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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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前回の「『ゆうやけこやけ』と『漫画少年』ゆうやけこやけ
に対する、尋常ならざるポール・ブリッツさまの
2022/04/23 のコメントに対する回答でございます。
 
 コメント欄に書けばよいのでございますが、
横着して画像を使いたかったので、記事に。
 
 
     ☆    ☆    ☆
 
      
『ピーカーブー』は『妖怪ウォッチ』ですよね。
時代をさかのぼらせれば『怪物くん』
ぐらいはできるのかな。


ゆうやけこやけ」については、
インコグ・ラボの以下のページの「まとめ」のところに
ルールブックp.158-159と同じものPDFとしておいてありますので、
それをお読みになれば大体の感じはつかめるのではございませんでしょうか。
 
http://incoglab.com/yuuyake_koyake/
 
 
 「ゆうこや」の舞台は、昔懐かしい田舎町。
 PLは、人に化けることができる動物「変化(へんげ)」となって、
困っている人やもののけたちを助けます。
 戦いや争いではなく、あたたかい気持ちと思いやり、
そして不思議な【特技】で、誰かを助けてあげましょう。
 
 
 .ルールブックの参考作品のところ(p.50)も
面倒くさいのでコピーしちゃいますね。
 
 ゆうやけこやけ  
 

 作品名だけでなく、その作品のどこが
「ゆうやけこやけ」をプレイするとき参考になるかが書かれておりますので、
どんな感じを目指したTRPGかはわかるのではございませんでしょうか。
 
 筆頭にメインイラストレーターの先生のマンガ
ねこむすめ道草日記』が挙げられておりますな。
検索すると「COMICリュウ」のサイトで一部読めるみたい。
  
 読んでみますと、むかしの漫画とは絵柄が違っていることは
はじめから分っておりましたが、物語的にも今のものでございますよね。
 
 ですからそれに従えば全然別物と申さざるを得ませんが、
ゆうやけこやけ」いけ先生の作品のTRPGというわけではございません
 
 参考としては他の作品も用意されております。
 ですから、
「漫画少年」あたりの漫画をもとにした話もできるのではないかと存じます。
 
 人間に化ける変化(へんげ)が誰かを助けるという話なので、
変化(へんげ)ではない普通の子供が、
普通に生活したり仲間と遊んだりするという話ではございません。
 ですから、そういうのをやりたいのなら
ルールを減らしていけばいいと思います。
 
 そうすると、ルール要らなくなると申しますか、
最低限の判定だけでよさそうでございますな。
(どんなシステムでも良さそうですし、商品としては成立しなさそう)
 
 ま、とにかく。
 
 重要なのは共通認識でございますよね。
 
 今からプレイするゲームに対する、
マスターとプレイヤーの共通認識さえできていれば何とかなる。
 
 最初に「漫画少年」などを持ってきて、
 
こういう感じでやってみたい
なので、このルールは使わない。

などと言っとけば大丈夫ではないでしょうか。
 
 ……あとですねぇ。
 
 子供向けの物語を大人がやる場合、
メタな視点になりがちってことはあると思います。
 
 要するに、自分が主人公だったらどうするだろうではなくて、
物語的にどう動くべきかって考えちゃうとかですね。
 
 でもそれはそれでいいのだと思います。
 
 でしたらプレイグループ全員で、あとで物語化した場合に、
どうしたらより効果的な物語になるかを意識してプレイするというのも、
1つのやり方なのではございませんでしょうか。
 
 1人でやっていてもちぐはぐになりそうでございますから全員が、でございます。
 
 それもまた、TRPGの1つのやり方なのではございませんでしょうか。

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厚顔無恥な田舎者の意見としては
物はなく貧しいけれども、周囲の大人も友達も無条件に信頼できて、未来は確かに明るいという確信が持てる、という世界観でTRPGなりゲームブックなりをするというのは、自分を振り返るとかなり難易度が高い気がしますね……。

アニメや漫画でも、ぱっと思いつくのが……「ぶぶチャチャ」? いつのアニメだ、という(汗) 人間の醜悪さ、というものを入れないと、話すら作りにくい世界になっちゃったんでしょうなあ。岩崎書店の「かぎばあさんゲームブック」ですら、題材はイジメだし展開次第では登場人物の少年が自殺未遂しちゃったはずですしねえ……。
ポール・ブリッツ 2022/04/28(Thu)02:38:06 編集
どこまで求めているのか分かりませんでしたが
やはり、「漫画少年」の時代まで戻るというのは難しいように思います。

 でも例えば『よつばと!』じゃダメ?
あるいは『まどか☆マギカ』は、ほのぼのとした日常系四コマのキャラクターにヒドい運命を背負わせることで話題になったのですから、逆に申しますればそうした日常系マンガの中に何かあるかもしれません。
「ぶぶチャチャ」……。竹本泉先生の作品あたりだったらOKかな、と思いました。『ルプ☆さらだ』ぐらいしか読んでおりませんが。
 
本棚を見渡してみると……、木村航先生の作品なんかもいいかもしれません。「周囲の大人も友達も無条件に信頼できて、未来は確かに明るいという確信が持てる」とまではいきませんが『ぺとぺとさん』なんか妖怪の話ですし日常系でございますし──。イラストにYUG先生を起用し、妹テーマという企画先行の作品なのに、萌えに行かないところが木村先生らしい。一巻はそれほどではございませんが、『さよなら~』、『帰ってきた~』はドラマチックだったように記憶しております。『帰ってきた~』のメインゲストは、名前からして『ドラえもん』のある短編オマージュみたいですし。

不勉強なのと許容範囲がどこまでかが分かりませんのでこのあたりしか出せませんが、小説にしろマンガにしろその他にしろ、たくさんございますから、少し捜せばお眼鏡にかなうものが見つかるのでは、と思います。
道化の真実 2022/04/29(Fri)00:10:16 編集
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