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2025/04/02 ナインソルジャーズで検索しても、なかなか『全修。』は出てこないなー。なぜか、『サイボーグ009』が出て来ちゃう。 ところでルークは光の国出身。ユニ夫は獣の国出身で、ルークと同じ誕生日に生まれ、その時からルークを守護し続けている──これってどういうことなのでございましょうね。ユニ夫は生まれたその日に光の国に連れられてきた? 何のために? でもそれって、獣の国の戦士といえるの? もしかすると、離れた場所である獣の国から光の国のルークを守護していたってことですがねぇ。それとも、獣の国と光の国は隣同士で、境界線を境に2人は暮らしていたってこと? 境界の行き来が自由としても守護するのに不都合もある気がするのでございますが。 まぁ、鳥監督のことでございますから、矛盾無く完璧な設定がそこにはあるのでございましょう。
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(タイトル下に収まらなかったので、ここで)

『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』辻真先(東京創元社/2018/8)
 
 昭和7年名古屋生まれの作者が送る、東京と当地を主舞台とした作品。
時代的にはシナ事変の直前かな、満州の事情なども関わってくる。 
 名古屋汎太平洋平和博覧会が開催された期間、
その隣にしつらえられたという設定の「慈王羅間(ジオラマ)」が目玉の舞台となる。
 
 前半は当時の状況などをいろいろと結びつけて、情報をあふれさせている。
やり過ぎな感があるが、多分そこを自然な感じにするともの足りなくなるのだろう。
 
推理小説というよりも探偵小説
読者が謎を解くのは不可能に近いと思う。
パノラマ館ならぬ慈王羅間館が目玉の舞台となっている
ことからわかるとおり、乱歩作品へのオマージュもある。
それも悪ノリ、かなり好き勝手にやっている感がある。
当時の技術でこれは無理、現実と見間違えるほどには出来ないだろうと思うけれど、
そこら辺はフィクションということで割り切っているのだろう。
当時これを作るとしたらを考えるのは楽しい。
でもエログロ・悪趣味は嫌だなぁ。
そもそもこんなものに大金をかけたということは
いくら大金持ちとはいえ信じられない。
 
トリックも、当時の技術を考えると、
フィクションでなければ成立し得ないもののように思う(現代でも無理かと)。
 
二十面相オマージュならそれもありということか。
どちらかというと大トリックはルパン三世な感じがしたけれど。

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