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2025/04/02 ナインソルジャーズで検索しても、なかなか『全修。』は出てこないなー。なぜか、『サイボーグ009』が出て来ちゃう。 ところでルークは光の国出身。ユニ夫は獣の国出身で、ルークと同じ誕生日に生まれ、その時からルークを守護し続けている──これってどういうことなのでございましょうね。ユニ夫は生まれたその日に光の国に連れられてきた? 何のために? でもそれって、獣の国の戦士といえるの? もしかすると、離れた場所である獣の国から光の国のルークを守護していたってことですがねぇ。それとも、獣の国と光の国は隣同士で、境界線を境に2人は暮らしていたってこと? 境界の行き来が自由としても守護するのに不都合もある気がするのでございますが。 まぁ、鳥監督のことでございますから、矛盾無く完璧な設定がそこにはあるのでございましょう。
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バンカーズクエスト「バンカーズクエスト」
高平鳴海:著
ビッグ錠:イラスト
(新紀元社ゲームブック/2015/11)



 最初この本の広告を
Role&roll」誌で見つけたときは、
首をかしげたものでございます。
バンカーズクエスト」ぉ~?
 銀行員の探索?
 昔ゴマ書房で出していたみたいな
ビジネスマナーを学ぶゲームブックかなぁ?
 だとすると、シリーズの前作、
門倉直人先生の『ディノン』とは、全然方向性違うけど……。
 
 
 新紀元社も普通のゲームブックじゃ売れないとわかったものだから、
ビジネス書に手を出した? 
 作者の高平鳴海先生って、TRPG『メタルヘッド』のデザイナーの方ですよねぇ? 
本業は銀行員だった?
  
でないとすればなぜ?


 多くの疑問をかかえながら本屋さんに行ってみます。
 結局ビジネス書のところにはなく、
結局『ディノン』があったのと同じサブカルチャーのあたり……
 
 ですが、
オビの惹句には「銀行員(バンカー)の世界を描いた異色作品」とあり、
やはり銀行員のハゥトゥ本なのかという思いはぬぐいきれません。
 
 白黒に赤のグラデーションの表紙イラストも、
銀行員の世界ということは強く伝わってくるものの
どういう話かは読み取れません。
 
 絵柄も一昔前の劇画調で、判型から考えても、
今度はアスキーから出ていた
アドベンチャー情報コミックやパラゴンブックスを思わせ、
やはりビジネス書では? という疑いが比率を上げてまいります。
 
 まぁ、ゲームブックには間違いないのでとりあえず確保。
 
 家へ帰って、ビニールを破り、一読した印象は……。
 
 タイトルが悪い。
 装丁もイラストも、外観すべてが悪い!!
 
 読んでいくうちに、気づいたのでございます。
 これはアレ。
 このゲームブックが出る半年ぐらい前かな、
テレビドラマ化されて人気を博した、
銀行員が主人公のあの小説のゲームブック化なのでございます。
 
 見ていなくても、読んでいなくても、
土下座」とか、「倍返し」なんて言葉は流行語にもなったので、
お分かりでございましょう。
 
 このゲームブックでも「土下座」は出てまいりますし、
「倍返し」という言葉が出て来たかどうかは忘れましたが、
そのようなことはやっておりますな。
 
 町工場の味方で大企業をやっつけるという点も同じ。
 
 そうした面白い話を基本に、分岐を展開しているのでございますから、
面白くならないはずがございません。
 
 もちろん原作が原作(←間違い。原作ではない)でございますから、
銀行に関する下調べもしっかりしていらっしゃる
(そこら辺まったくのシロウトなので、
  わたくしには、と思います、としか申せませんが)
 
 
 
 思えばあの作品も、最初のほうはタイトルが悪かったですからなぁ。

 「オレたちバブル入行組」なんていうものでございますから、
バブル時代の銀行員の派手な暮らしぶりでも書いているのかな、と思ったら、
バブルが崩壊した後のそれぞれを描いた作品だったりいたしますし……、
 
 まぁ、その点ではタイトルどおりではあるのですが、
主人公の半沢直樹のキャラクターと比重が強くなり過ぎちゃって、
あとの登場人物については、つけ足しみたいになってしまっているという……。
 
 
 それはさておき、
先ほども申しましたとおり、この「バンカーズクエスト」は、
表紙をはじめとした
ビニールに包まれた状態で見える部分で損をしているように存じます。
 
 ビッグ錠先生のイラストも、たしかに内容には合っているのでございますが、
今の世にキャッチーかと申しますと、違う気が……。
 
 もっと、さわやかで颯爽とした感じで好かったんじゃないかなぁ。
 
 
 と、まぁ、これはおもて面の話。
 このゲームブックが秀逸なのは、裏面があるということでございますな。
 
 途中、セーラー服を着たスケバン風のサキという女性
(ヨーヨーは持っておりません)と出会うのでございますが、
彼女に興味を持って深く関わると悪の道一直線。
 
 巻き込まれ型ではございますが、
そうとはいえないほど悪の道を深くはまり込んでいくという……。
 
 こちらのルートのエンディングは最後の最後で分岐する2種類。
 ここで生死が分かれるものの、
生きるも地獄、死ぬも地獄、カリブの危険な夜でございますな。
 
 高平先生は、表も書きたかったのでしょうが、
この裏も書きたかったのでございましょう。
(だからこそ、上に書いたあの作品のことには触れられなかった、のかも?)
そうした全然別の展開ができるのもゲームブックの良いところでございます。
 
 
 
 戦闘など数値を使う判定はないものの、展開が派手で分岐も豊富。
エンディングも多彩でございます。
 展開の派手さはマンガ的・劇画的と申せましょう。
それこそ、ビッグ錠先生の作品のような感じでございますな。
 その展開の派手さが好きになれないという方はおられるかもしれません。
 
 池井戸先生のあのシリーズは、読んでいなくても楽しめると思います。
 いや、むしろ読んでいない方が楽しめるような気も……。
 
 
 いずれにせよ、
 やはり、現実世界が舞台のゲームブックはいいですな。
 基本がプレイヤーも作者も知った世界なので、
選択にしろ展開にしろわかりやすい。
それを踏まえた上で考えることができますからな。
  
 
 
☆ ところで、このゲームブックにはバグがあるそうで。
新紀元社のサイトのこの
 
http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1363-3/
 
あたりに正誤表が置かれております。
 
 でも、プレイしていたときは気づかなかったなぁ。
 
 
☆ ちなみに、上記の新紀元社のサイトでは、
見ていただければわかるとおり、現在「在庫あり」で
紹介されておりますが、
 
 ROLE&ROLLステーションの通販サイトでは、
「ディノン」はあったのですが、こちらはございませんでした。
 
 うーーん、なぜだろう?
 
 在庫が少ないから……なのかなぁ。


 
 
 
 
 
 ところで、このゲームブックのパラグラフ150には、

東京に今、セーラー服の高校は何校あるでしょうか
 
 という問題が出てまいりますが、答がわかった方っていらっしゃいます?
 
 
 わたくしは当然答えられませんでした。
 
 こんなの、よほどそういうことに通じている専門家でなければ、
絶対わかりっこないですよねぇ。
 


 たとえば……。
 
 
 
 
 
 東京都内で、学生服を専門にあつかっている洋服屋さんとか?
 
(ちなみに、答があっていても答えられなくても、展開にはそれほど影響はございません)
 
 

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