「お約束」でいいじゃない、とか言わない。
なくても問題は無いとはいえ、こうした説明があることは楽しいし、
主人公の性格や物語とのかかわり方、物語の性格を示す一助にもなっているのだから。
ここで、「記録紙」を見てみる。
「好きなもの 嫌いなもの 好きな人」
それぞれを書かせる項目がある。
こういうのはどうだろう?
思い入れたっぷりにキャラクターを作って欲しいということなのだろうけれど、
逆に構えてしまう。
こういう設定って、無駄になることが多いし、
使われたら使われたで、有利不利が出る場合がある。
原作を知っていればいいのだが、
そうでないとかえってキャラクターを作りにくくなるということもある。
とりあえず保留だ。何も書かない。
というわけで、本文へ。
「フェアリーテイル」の面々が今回向かうのは、ハマナス島。
輪郭がなんとなーくアフリカに似ている島だ。
海岸には赤い花が咲きほこっているという。
沖から見ると、海岸が燃えているように見える、とかなんとか言って、
変な人なら「火吹海岸」とか名づけるかも知れない。
大きな都市ぐらいの小さな島。
文明が届かず緑が島を占めている。
塔のような山が中央にそびえていた。
ドルアーガの塔に似てる?
いや、似てないだろう。
ドルアーガの塔・外伝 のドルアガノンにはちょっと似てるかも知れないけれど。
などと言っていると、ゲームブックファンみたいに思われてしまうではないか。
迎えに来てくれたのは、島長のビゴットさんだ。
島の近代化の遅れに忸怩(じくじ)たる思いでいるらしい。
依頼の「夢をかなえる魔法」の調査確保と、古い遺跡の探索、怪物の排除……。
その先に、島の観光資源の確保という思惑があるようだ。
解決したら記念碑や銅像を建てさせてください、といっているのもそのためだろう。
勇者まんじゅう(ケーキやパフェのある世界だ。翻訳したらまんじゅうになるお菓子があっても不思議はない)とかを売る気かも知れない(そのさい「フェアリーテイル」の名称は使わないかも。島をウリにしたいのであって、「フェアリーテイル」を宣伝したいのではないのだから)。
現在、経済的に恵まれてはいなさそうなので、
依頼の報酬は、将来を見越して――、無理しているのかも知れない。
島長に会う前には、女の子から警告を受ける。
よこしまな心で遺跡に近づいてはダメ、というもの。
女の子は、「きみ」の予兆夢に現れた子だ。
となると、重要な役割をになっているのだろう。
現実ではいざ知らず、
物語ではこういう言葉は往々にして正しかったりするものだが……。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
プロフィール
HN:
道化の真実
性別:
男性
趣味:
ゲームブック
最新記事
(10/31)
(10/30)
(10/23)
(10/21)
(10/20)
最古記事
リンク
最新CM
[10/20 道化の真実]
[09/28 ゆうと]
[08/23 道化の真実]
[08/19 ポール・ブリッツ]
[08/11 道化の真実]
最新TB
カテゴリー
ブログ内検索
P R
フリーエリア
<