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2025/07/07 『エンディミオン」9章まで読了。まさにスペースオペラ。なのだけれど、それを成立させるためにぶちまかれた数々のアイデア、それを練りこんだ設定が地の文にこれでもかと入るため、軽快に読み飛ばせるものではない。じっくりと読むものになっている。物理的知識はほぼ必要ない。むしろ描かれたイメージを受け入れることが肝心に思う。
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☆ というわけで、
  Role&Rollvol.165の読者欄に載せていただいた、

「TORGリプレイ ロケットウォーズ」に関する絵でございます。


TORGリプレイ ロケットウォーズ 



 リプレイはふつう早くに読むものなのですが、
 このときはなぜか、最後になってしまいました。

「TORG」に関しては、むかし、雑誌の紹介記事を読んだことがございますが、
そのときはまったくピンと来ませんでしたなぁ……。
こんなに特徴的なTRPGだとは、ちっとも思っておりませんでした。

 「ウィキペディア」によると、「カオスフレア」に影響を与えているとか。
 そーなのかー。
 世界のさまざまな地域で、それぞれ異なった法則が存在するというのは、
 楽しいですな。

 それがまた、極端なものなだけに、突っ込みがいもあるという。

 たとえば、神崎さんの持っている資料は無事なのか。
 手放すと紙は腐り始めるっておっしゃっておりますものねぇ。
 服とかもおいそれとは脱げないのでは?

 ただ、札束や証券は大丈夫みたい(p.123)ですから、
どうなるかは、認識の問題ということなのでございましょうな。

 いずれにせよ、

 端から見ている分には面白いですけれど、
実際にはなかなか大変な世界といった感がございますな。




 また、続きを読んでしまいましたね。
というわけで、掲載されなかった方、

『ダークデイズドライブ エレガントエンジン』
齋藤高吉/冒険企画局(新紀元社Role&Rollbooks/2018/4)

にかこつけた絵でございます。

ダークデイズドライブ エレガントエンジン


 おおかみ男さんと吸血鬼の呉越同舟でございます。

 ……ん?

呉越同舟には、互いに助け合う意味もあるのでしたっけ。
助け合うのかなぁ、この二人……。

これで、フランケンシュタインの怪物もいれば、

ユカイ ツーカイ でございますのにねぇ。

となると、イケメン=王子ということになるのかな?
まぁ、まちがってはいないでしょう。


 おおかみ男さんを友愛会が認めるかどうかは、
疑問の残るところではございますが、
何かあったか、時代が変わったか。……。

 どうかなぁ……。

 まぁ、「二人の主人に仕えてみれば」というのは、
コメディア・デラルテの昔からの定番の演目ですからな。

チャップリンの無声映画でも、たしかございましたでしょう。
あちらを立てればこちらが立たずの右往左往でございます。

 さて、この『エレガントエンジン』で、特徴的なルールと申せば、
「間の世界」。「間」は「あわい」と読ませておりますな。

 ですが、メインで採用するルールというよりも、
雰囲気を変えたいときや、
この「間の世界」でやりたいことがある場合に、
ちょっと使ってみるというルールの気もいたします。

 狭い車内で仲間うちでダラダラ……というゲームでございますから、
現実に近い世界のほうがいいのでは、とわたくしは思うのでございます。

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