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2025/07/07 『エンディミオン」9章まで読了。まさにスペースオペラ。なのだけれど、それを成立させるためにぶちまかれた数々のアイデア、それを練りこんだ設定が地の文にこれでもかと入るため、軽快に読み飛ばせるものではない。じっくりと読むものになっている。物理的知識はほぼ必要ない。むしろ描かれたイメージを受け入れることが肝心に思う。
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 『リュウの道』の最終巻(8巻)
  石森(当時)章太郎
講談社コミックス/昭和46年5月1刷/昭和51年2月3刷)

を買ったら、そのラスト部分が乱丁だったことを思い出しました。

物語世界の真相が語られるクライマックスでございます。

 お読みになった方ならご存じでしょう。

石ノ森先生が、『2001年宇宙の旅』のラストに触発され、
『ジュン』などで培った実験的なコマ割り駆使してお描きになった、
神との対話シーンでございます。

 観念の奔流のようなカットの連続で、
順序が違っていたとしても、実験的な意図があるのかな、と思うほど。

 でも、読んでみて、なんかおかしい……。

リュウの道8巻クライマックス
(↑ この辺。  飛び飛びですが流れは左から右でーー)



 画面いっぱいに描かれたコマでございますから、ページ数などはわかりません。

 結局さんざん首をひねった後、本屋さんに行って別のものと交換していただきました。

 でも、今にして……と申しますか、
交換してもらったあと思ったのでございますが、
その本はそのまま取っておいて、新しいのを一冊買えばよかった……。

 乱丁自体が珍しいですし、

この本のこの箇所がーーというのは、ネタとしても面白いですものな。

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