2025/07/05 町田庸先生の『口訳 古事記』(講談社/2023/4)半分ぐらいまで読みました。出来事などは原典に忠実に、セリフや表現などは現代風にした大胆で分かりやすい訳でございます。ラノベというよりも講談や漫才、一番近いのは手塚治虫先生の『火の鳥』の感じかも。古事記は有名なところだけ読んで後は飛ばしちゃったから助かる。たとえば、天孫降臨の前あたりとか。読みやすいのもあるけれど、元々『古事記』は大ざっぱ──大胆で面白いんですよね。えらい方のことだから小声で申しますけれど、変な人が多い、もとい、キャラクター性が豊かでございますから。そこら辺、マンガやラノベの原点を感じます。
「MSXマガジン 創刊0号」
(アスキー/1983/10)
(アスキー/1983/10)
創刊号ではなくて、創刊0号でございますよ。
MSXにアスキー社が大きく関わっていたということもございますが、
当時のMSXと、未来のコンピュータに対する過度の期待
がうかがわれるというものでございます。
目次を見ても、それがおわかりいただけるかと。

MSXにアスキー社が大きく関わっていたということもございますが、
当時のMSXと、未来のコンピュータに対する過度の期待
がうかがわれるというものでございます。
目次を見ても、それがおわかりいただけるかと。
そんな記事の中ほど(p.50-51)、
「コンピュータなんてなくったってコンピュータ・ゲームはできるんだ」
と題して掲載されているのが、「バンタム・ゲーム」のゲームブック。
コミック版の『惑星スパイ』の2巻を中心に紹介しております。
「コンピュータなんてなくったってコンピュータ・ゲームはできるんだ」
と題して掲載されているのが、「バンタム・ゲーム」のゲームブック。
コミック版の『惑星スパイ』の2巻を中心に紹介しております。
タイトルからして、やはりゲームブックは、
コンピューターを持たない人のための代価として考えられていたと思いますな。
それに関して、当時わたくしがどう思ったかは忘れました。
覚えているのは、新しさと物語の可能性に興味を引かれたということ。
その後、朝日ソノラマの『騎士ローラン 妖魔の森の冒険』の発売が
「宇宙船」あたりで発表されるなどして、期待はさらに高まっていったのでございます。
覚えているのは、新しさと物語の可能性に興味を引かれたということ。
その後、朝日ソノラマの『騎士ローラン 妖魔の森の冒険』の発売が
「宇宙船」あたりで発表されるなどして、期待はさらに高まっていったのでございます。
(西東社のゲームブックに関しては、かなりあと、「ウォーロック」誌で知るまで、
その存在を知らなかった……と申しますか、
店頭には並んでいたのでしょうから、眼中になかったと言うべきでしょうな)。
その存在を知らなかった……と申しますか、
店頭には並んでいたのでしょうから、眼中になかったと言うべきでしょうな)。
バンタム社のゲームブックは、
講談社の「アドベンチャー・ブックス」シリーズとして翻訳されたのはご存じですな
(ウィキペディアによりますと、学研の『きみならどうする?』シリーズもそうだそうでございますが、それに関してわたくしは未見)。
講談社の「アドベンチャー・ブックス」シリーズとして翻訳されたのはご存じですな
(ウィキペディアによりますと、学研の『きみならどうする?』シリーズもそうだそうでございますが、それに関してわたくしは未見)。
コミック版は翻訳が無いと思いますが、
おそらく西東社のゲームブックは、
このコミック版を参考に作られているのでございましょうな。
おそらく西東社のゲームブックは、
このコミック版を参考に作られているのでございましょうな。
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