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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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2018/10/29フェアリーテイルゲーブック フェアリーテイルゲームブック
『夢幻島の怪物』
藤浪智之・著 真島ヒロ・原作・イラスト
(講談社KCDXラノベ/2018/10)

(1回目は2018/10/28 (Sun)

そういうわけで、探索を開始……。

 とその前に、こっそりとパラグラフ14をチェック。

「死んでいたジュビアが、ここで生き返った気分です!」と書かれている。
主人公のことは書かれていない。
少なくとも今回は、14はデッドエンドの番号ではないようだ。
本家はともかくとして、毎度それではおもねりすぎに感じたりもするのだろう。

 次に、カバーやその裏、それをめくった表紙も見てみる。
 しかけやヒントはないらしい。

 あっても、ゲーム内でそれを見るように指示される可能性もあるので
フライングだが、ほら、4コママンガの単行本とかだと、
そのあたりにイースターエッグがあったりするから。

そういう場合、時に他のどこにも書いていなかったりすることは多いから。
取りあえずチェックしておいたのだ。

 そんなゲームの進行とは関係ないことをやってから、ゲームに戻る。

 形式は、いつもの藤浪智之先生の。
 マップを見て、そこに書かれた番号のパラグラフに移動するというものだ。
 
 さっきの女の子の言動が気になったので、まずはそこに向かうところだが……。
 
 実を言うと、これの前にすでに一度プレイしているのだ。
 忙しい合間をぬってのとぎれとぎれのプレイだったのにくわえ、
寝落ちとかしてしまったものだから、メモが不十分なところがあったりして……。
 ブログなんか書いているから悪い。

 形式がどこからでも始められるものなので、
そのあと続けることもできたのだが、
記事として出すのだったらそういう中途半端なのはやめた方がいいだろう。
ということで、あらためてやり直し。
 おそらく、島の3分の2ぐらいは回っていたと思うのだが。
 
 そんなわけで、順当に考えれば巫女の子のところに行くところだが、
ざっと回ってみて、サブクエストの依頼をまず受けてしまった方が効率的だな、
とインパクトのあるあの男性のところへ――。
 素材探しを引き受ける。

 で、少女のもとへ。
 少女の名はミルといい、
頭頂にブロッコリーのようなものを生やした奇妙な生き物、シュピーとともにいる。

『わくわく7』のような取り合わせだ。

 シュピーの名前の由来は作中ではその鳴き声だが、
ドイツ語でシュピーゲルは「鏡」なので、それが本当の語源かも知れない。
だとしたら「ミル」というのは……「見る」? 「ミラー」?。

 とりあえず、イラストにCDを使ってみる。
いろいろと角度を変えてみるが、よくわからない。
ここはやはり、言葉どおりのものでなければならないのか。
それとも、ここにはこれ以上の情報はないのか……。

 とにかく、彼女から話を聞く。
 島には「夢をかなえる魔法」があるのだが、
母親の前の代で、その伝承は途絶えてしまったのだそうだ。
遺跡の場所も伝わっていないらしい。
 
それらの情報がなければ困ったことになり、
それがすべて得られれば、今回の依頼は解決ということなのだろう。
 
 彼女の母は去年なくなり、父親もずっと前からいないそうだ。
 となると、もしかするとこの巫女の子は、
両親と再会することを心の奥に願い持っているのかも知れない。
 
――そういえば、「わくわく7」の麦さんも、
  両親との再会の願いをかなえてもらったんだっけ。
  もっとも、あっちはただの迷子だけど――
 
 まぁ、関係ない。
 
 行方不明はともかく、
死んだものを生き返らせるとなると、自然の摂理に反することになる。
それで問題が発生するというのは、お話しとして考えられるかも。

 ただし、少女の言葉を額面どおりに受ければの話だ。
 母親は死んだといってはいるが、
死亡の状況について具体的なことは語られていない。
もしかすると、死んだ姿は見ていないかも……。
となれば、死んだと伝えられた、あるいはそう思い込んでいるだけで、
じつは生きているという可能性だって、ないわけではないのだ。

 そうなれば、その話の方向での大団円という可能性もあるが。
 
 ここで、シュピーについて考えてみる。
 もしかすると、この変な生き物こそ、
両親の片方(あるいは両方???)ではないだろうか。
 何らかの出来事があって、このような生き物に姿を変えた、
あるいは変えられたのかもしれない。
「ずっと前から、この森の中で、誰かが見守ってくれてるって感じていたわ(……)」
という言葉を信じるのなら、それは彼女の父親だろう。
 ただ、シュピーが現れたのは、ごく最近のことだという。
 だとすれば、母親の「生まれ変わり」という可能性もある。

 いづれにせよそれは、憶測を重ねた仮説。
 そうではない可能性は高いのだ……。
 
 疑問を残しつつ、先へと進む。

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