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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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きのう2020/03/03 ) 「今日は桃の節句・ひな祭り」からの続きでございます。
ですから、(1)はそちらということで
  
それでは、内容を見ていきましょう!!
 
 
アドベンチャーヒーローブックス コミック版
「スーパーマリオブラザーズ 外伝2」マリオ外伝2
原田力男:原作
橘しいな:絵

(勁文社/昭和61年11月)
  
 
 ちなみに、と申しますか、
外伝1のほうは
わたくし持っておりません
 

 
 古本屋さんで1、2並んだ状態で見つけたのでございますが、
衝動買いしないタチなものでございますから、
そのとき買わないで、次の時に見たら2しか残っていなかったという……。

 
 それをご了承いただいた上で
さっそく本論に入ってまいりましょう!

 
 
 

☆ まずはシステム。
 能力は、体力・戦闘力・魔力
10ポイントをそれに割り振ります。
 
 
戦闘はバトルポイント表を使うもので、
これら能力のいずれか(複数の場合もある)を
指示されたアルファベットに書かれた
0~6の数字を組み合わせるという方法をとっています。
 
双葉社勁文社のゲームブックでおなじみですな。
 
このやり方は、スピーディでいいという方と、
単純すぎてつまらないという方がおられると思います。
 
再挑戦の時に、前回の数字の並びを考慮に入れ、
バトルポイントを負けないように並び替えることが出来るのも、
評価の分かれることかと存じますが、
わたくしは肯定的でございます。
再挑戦なんて楽に終わった方がいいですもの。
 
 
 
 
☆ ストーリーは、と申しますと、
  
ピーチ姫がjまた何ものかの手によってさらわれるのでございますな。
  
  調べてみると、庭に深い岩穴が――。

 
 マリオ外伝2
 

 というわけで、地底世界での冒険の始まりでございます。
 

 地底世界と申しましても、ゲームのマリオのような暗い地下ではなく、
地上とあまり変わらない世界なのでございますな。
空があって雲までたなびいております。
 

 異世界と申してよろしゅうございましょう。
 
 で、そこで知り合った女戦士・マムさんによりますと
この世界は、
あるとき突如現れた魔獣によって、次第に魔界化しつつあるのだとか。

 
 マリオと申しますれば、おとぎ話のようなグラフィックでございますが、
そのようなところは一片もなし。
敵も爬虫類を中心とした、こわもてな奴らばかり。

 
スーマリ外伝2
 
(↑) たとえば、バトルゾーンに出てくるのは、こんな奴ら。
 
 
 ですからねぇ。感じといたしましては、
映画の『スーパー・マリオ 魔界帝国の女神』のほうが近いわけですよ。

(ニコニコにあったので見てしまいましたー)
 
 もちろんあの作品は、自動車も行き交う近代的な町なのに対し、
こちらは剣と魔法のファンタジー世界なので違いますが、
スーパーマリオと比べた場合、方向性として似ております。

 
 もしかすると、映画を作る際、
参考とした資料の中に混じっていたのかも??? 

 
 

 剣と魔法のファンタジーなので、
マリオがヨロイに身を固め、魔剣を手にして戦う場面もけっこうーー。
 
 マリオ外伝2
 

 任天堂がスクウェアとともに
スーパーマリオRPG』を作ったとき、
任天堂側から、マリオは剣で敵を斬り殺したりしない、
と条件がついたそうでございますが、
これはその前の話なので仕方がございません。
 

 と申しますか、こういった作品を見て
これはマリオじゃないと、そのような条件がつけられたのかもしれませんな。

 
 
 ストーリー的にも、
マムとともに魔獣の支配から地底世界を救うという話が根幹でございまして、
ピーチ姫を助け出すのが目的とはいえ、ちっともスーマリらしくはございません。
 

スーパーマリオブラザーズ」からの出演は、
マリオキノビオピーチ姫、
それにゲッソーらしきものがちょこっと出てくる程度。
 
 
ラスボス
クッパ 
 

 クッパ
 
 

 であるものの、最後に正体として出てくるだけなので、
全体をキャラクターとして支配しているという感じはございませんし――。

 
 異世界冒険ものにマリオのキャラクターを載せた
――ストーリー的にはそんな感じですな。
 

 ですから、「原作」という言葉にツッコミを入れたくなりますが、
プレイしてみれば、それはある意味正しいのでございます。

 
 


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