2025/07/05 町田庸先生の『口訳 古事記』(講談社/2023/4)半分ぐらいまで読みました。出来事などは原典に忠実に、セリフや表現などは現代風にした大胆で分かりやすい訳でございます。ラノベというよりも講談や漫才、一番近いのは手塚治虫先生の『火の鳥』の感じかも。古事記は有名なところだけ読んで後は飛ばしちゃったから助かる。たとえば、天孫降臨の前あたりとか。読みやすいのもあるけれど、元々『古事記』は大ざっぱ──大胆で面白いんですよね。えらい方のことだから小声で申しますけれど、変な人が多い、もとい、キャラクター性が豊かでございますから。そこら辺、マンガやラノベの原点を感じます。
(きのう2018/11/04の『フェアリーテイルゲームブック』の感想の
後半に書いた「主人公はきみか」についてちょっと追加。
追記なので、記事の続きに書いてもよかったんだけどね。
この問題は、もう少し考えてまとめてみる必要があるかも)
※ 追記:『ブラマタリの供物』の主人公なら、
(休暇中の)刑事であること。
怪事件で心を病んでいたこと。
あたりが性格で、
アフリカで失踪したロックフェラー氏の息子ネルソンを救出することが目的となる。
あとは、クトゥルフ神話が関係していて、狂気ポイントという数値が存在するということ。
だいたいそのあたりが、プレイヤーが考慮すべきポイントとなる。
だから、そう。
主人公が無色透明の場合は、
世界観や物語、目的が、
選択を考慮するための条件となるが、
主人公に性格がある場合には、
その性格も、選択と結果に関わってくる、
ということになるよね。
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