2025/05/19 日本の年間平均降水日数は、地域によって47%から27%ぐらいとへだたりがあるものの、平均すると約3割だそうでございます。これをどう見ますかねぇ。7割晴れと申しますと多いように思いますが、野球でも3割バッター申しますと、打つイメージございますからな。最初から晴れと分かっているような時や、天候別に関係ないという日は、晴れ雨関係ございませんし。雨が少ない時分があるところも多ございますし。雨男・雨女などと思いこんでいる方もいらっしゃいますが、そういう方はこの雨が絶対降らないようなときは当然のものとして勘定に入れず、雨が降るか降らないかという日の中で、雨が降った確率を考えてしまうために、自分がいると雨が降る、と思いこんでいるのかも? しれません。それでしたら分母が小さくなるので確率は高くなりますからな。
一、捨てさせる
二、無駄遣いさせる
三、贈り物にさせる
四、蓄えさせる
五、抱き合わせ商品にする
六、きっかけを与える
七、単能化させる
八、セカンドとして持たせる
九、予備を持たせる
十、旧式にさせる
経済学者・林周二先生の「大衆の浪費を刺激する一〇の戦略」だそうでございまして。
藤原新也先生の『東京漂流』。
「科学の子」大西赤人
(「ヒーローの履歴書14」 鉄腕アトム 絵:手塚治虫
(「太陽」1983/8 no.254(平凡社))p.137-139)
からの引用……、
と、まごまご引きで申し訳ございません。
V・パッカードというアメリカの社会学者先生が、
消費文明批判のために著した書物にある10項目を逆用したものだとか。
逆用して「これでいいのだ」としたところあたりに、頭の良さを感じますな。
提唱されたのは、1960年頃かな。
ですが、今の時代のほうが、
これに当てはまることが増えているのではございませんでしょうか。
特に、コンピュータまわりでございますな。
わたくしなぞ、パソコンが壊れてから
おやすみの間が長かったものでございますから、
オペレーションシステムが変わって、
周辺機器が全然使えなくなってしまいました。
ウィンドウズxpの時代ですものなぁ、前に使っていたパソコンは。
昔でしたら、機械というものは、壊れるまで使えるものでございましたのに……。
こうした消費社会のつけが、
資源やエネルギー問題やゴミ問題、環境汚染などを、
現在深刻化させているわけでございますな……。
それはさておき。
この10箇条。
みなさまも、いろいろな場面で、似たようなことを感じることはございましょう。
さて、これをどう考えるかでございますな。
資本主義の進化としてこれは正しいことだから、
この波に乗らなければならない、と思うか、
自分の商品について、何か新しい売り方を思いつくのか。
(でもいくつかの項目は、独占的な大企業でないと実行がむずかしい気も……)
このような社会の仕組みに嫌悪感を覚えるか。
断捨離をさらに押し進めようとするか……。
置かれている立場や状況によって、考え方はいろいろだと存じます。
ですがとりあえず、考えておくに足る問題ではあると存じます。
あるいは、
これをふまえて、面白いゲームを思いついた、
とおっしゃる方もおられるかもしれませんな。
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